舞台裏日記

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2011.10.31(月) 寝まくる

昼間&夕方の予定がなくなりました。
先日までの風邪で失った体力を取り戻すべく、
10時間以上寝まくりました。
おかげで身体が軽くなりました。

夜は一方の稽古がなくなったので、
もう一方のオペラ「魔笛」の稽古に行きました。
立ち稽古は第3段階に突入。
今まで作ってきたシーンをつなげていく作業に入りました。
僕自身はだいぶ固まってきて、新鮮味が失われ始めています。
ここから一回全部壊すつもりで、
新たな気持ちで見つめ直していきたいと思います。



2011.10.30(日) かわいい子には旅をさせろ

今日は午前中から東京女学館合唱部の指導。
来月頭にある文化祭ステージの為の特訓です。
これまで褒めたり苛めたりしてきたけども、
ずいぶん指導に対する反応もよくなってきたし、
表情もつけられるようになってきました。
今年で3年目。
自分の中でも一つの集大成として今年は頑張りたいです。

午前中は音楽室で、細かい指導。
午後は講堂で通し練習をしてみました。
まずまずの仕上がり…あと一週間でどれだけラストスパートしてくるか…
楽しみです。

夜は池袋のスタジオで、
門下生発表会のピアノ合わせ。
ピアニストの小澤佳奈さんをお迎えして、生徒さん一人一人と合わせました。
これだけで緊張してメタメタになってしまう生徒さんたち…。
何とか立て直してもらおうと、結局ほぼレッスンになってしまいました。
小澤さん、遅くまでありがとうございました。



2011.10.29(土) パパゲーノでいられる幸せ

今日も一日中、オペラ「魔笛」の稽古でした。
午後はパパゲーナとの台詞稽古と、タミーノとの台詞稽古。
後半は演出の横山先生によるレクチャーを交えた、
本格的な台詞稽古で、すっごく勉強になりました。
こんなに惜しげもなくメソードから教えていただけるのは滅多にない。
本当に充実した時間でした。

夜は第1幕を途中カットしながらも、いちおう頭からフィナーレまで通しました。
まだ動線を確認しながらの手探りの段階ですが、
全体の流れはわかったし、そこまで複雑なシーンはないから、
過去に演じてきた材料を組み合わせ、
さらにはマエストロと作ってきた音楽に沿って演じられました。
音楽稽古の時点でほぼ演じる内容は出来上がっていたので、
思ったよりも自然に身体が動く感じでした。

練習後は親睦会。
全員参加とはいきませんでしたが、楽しかったです。
これでさらに一致団結!
本番まで頑張ります!!!



2011.10.28(金) 立ち稽古本格化

今日は午後から夜までオペラ「魔笛」稽古。
まずは第1幕フィナーレ。
続いて、パパゲーナとの3つのシーン。
その後は「パパパ」のマエストロ稽古。
夜は2幕フィナーレもやりました。
一日中、稽古をするとさすがに疲れました。
それにしても良い稽古でした。

「愛や復讐…そんなものよりも、
人や世界が【成長する】ために必要な【時】というのがある。
今、世界は戦争や争いごとなんてしている場合ではないのだ。
ザラストロはそういった世界観を切々と説き、
そしてパミーナはその言葉の意味を受け止め、受け入れ、そして感動する。
そのパミーナの感動がその身体を通して発せられ、
その光が客席に伝わった時、その空間は大きな感動に包まれるのだ。」
横山由和先生(演出家)

演出の横山先生の言葉に僕はとても感動しました。
人は成長するために生きている…
まさに「人材育成」という今回の公演コンセプトとリンクした言葉でした。
この感動をお客様に伝えられるように全力を尽くしたいです。



2011.10.27(木) 気合いだ!

風邪なんてなんのその。
喉の痛みも引き、熱も引きました。
鼻水だけ残っているけど、調子は悪くない。

そんな訳で、午前中は劇団青年座研修所の授業。
今はまだ鞭を入れるタイミングではないので、
とにかく流していき、音を身体に染み込ませる段階。

午後は新百合ヶ丘でオペラ「魔笛」の立ち稽古。
パパゲーナとの絡み全シーンを練習しました。
実はパパゲーナの西山さんとは初対面。
いきなりのラブシーンでしたが、息も合っていたような気がします。
その他のシーンもたくさん練習できましたが、
僕はかなり自由に演じさせてもらっています…。
台詞も勝手にどんどん増やしているし…いいのかなぁ。

夜はオペラ「泣いた赤鬼」の稽古。
こちらもだいぶ形にはなってきたので、ここからは細かい作業。
客観的に観ていきながら、どんどんネタを仕込んでいく段階へ。
中身を高めていきたいと思います。

稽古後は助手の榊さんと打ち合わせ。
すっかり遅くなって終電になってしまいました。
病み上がりなんだから、無理は禁物です…。
早く寝ようっと。



2011.10.26(水) 休ませてもらいました

風邪が治らず、悪化する前に…。
そんな訳で今日は一日休ませてもらいました。
よく眠ったおかげでだいぶ良くなりました。
明日には完全復帰できるかな…。
今日はご迷惑をおかけした方々、すみませんでした。



2011.10.25(火) 風邪をひきまして…

どうやら昨日、風邪をひきまして、
朝はダウン…合唱団を休ませてもらいました。
しっかり寝て、それでも本調子ではありませんでしたが、
午後はオペラ「魔笛」の立ち稽古初日。
…どうしても休むわけにもいかず、稽古に参加しました。
なかなか面白い舞台装置。
この中を縦横無尽に動き回れるのかと思うと、ワクワクします。
体調が本調子でなくてもパパゲーノはテンションMAX。
ズバーっと演じていったら演出家からは「勘がいいね」と褒めてくださいました。
ダメもあまり出ず…かなり自由に演じさせていただきました。
特にアリアに関しては、完全に全権を譲渡してもらえたので、
思いつくままに歌い演じられてスッキリ。
いっぱい汗もかきました。

夜はオペラ「泣いた赤鬼」の稽古。
こちらも昨日の稽古をなくして今日に回してもらったこともあり、
絶対に休めなかったので頑張りました。
回数を重ねるごとに安定感が増してきました。
あとは内容を深めていく作業だな…。
こっからが正念場です。

帰宅したらふらっふら…。
早く寝ま〜す。



2011.10.24(月) おっと取りかい…

午前中から池袋でレッスンです。
4時間レッスンした後は、東京女学館合唱部の指導。
講堂で、動きの確認をしていきました。

夜は稽古があったのですが、取りになりました。
ん〜。他の稽古を中止にしてまで空けたんだけどなぁ…。
まぁ、仕方がない。そういうものです。
とにかく身体を休めるときはしっかりとリラックス。
明日からまた頑張ります。



2011.10.22(土)-23(日) ハードに生きる

【22日】
午前中から東京女学館合唱部の指導をしに行きました。
ところが音楽室に到着するも誰もおらず…
よくよく手帳を見たら、今日の部活は午後からでした。
…考えてみれば当たり前だ…生徒たちは授業をしていました。

仕方がないので昼食がてら時間つぶし。
学校の目の前にある日赤病院の食堂へ。
新しくなった日赤病院はまるでちょっとしたホテルのロビーのよう。
カフェやコンビニもあり、普通に買い物に来ている人も楽しめます。
食堂もデパートの食堂ぐらいの規模で、メニュー豊富。

そんな訳で午後から部活指導。
今日は思い切って通し稽古をしてみました。
1時間のプログラムですが、曲が重いものばかり(生徒が選んだ)。
案の定、後半に入った途端に集中力の糸が切れて、
暗譜がガタガタ…。
そのペース配分が分かっただけ良かったのかな。
声やハーモニーはかなり身についてきたみたいです。

夕方からは江東少年少女合唱団の指導。
5時間の練習時間のうちの最後の2時間をレッスンしました。
だいぶのびのび歌えるようになってきたのが何より嬉しい。
細かくねちっこい僕の指導に慣れてきたようです。
売れっ子の合唱団ですので、一つステージが終われば、
すぐ次の準備を始めなければなりません。
今日は音確認の練習にしました。

これで終わりでなく、その後は池袋に戻り、
23:30までレッスンをしました。

実は両親がでかけているので、
僕はネコのハナの世話をしに実家に泊まりました。
終電…結構混んでいました。
夜中の1時過ぎにようやく実家に到着。
ハナは心細かったのか、最初はすごく甘えてきましたが、
エサを食べたらとっととどこかへ遊びに行きました。


【23日】
眠い目をこすりながら実家から出発。
ふじみの市ミュージックフェスタに、合唱団樹が出演します。
午前中からリハーサル。
その後だいぶ時間が空いたのでファミレスへ。
食事を済ませ控室に入ると爆睡してしまいました。
目が覚めてもまだ時間があったので、今度はコンビニへ。
アイスパフェを買って食べました。
眠い時は糖分が大事!
本番は、とっても良い出来でした。
何よりも嬉しいのは『練習通り』皆さんが歌ってくださったこと。
力まず、自信を持って、のびのびと歌っている表情がとても素敵でした。

僕自身は…
やっと自分の指揮スタイルが完成した気がします。
可能な限りシンプルな指揮。
自発的に振り回さず、ただ音楽の流れに逆らわずに振る。
そして演奏者を信じる。
指揮者の存在が音楽と溶け合い姿を消した時、全ての音が命を輝かせる…。
そんな指揮を今日は振れたような気がしました

演奏後はすぐに会場を飛び出し、池袋へ。
発表会に向けてレッスン&レッスン!
結局、休みなしで(夕食なしで)16:30から23:30まで。
えっと…7時間連続か…。我ながら大したもんだ。
今日も終電で帰ってきました。

一日の仕事の片付けと、明日の準備をしたら、
今日も結局4時過ぎか。
早く寝ま〜す。



2011.10.21(金) ハナが甘える

今日は珍しく午前中が空いていたので、洗濯をして…
いろいろやりたいことがあったのですが、爆睡…。
何もできなかった…orz

お昼から池袋でレッスン。
皆さん発表会に向けて、順調に仕上がってきています。
11月がほとんどレッスンできる日がない為、
ここが仕上げの時期!

夜は熊谷のモーツァルト「レクイエム」合唱練習。
男声パート担当で指導に行きましたが、結局僕の師匠でもある大澤先生が指導。
…ということで僕は今日は不要だったよう…。
でもせっかくなので大澤先生の指導で合唱パートを一緒に歌いました。
テノールを歌ったから疲れたけど、
ベーレンタール合唱団の皆さんも頑張っていたし、とても楽しかったです。

実家では猫のハナがめちゃくちゃ甘えてくれました。
あんまり相手してあげられなくてごめんにゃ。


【お知らせ】
=その1=
オペラ「スザンナの秘密」の様子をフォトアルバムにしてみました。
↓こちらをクリック!


=その2=
「ていおん!4」のチケットも発売開始いたします!
遅くなりました〜。



2011.10.20(木) オペラ「魔笛」新演出だ〜!

午前中は劇団青年座研修所の授業。
ここで基礎に戻ってしっかりと歌うことを主に指導。
もともと表現意欲はある子たちですから、
そこにきちんとした技術が伴うように指導せねば。

午後はオペラ「魔笛」。
演出の横山先生がいらっしゃって、読み合わせ稽古。
音楽も含めて、全て通しました。
台詞は現時点で最小限の内容のみ台本に書いてあります。
こっから、やっていきながらどんどん増やしていく形だそうです。
よっしゃ…どんとこいです!!(いっぱいネタを仕込んでおきます)
そして今回の演出コンセプトを説明されて…衝撃!!
なんと…舞台は…
『邪馬台国』!!!
太古の日本が舞台になります。
衣裳デザインも見させていただきましたが…こ、これはスゴイ。
とっても楽しみです。

夜はオペラ「泣いた赤鬼」の稽古。
前半をかなり細かく練習していきました。
なかなか手ごわい作品ですが、最終的にどこまで仕上げられるか。
楽しみ半分、プレッシャー半分です。
ぜひぜひたくさんの方々に観に来て欲しい作品なので、
どんどん宣伝していかないとね…。



2011.10.18(火)-19(水) オペラ「スザンナの秘密」@名古屋

先月、軽井沢の大賀ホールで公演させていただいた
オペラ「スザンナの秘密」を名古屋でもやらせていただくことになり、
名古屋の宗次ホールのランチコンサートで再演しました。

【18日】
午前中はハーモニーベルズの指導。
先日の本番が終わった直後ですが、ちゃんと練習するんです。
団員の皆さんの熱意…すごいですね。
来年の第2回コンサートに向けて、改めて始動。
新曲の音取りをしました。

お昼は浜田山へ移動して、打ち合わせ。
「ていおん!」にちょっとした仕事の依頼が入ったので、
そのステージに向けて細かな確認事項を先方さんと打ち合わせました。
「ていおん!」の営業担当はいつの間にか僕になっています。
宴会の中で歌うのですが、お楽しみいただけるよう頑張ります。

夕方に品川から新幹線に乗り込み、名古屋へ。

品川 ⇒ 名古屋
少し早目についたのでカフェでリラックスしてから待ち合わせ。
スタジオをお借りしてリハーサルをしました。
リハーサルの様子

リハーサル後は名古屋名物「あんかけスパ」を食べに行きました。
説明のできない味なのですが、生めんパスタにあんがかかっている感じです。
味付けはソースなのですが、ちょっとスパイシー。
…長崎ちゃんぽんをジャンキーにしたようなイメージです。
でもとっても美味。オススメです。

ユウゼンのミックス

【19日】
あまり寝つけず寝不足気味でしたが、
朝9時に会場である宗次ホールに会場入り。
宗次ホールは市街地のド真ん中にあって、不思議なホールでした。
ホールはとってもオシャレなデザインで、響きも完璧。
東京でもなかなかお見かけしない素晴らしいホールです。

 
まずはホールに道具類を運び込んで位置関係のセッティング。
続いて実際に動いていきながらの場当たり稽古をして終了。
11時には開場しました。
団体さまもいらしていて、想像以上に客席は埋まっていました。
11時半からまず僕がプレトーク…。
その場の思いつきでツラツラと喋っていきました。
続いてオペラ「スザンナの秘密」公演。
午前中ということで声のコントロールをしながらも、
芝居のテンションも良い感じでしたし、とても楽しめたステージでした。
お客様もお上品にではありましたが「クスクス」と笑ってくださっていたし、
終演後も皆さん素敵な笑顔で帰っていかれましたので、
公演自体は大成功だったのではないでしょうか。

ジルの衣裳

本番終了後は味噌カツを食べに「矢場とん」へ。
名古屋で父に会いました(笑)…
そっくり(笑) 最高においしい味噌カツでした

さらにその後に酔った「猿カフェ」で飲んだ『アボカドとバナナのスムージー』が衝撃的でした。


ここで皆さんとは別れて一人で名古屋観光。
以前に一度だけ来たことがある場所を回って思い出に浸りました。
←テレビ塔 市役所→

↓名古屋城
  

 ←しゃちほこと私

 


すっかり観光を満喫…。
帰りの電車もリラックス。のんびりとできた一日でした。



2011.10.16(日) 突然オフ

まずは昨日の「ていおん!会議2」の録画を公開いたします。

ひどいグダグダ感…完全に楽屋トークです。
今回はピアニスト(女子)二人も参加して大盛り上がり。
※途中、内容を公開できないので音声をオフにしてある箇所があります。

さて…
今朝は入間市のAMIGOで合唱ワークショップを指導。
曲数は少なかったのですが、充実した練習だったせいか、
あっという間に時間が過ぎてしまいました。
とても楽しいワークショップになりました。

午後はオペラの稽古がなくなったので突然のオフ。
そして、今日はハーモニーベルズが千早あゆみ展に出演する予定だったのですが、
僕は稽古がある予定だったので、指揮者なしで演奏することになっていました。
急遽、会場へ駆けつけ、途中から舞台へ。
後半は僕が指揮を振ることができました。
うまくMCでつないでくださった団長さん…さすがです。
演奏はとても良かったと思います。
もっと上手くなりそうだけどね…これからしっかりと指導します。
本番の後は団員さんとファミレスで雑談。
とても盛り上がりました。

夜は池袋でレッスン。
19:30〜23:30
さすがに2日連続で10:00〜23:30の13時間半労働はきつかった。
明日は久々にゆっくり起きれます…今日中に仕事を済まさねば。



2011.10.15(土) ていおん会議2グダグダ

昨日の予告通り、午前中に立川の某所にて
「ていおん!会議2」が催されました。
…って、なんてことはない…
カラオケボックスに行って、みんなで話し合っている様子を、
ネット中継で流しただけのお話。
しかも今回は実務的な会議だったので、
ほとんどは音声なしの秘密会議でした。
それでも視聴してくださった方がいたようで、
コメントもくださいました。
ありがとうございました。

「ていおん!会議」は2時間半ほどで終了。
結局、曲目や歌う順番を決め、楽譜のカットや歌う部分を確認。
あとは練習日のスケジュール調整をして終わりました。
あまりのグダグダぶりに、こんなの流しても良いのかなぁと思いましたが、
それもまた「ていおん!」の良さなので、
ほぼ楽屋トーク…をお送りしました。

午後は江東少年少女合唱団。
中央線で中野まで出て、そこから東西線で東陽町へ。
…のはずが、どうやら東西線ではなく総武線に乗ってしまい、
気付かずにそのまま両国まで行ってしまいました。
そんな訳でドジっ子の本領発揮。

なんとかたどり着いた合唱団の練習会場。
子供たちの綿密に、ガッツリ練習をしました。
厳しく指導してあげた方が喜ぶ子供たち。
その根性たるや、大したものです。
集中した練習が5時間!体力も限界!!

その後は合唱団指導陣スタッフで会議をし、
池袋に出て23:30までレッスンしていました。
25時間半労働…しかも今日もご飯を食べる間が全くなく、
くったくたでした。
ね、眠い…。


↑現代の「池忍」&「みよこ(妊婦)」


↑江戸時代の「坂東忍之助:歌舞伎役者」&「お美代」


↑「おいらん:和泉花魁」


見得切り…寄り目はすごく疲れる!



2011.10.14(金) 「サッちゃんとツトムくんの物語3」終演

1回限りの公演。
集う仲間との競演も1度限り。
それでも続編として再び集まることができるのは、
本当に幸せなことです。

今回は前回以上にパワーアップしたキャラクター。
そして最高の台本でした。
笑いへの追求は極限まで費やされ、
今回はさらにサブストーリーもたくさん内包されていました。
何よりも「夜桜お七」の辺りのシーンは台本を読んでいるだけでも泣ける。
「あい燦々と」ではお客様も泣いてくださっていたそうです。

僕は【池 忍】【りひ三(ぞう)】【歌舞伎役者:坂東忍之助】という3役を演じました。

【池 忍】は、前回から登場した超ナルシストキャラ。
今回は父親になるということで、少しだけ落ち着いていました。

【りひ三】は、まぁいうなれば江戸時代のただのチンピラです。
下っ端っぷりをアピールしました。

問題は【坂東忍之助】…歌舞伎の千両役者です。
日本の伝統芸能に関する役ですから、適当なものはお見せできない。
…ということで、見得切りの稽古を死ぬほどやりました。
足を鳴らし、声を鳴らし、そして首を振り、目を寄せる。
とにかく全てが初めての経験ですから、徹底して練習しました。
本番は思いっきり演じることができ、とても落ち着いて大きな見得を切れました。
それにしてもズバンと決まった(特に2つめの見得)ときは最高にスカッとしました。
お客さんは喜んでくださったのだろうか?

最初から最後までお客さんがよく笑い、泣き、
一緒に参加してくださって、共に作品を作っているような舞台でした。
写真は明日以降にアップします。
どうぞお楽しみに!

さてさて、明日は朝10:00頃から「ていおん!会議2」を開催予定。
ネット生中継します。
ぜひリアルタイムでご参加くださいね。



2011.10.13(木) オッフー!

昨夜は朝4時半までオペラ「泣いた赤鬼」の資料作り。
結局、半分もできずギブアップ。

そして今朝はケイタイのアラームで8時に目が覚めました。
3時間睡眠…キ、キツイ…。
そのアラームで今朝は青年座研修所の授業があるのを思い出しました。
昨夜、仕事をしている時点では完全に忘れていました…(汗
あ、あぶないところだった。

午前中の青年座研修所の授業は、
毎回「音楽」の血が騒いで、かなり熱くなります。
ミュージカルという未知の世界からの呼び掛けに、
魂が反応しているのだと思います。
熱くなりすぎて、ちょっと授業計画が立てられない状態だから、
そろそろ(授業の進め方を)整理し始めようと思います。

午後からの稽古は取りになりました。
ということ、今度こそ本当にオフです!!
そんなわけで久しぶりにのんびりカフェで過ごしたり、
ウィンドーショッピングしたりしてオフを満喫。
さて、日も暮れたしそろそろ帰ろうかな…と思っていたら…
何と電車が事故でストップ!
敢えていつもと違うルートで帰ろうとしたのが裏目になりました。
結局、1時間で帰れるところを3時間近くかかってやっと帰宅しました。
こんな一日があってもいいか…。



2011.10.12(水) 稽古&稽古

「サッちゃんとツトムくんの物語3」の最終通し稽古。
とても集中できて、気合いの入れられた芝居が出来ました。
物語自体もとても素晴らしく、本当に良い台本です。
キャスト陣も強力!
よくぞこれだけのメンバーが集まりました。
今や映画俳優になったツトムくん役の松崎さんとも、
休憩中にたくさんお話ができたし、チームワークもバッチリ。
さぁ!いよいよチケットは残り1枚になったそうです!!!
そしてその1枚は僕の手元にあるのでした!
早い者勝ちです。ご都合のつく方は絶対にお越しください。
損は絶対にさせませんよ。

夜は「魔笛」のマエストロ稽古。
星出マエストロの稽古は本当にすごい!
今日はアンサンブルする楽しさ、喜びを思い出しました。
【音】と【空間】と【人】が三位一体になるのを感じて、
身体の奥から熱いものが湧きあがってくる…。
本当にすごい体験でした。
妥協を一切許さず、1小節ずつ作り上げていく、
非常に厳しい作業(稽古)ですが、
これが全部出来上がったら、本当にすごいオペラになる!!
台詞部分の台本も完成したようで、初めて読みました。
いつもより台詞自体は少ない…けど、それだけ自由という意味。
とにかく勉強しまくって、パパゲーノを極めたいです。
これが終わったらもうパパゲーノはやり尽くした!と言えるほどに。



2011.10.11(火) 六方を踏む!

午前中はハーモニーベルズの指導。
僕が指揮を振ることができない
今週末の千早あゆみ展ステージですが、
団員さんたちだけで出演することになり、
一生懸命練習しています。
フリつけも自分たちで考えて、とても楽しいステージになりそうです。
日に日に上達していく姿も頼もしいです。

午後は「サッちゃんとツトムくんの物語3」の稽古。
自分からお願いをして個人稽古をつけてもらいました。
とにかく歌舞伎の見得切りは身体に覚え込ませるしかない。
それと同時に、気持ちの良い「間」というものがうまく決まるように、
身体から生れるリズムを見つけていきたいです。
とてもたくさん練習したおかげで、ズバン!と決まる時が増えてきました。
足腰もだいぶ鍛えられてきたし…あと少しあと少し。
…でも他のシーンが今日はフラついてしまったから、
もっと総合的に役をつかまねば…頑張ります。

夜は混声合唱団「樹」の指導。
休みがこんできた状況をきちんと説明したら、
団員の皆さんも理解してくださいました。
練習はかなり充実した内容で、皆さんとても活き活き。
ハーモニーもだいぶキレイになってきました。
本番直前の練習もお休みしてしまうのですが、
この感じならきっと上手くいくでしょう!

帰宅してからはとても悲しいお知らせが2つもありました。
どちらも自分にはどうすることもできない事態。
ただただ受け入れるしかありませんでした。
それでも明日はやってくる。
今できることを全力でやるしかありません。
自分を信じて頑張ります!



2011.10.9(日)-10(祝) 八ヶ岳音楽祭「ドイツレクイエム」

八ヶ岳音楽祭に参加してきました。
前身の北甲斐音楽祭から引き続きソリストとして呼んでいただいて、
八ヶ岳音楽祭としては、これで3年目。
その間に僕は成長できているのだろうか…。

今年は昨年から3年計画のプロジェクトの2年目。
ブラームス「ドイツ・レクイエム」後半を演奏しました。

初日は朝から電車に揺られて、小淵沢から清里へ。
合宿所でまずはオケ合わせ。
到着直後はどうやら気圧の変化や花粉症の症状に対応できずに、
息がコントロールできない感じでした。
最初は何が起きたのかわからなくて焦りましたが、
冷静に原因を考えたら対処法もわかりました。
実は毎年同じ状態だったんですよね…。

オケ合わせの後は3時間ほど空いたので、すぐに部屋で昼寝。
ガッツリ2時間爆睡しました。
夕食の後はホールに移動して場当たりリハ。
ここではだいぶコントロールができ、安心しました。
宿に戻ってからはバタンキュー。
夜中に何度か起きてしまいましたが、良く眠れました。

今朝は朝食後にチェックアウトしてホールへ移動。
10時からゲネプロでした。
昨夜以上にホールの響きが把握できて楽に歌えました。
あとは14時からの本番を待つのみ。
だいたい本番1時間半前になると心臓がバクバク言い出す。
一度おさまってから本番30分前になると再び波がくる。
本番のステージに上がり、自分が歌う前の曲が終わる頃になると、
心臓の音が聞こえるほど高鳴る。
ところが…立ち上がり構えると、驚くほど心が静かになります。
役に入り込んだ状態で1曲全て歌い切りました。
だいぶ自信がつきました。
後はもう少し太って声に深みが出てきたらいいのになぁ。

打ち上げを終え、満員の特急列車に揺られて1時間半。
何とか帰宅してきました。
身体は元気なんだけど、この間にいろんなメールが届いて精神的に疲れました。
心静かに、一つ一つを丁寧にやっていくのみです。

ソプラノソロの二宮咲子さんと…いやぁ、素晴らしいお声と歌でした。



2011.10.8(土) オペラ「仮面舞踏会」公演終了

稽古を重ねてきた皆さんの舞台が終わりました。
長い闘いを終えた気分…。

本番当日にまず仕込み。
出演者が楽屋入りして、
舞台組みと照明シューティングが終わったら、
場当たり稽古。
この場当たりがスムーズにいかないと出演者はストレスを感じますから、
多少雑然としましたが、フル回転で終わらせました。

少々の休憩とスタンバイを挟んで、ゲネプロへ。
本番通りに通すのですが、
ゲネプロをやりながら、僕はインカム越しに照明の三輪さんと照明作り。
いろいろアイディアを出し合って、互いのイメージを形にしていきます。
舞台監督の穂刈さんとは進行上の打ち合わせなど。
同時進行で皆が自分の仕事を果たしていく中で、
いちおう司令塔として、全てのセクションを見渡していなければなりません。
これが結構、脳みそを使う…。
いずれにせよ、かなり良い舞台が出来上がりました。
三輪さんと穂刈さんは昨年の「リゴレット」、先月の「ラ・ボエーム」と、
3つ連続でご一緒していますから、僕は勝手に『パートナー』意識です。
これからも末長くお願いします。

それでいよいよ本番開始。
ゲネプロ終了から開演まであまり時間もなく、
出演者のことを考えると、かなり酷…。
それでも激励するしか僕には出来ないのが歯がゆいです。
演出家は本番中は何もできません。
…とは言え、一つだけやりましたね。
冒頭のナレーションは僕が生で読みました。
30秒弱の短いナレーションでしたが、めちゃくちゃ緊張しました。

本番は…どうだったのかな?
お客さんの反応は何とも言えない感じでした。
後で聞いたら、皆さん楽しんでくださったようなので、良かったです。

打ち上げにも顔を出すだけのつもりで参加。
そうこうしているうちに結局、終電を逃してしまい、
途中からタクシーで帰ってきました。
さ…明日から八ヶ岳です。頑張って「ドイツレクイエム」を歌います。



2011.10.7(金) オペラ「泣いた赤鬼」音楽稽古見学

結局、時間があってもご飯を食べるのを忘れるようで…
朝からいろいろ仕事をしていたら、時間がなくなり、
気がついたら何も食べずに出かけるハメに。

今日は久しぶりにオペラ「スザンナの秘密」のリハ。
先月の公演を名古屋で再演します。
あれ以来、楽譜をまともに開いていなかったのですが、
完璧に覚えていました。
さすがにあれだけ稽古すれば…ね。
でも、一度本番を経験している自信みたいなものがあり、
とても落ち着いて演じられている感じでした。
この調子なら名古屋公演も安心。

夜は急遽、オペラ「泣いた赤鬼」の音楽稽古に行きました。
今回は演出として入っている現場ですが、
やはりなるべく早い段階でキャストさんと顔を合わせたい…。
たとえ立ち稽古でなくても、
キャストさんたちとコミュニケーションを取ることは大事だと感じました。
音楽稽古の段階で、歌手の方々の個性やクセみたいなものが見えますから、
それを知っていた方が演出プランも練りやすいものです。
そんな訳で、今日は指揮の竹内聡さんの熱い練習風景も見れたし、
とっても充実した音楽稽古でした。
こちらも良い公演になりそうです。

稽古終了後は主催である東京シティオペラ協会の事務所へ行って、
演出プランについてや、小道具などの相談、
スケジュール調整などについての打ち合わせ。
舞台上・稽古場での全ての事象について統括する立場にありますから、
一つ一つ制作さんと相談や打ち合わせをして仕事を進めていきます。
制作・音楽・演出・舞台といったスタッフ陣営が連携して初めて、
『総合芸術=オペラ』が創り上げられます。
この連携作業がスムーズにいくと、歌い手さんたちの環境作りが整います。
だから初期段階の打ち合わせ・コミュニケーションはとっても大切。
…と、まぁとにかく『時間』と『労力』を使いきる仕事が今後も続きます。



2011.10.6(木) オペラ「仮面舞踏会」通し稽古

午前中は劇団青年座研修所の授業。
ミュージカル3本を同時に授業しています。
今までミュージカルはどこか食わず嫌いだったのですが、
きちんと勉強していくと、実に深いし良く出来ている。
追求しがいがあります。
研修生たちも本当に良く勉強してきてくれて感激。
きちんと伸ばしてあげなきゃな…。

午後は昨日に続きオペラ「魔笛」の稽古。
昨日マエストロもおっしゃっていましたが、
どうやら僕らは着実に上達しているそうで、
今日も指揮補佐の大勝先生が「良くなったなぁ〜」を連発。
僕もみんなに負けられない!もっともっと勉強しなきゃ!!

夜はオペラ「仮面舞踏会」の通し稽古。
少ない稽古回数でしたが、皆さん困難な状況をクリアしてくれて、
今日はとても良い通し稽古でした。
実は昨日はオケ合わせで、皆さん疲れていたはず…。
明日のオフでしっかり精気を養って、明後日の本番に備えていただきたいです。
さ、あとは照明さんがこれにどのような飾りを創り上げてきてくれるか…。
すっかりコンビになってきた舞台監督:穂刈さんと照明:三輪さん。
絶対の信頼感でお任せしているので、今回もとっても楽しみです。

それにしてもラストシーンは本当に素晴らしかった!
思わず涙がこみ上げました。
このキャスト・合唱さんの気迫が作り出す舞台を、たくさんの人に観てもらいたいです。
チケットございますので、ぜひぜひお問い合わせください。



2011.10.5(水) 「サッちゃん〜」稽古&「魔笛」マエストロ稽古

午前中は歯医者へ。
歯のホワイトニングは進んでいます。
自分自身に投資をするのは悪くないな…と思って頑張ります。

午後は「サッちゃんとツトムくんの物語3」の稽古。
今日は僕のシーンの『素振り』稽古をしてもらいました。
『素振り』とは同じシーンを何回も繰り返し演じていくことで、
台詞・動き・間を身体に覚え込ませる稽古方法です。
とにかく今回は自分の引き出しにない演技。
しっかりと型や間が決まっているだけに、責任重大。
苦しみながらも本番までには必ず仕上げてみせます!!
皆さん、絶対にお見逃しなく!

夜はオペラ「魔笛」の稽古。
星出豊先生によるマエストロ稽古2回目です。
緊張しながら稽古場に15分前に一番乗りで到着。
その様子を見ていたマエストロ…。
僕の気合いを感じてくださったのか、時間前に稽古を開始してくださいました。
今日はみっちり稽古してもらいました。
前回注意されたことは全て修正していったので、
そこをきちんと評価していただけたのが本当に嬉しかったです。
1フレーズ、1小節、1単語ごとに全てチェックしてもらえて、
楽譜の隅々まで読み込みながらの音楽稽古3時間は、
音楽家として至福のひと時でした。



2011.10.4(火) 演出事務作業終了!!!

※この日記は翌日書いています。
有楽町線が信号故障のため不通。
池袋に出てバスで千川へ。
30分遅れて、ハーモニーベルズの指導へ。
母音の位置を決めて歌う練習を徹底しました。

午後はレッスンを3時間。

夜はオペラ「仮面舞踏会」の稽古。
最後のソリスト稽古で、しっかり作り込みました。
これはぜひぜひ観に来て欲しいです。
渾身の「りひとワールド」をご堪能ください!!!

帰宅してからは照明プランを楽譜に書き込んでいく作業。
何時間もかけて、早朝4時半にやっと完成。
小道具表も作成し終えたし、これで演出事務作業は終了。
あとは明後日の通し稽古で仕上げれば本番です。
※チケットのお求めは古澤まで!!



2011.10.3(月) もうすぐ終わり

今日は昼間の「魔笛」の稽古が取りに…。
のんびりと…たまった洗濯物を洗濯しました。
久々にのんびりしたのですが…なぜか寝不足。

夕方から東京女学館合唱部の指導。
出席した部員が少なかったけど、着実に上達していました。

夜は月一回の合唱団LICHTの指導。
実は期間限定の合唱団だったので、次回11月で終わり。
解団することになっています…が、
せっかくなので来年も継続したい、という話も出ています。
どうなるかは次回決定します。

今日は「千の風になって」を重点的に練習しました。
発声についても言及できたので、
次回には仕上げたいと思います。



2011.10.2(日) あいおい合唱団

正式な名称ではないのですが、
某イベントの合唱指導をしに赤坂へ。
日本の歌のメドレーを練習しました。
複数の指導者で入れ替わり立ち替わり指導に行く形なので、
一発勝負で皆さんの心を通わせなければならず、
そこが大変な部分でもあり、スリリングで燃える部分でもあり…。
でもとても楽しく3時間指導ができたので、
良い緊張感で出来たということだと思います。
次回は12月にうかがいます。

夜は「サッちゃんとツトムくんの物語3」の通し稽古。
台本なしでやってみると、改めて難しさを感じました。
テンションが高い芝居なので、そこにのっかってしまうと上手くいかない。
あくまでクールに、そしてテクニカルに演じないと流れが作れないのです。
池忍(いけしのぶ)もさらにグレードアップしているし、
それ以上に今回は一人三役なので、そこが大変。
特に江戸時代編の忍之介(しのすけ)が僕の引き出しにないキャラなのです。
う〜ん。新しい古澤利人を観たい方はぜひぜひいらしてください。

今日は物語の全体像が見えて良かったです。
今回はただただ笑うシーンだけでなく、泣けるシーンもあり…
見ていて思わず泣いてしまいました。
本当に良い舞台です。
絶対に観に来てくださいね。



2011.10.1(土) ていおん!参戦

埼玉県合唱連盟主催
男声コーラスフェスティバル@秩父ミューズパークに、
「ていおん!」と「ベーレンタール男声合唱団」が出演しました。


午前中にリハをして、午後から公演。
「ていおん!」はこれまで自主公演でしか歌ったことがないので、
外の世界に出るのは初めて。
しかも男声合唱団のマジメなフェスティバル参加ということで、
まさに他流試合をしているような雰囲気でした。
でも思いっきり「宇宙戦艦ヤマト」と「川の流れのように」を歌ってきました。
「ヤマト」のオープニングには台詞が入るのですが、
その時点でやや客席がざわっとしたのが面白かったです。
反応は…どうだったんだろう?
そこまで熱狂的に受け入れてもらった感じはなかったのですが、
それでも「Bravo!」と叫んでくださった方はいたので嬉しかったです。
しかもわざわざ「ていおん!」を聴きにはるばる来てくださった方もいて、
もう涙涙です。

ベーレンタールの方はもう慣れたもので4回目の出場。
客席の皆さんも勝手知ったるなんちゃらで、
団歌は相変わらず鉄板でした。
こちらも「Bravo!」をいただいて感激。
確かに団員さんは今までで一番のびやかに、しっかり歌っていました。
大変な収穫。本当にBravoでした。

↑めったにない全員集合写真



<↑伴奏はガッキーこと稲垣史織(ていおんホワイト)


僕は指揮を振り終わったらケツカッチン。
電話で事前にタクシーを呼んでおいて、すぐ飛び乗りました。
夜は新橋でオペラ「仮面舞踏会」の稽古。
舞台監督さんの穂刈さん(先日の「ラ・ボエーム」でもお世話になりました)がいらしていたので、
事実上の通し稽古でした。
合唱団の皆さんはとても活き活きと歌い・演じてくださっていて、
とても素晴らしかったです。
僕の期待以上!!の出来です。
この合唱を見て聴くだけでも十分価値があります。

ソリスト陣も、少ない稽古回数の中、
集中して演じてくれました。
それぞれの個性も光り、とても素晴らしい状態でした。
まだ埋まっていない部分は最後の稽古で埋めるぞ!
とにかく、思ったよりも順調に進んでいます。
演出もかなり凝っているし…絶対に観に来て欲しいです。