舞台裏日記

⇒過去の日記 ⇒mainに戻る ⇒楽屋で雑談

2011.4.30(土) どうやら花粉症

ノドの痛みは花粉症が原因のようです。
ま、風邪も少し併発しているようでしたが…。
いずれにせよ対処法を考えます。

今日は午前中に上福岡へ。
混声合唱団樹の指導です。
6月の埼玉県合唱祭の出演日時も決まったし、
来月から練習日も通常の火曜日夜に戻れるし、
順調、順調。

午後は空きになってしまったので一度帰宅。
靴磨きやら、洗濯機の掃除やら。
録画がたまっているBDのデータを処理したり。

夜はレッスンのため池袋へ。
お2人3時間のレッスンをした後、自分の練習。
自分で訳詞を作ったオペラ「スザンナの秘密」の譜読みをしました。
歌い心地の良さ、そしてとことんチープにした歌詞。
そのチープさがまた心地良いんです。
心から「くっだらない!!」と笑える自信作。
軽井沢と名古屋での公演を予定していますが、
いずれは東京近郊でもぜひ公演したいです。
一昨年大好評だった、同じく僕が訳詞を作ったオペラ「奥様女中」と合わせて、
2本立てなんてどうでしょうね…。



2011.4.29(祝) ノド痛い2

ノドが痛くて昨夜はよく眠れませんでした。
今日は結局、一日家で静養。
まるで唐辛子を一日中ノドに詰まらせているような痛みです。

よく寝て、たくさん汗をかいたら少し痛みはひきましたが、
相変わらず…です。



2011.4.28(木) ノド痛い

昨夜、寝ている間からノドがヒリヒリ。
花粉症が出たのか?風邪をひいたか?
とにかくノドが痛い。

午前中は読売ランドへ。
劇団青年座研修所の指導。
今日は演技をしながら歌うことで、声質を変えました。
「さくら さくら」を歌いながら、貴族たちの酒盛りを演出。
とても楽しめました。

午後はレッスンをお一人。
初レッスンで緊張されているようでしたが、
何かを掴んで帰ってくださったようです。

夜は川口市民合唱団の指導。
この1カ月間、練習会場を提供してくださったBAR CAVALLINOさん。
本当にありがとうございました。
練習後はそのままお店で一杯。
ステージで一人ずつ歌ったりして盛り上がりました。
僕も「涙そうそう」や「君といつまでも」を歌いました。

喉は相変わらず痛いし、足首はネンザ気味。
ヒサも痛いし、手首には謎の傷跡が…。
よくわかんないけどボロボロです。
帰宅するとメダカの最後の一匹が死んでいました。
なんだか、いろんなものの締めくくりをされたような気がして、
切なくなりました。



2011.4.27(水) 教わるより教えること

今日はレッスンDAYでした。
お昼から夜まで5時間レッスンしました。
思うに…
「教わるより、教えることの方が、勉強になる」
と思います。

教わる時って飽くまで受け身なので、
それを受け取ってから自分のものにするためには、
ワンクッション自分の中で吸収・解消する作業が必要。

ところが教える側にいる場合、
自分のイメージや理屈を何とかして伝えようとするから、
より自分自身のことを理解し、具体化しようとします。
だから、すごく学ぶことが多いし、より自分の方法論を明確にできます。

レッスンがしばらくなかった時期は、
やはり僕自身もバランスを崩しやすい…。
だから、個人レッスンはこれからもコンスタントに生活に盛り込んでいきたいです。

あ、今更ですが、数日前に髪を染めました。



2011.4.26(火) 友との会合

午前中はハーモニーベルズの稽古。
ピアニストさんがお休みだったので一人で指導。
見学にいらした方が入団してくださいました。
人数が増えて嬉しいです。

午後は池袋でレッスン。
その後は渋谷へ。
大学時代の同期と会合しました。
…ミニ同窓会です。
U君、H君、Sさんと四人で集まりました。
半分ふざけた話、半分まじめな話。
最後の方はみんな酔っぱらっていて何を話しているのかわかりませんでしたが、
何とか終電で帰ることができました。
楽しかった…あんなに笑ったのは久しぶりでした。



2011.4.25(月) 通りました

今日は昼間の稽古が取りになりました。
時間ができたので、東京女学館合唱部の様子を見てきました。
新入部員が入ってくれて良かった…。
今日はパート分けをしました。
まだ中1だと声が出来上がっていないですから、
将来どういう声質になるかを予想するのは困難。
難しい作業でした。

夜は二期会会館で「泥棒とオールドミス」の稽古。
指揮者の松井先生も入ってくださり、いよいよ本格的になってきました。
今日はシーン毎にダメ出しをもらいながら通していきました。
徐々にやるべきことが固まってきましたし、
動きが決まってから役作りを整理していく順序は、
僕にとってはとてもやりやすい方法です。
今日は不安だった部分もきちんとできたし、とても良い状態でした。
先が見えてきた…。
その代わりとても疲れた。。。

帰宅中や夕食中は「仮面舞踏会」の演出プランを練りました。
頭の中でバーチャルに全ての役を演じていきます。
それぞれの登場人物の喜怒哀楽が浮き彫りにされていき、
思わず感涙。
素晴らしい作品だ。



2011.4.23(土) 変化

午前中は上福岡へ。
混声合唱団樹の指導。
公共施設の夜間使用ができないため土曜日に臨時練をしていますが、
団員さんもたくさん来てくださっています。
今日は踊ったりしながら歌ってもらいました。
声がとても活き活きとしました。

午後は江東区へ。
江東少年少女合唱団の指導。
先週オペラに出演したのが自信になったのか、
子供たちの表情がとても明るくなりました。
歌っている時の表情もとてもキラキラしている。
大きな変化です。
今日から新年度として、下のAクラスからこちらのGクラスに、
たくさんの子供たちが上がってきました。
後輩がたくさん増えて、ますます盛り上がってきました。

夜は池袋で一人だけレッスン。
その後にスタジオに残って個人練習しました。
まだバランスが崩れたままだ…どうしたものか…。



2011.4.22(金) 寝不足

今日はお昼にレッスンをしてから、夜は6月の「道化師」初稽古へ。
本来今日はお休みするはずだったのが時間ができた為に、
見学に行くつもりで稽古場へ行ったのですが、
案の定歌う羽目に…稽古場が寒かったこともあり、
声が出ませんでした…悔しい…。
ここ数日、ちょっと寝不足気味。
今日は早く寝よう…。



2011.4.21(木) 授業見学

ハードな木曜日。
朝から読売ランドで劇団青年座の声楽授業。
相変わらずパワフルな研修生たち。
とっても意欲的に頑張って歌ってくれるので、
こちらも教え甲斐があります。
楽しくても伝えるべきことはしっかり伝える、
基礎を重視した【授業】をしています。

午後は時間が空いていたので、
そのまま青年座の午後の授業を見学しました。
午後の授業は「台詞」の稽古。
僕がオペラデビュー当時にお世話になった演出家:高木先生の授業でした。
台詞の読み合わせをしながら、台本の中身を考える授業でした。
呼吸や間が単調なものをもっともっと声楽的にも鍛えてあげたいと、
思いました。

夕方は恵比寿から東京女学館へ。
合唱部が新入生勧誘のためのミニコンサートを行います。
遅れて到着すると、見学に来ている新入生はわずか3名…。
入部は1名だけ確保しました。
昨年は10名以上入部したんだけど…今年は大丈夫かなぁ。

夜は川口市民合唱団の指導。
川口市内のライブハウスで練習しています。
今日は「水のいのち」をかなり濃密に練習しました。
ドラマチックな曲の内容を歌で表現していきます。
だいぶ良い音色になってきました。
残り2曲も頑張って来年までに仕上げていきましょう。



2011.4.19(火) 演出家始動

午前中にハーモニーベルズの指導。
母音の正確な発音を意識するだけで、見違えるように良い響きになりました。

午後からは2つのオペラ団体と演出家として打ち合わせ。
午後は9月公演の東京シティオペラ協会「ラ・ボエーム」の会場打ち合わせ。
くにたち市民芸術小ホールで、実際にホールの機構を見学。
特殊なホールなので、その特質を生かした使い方をしてみたいです。

夜は新宿で、10月公演のPrimavera「仮面舞踏会」の打ち合わせ。
こちらはスケジュールや公演ポリシー等のシステム的なことを確認。

そしてこの2つの公演、偶然ですが、どちらも同じ舞台監督さんでした。
しかも昨年9月に「リゴレット」でお世話になった方で、
しばらく同じチームで舞台作りができそうです…楽しみです。

演出内容についてはいずれもまだノープラン。
今はイメージやアイディアを漠然と頭の中からこぼれださせている段階。
プランを固めて、可能性を絞り込んでしまうのはまだまだ先のことで、
想像しては捨て、生んでは壊して…という作業を頭の中だけで繰り返しています。
なんだか原料をこねているような感じで、
完成形が見えずにモヤモヤしています。
生みの苦しみ…しばらくは目に見えないものと闘っていきます。

…という訳で…
今年の秋に4作のオペラを演出します。

9月19日(土)
オペラ「スザンナの秘密」
作曲:ヴォルフフェラーリ
軽井沢大賀ホール
※訳詞・演出・主演というドップリ「りひとワールド」な公演。

9月20日(日)、21日(祝)
東京シティオペラ協会
オペラ「ラ・ボエーム」
くにたち市民芸術小ホール
※昨年公演の再演ですが、内容は全く異なります。

10月8日(土)
Primavera
オペラ「仮面舞踏会」
江東区文化センター
※ヴェルディ2作目。人間ドラマを濃密に造り上げます。

11月12日(土)、13日(日)
東京シティオペラ協会
オペラ「泣いた赤鬼」
渋谷ヤマハエレクトーンシティ
※裏番組は父:古澤泉が演出するオペラ「芝浜」!



2011.4.18(月) あっち行ってこっち行って…

今日は午後にお一人だけレッスンをして、
夕方は東京女学館合唱部の指導。
夜は二期会で「泥棒とオールドミス」の稽古。
細かい稽古ができたので、とても良かったです。
なるほど、最初に何回か通してしまってから、
細かい部分練習をするのはなかなか合理的だ…。
今後の参考にしようっと。

すっかり演出家気取りの僕ですが、
あえて【演出してみたい作品】を挙げてみようと思います。

・オペラ「魔笛」…演出家泣かせの難解な作品だけどね。
・オペラ「道化師」…しっかりとした人間ドラマとして悲劇性を高めたいです。
・オペラ「コジ・ファン・トゥッテ」…コテコテのブッファ(喜劇)やってみたい。
・オペラ「愛の妙薬」…草食男子の恋愛物語。現代にも通じる作品です。
・オペラ「トスカ」…サディスティックな展開をどう演出で盛り上げるか…。
などなど。

たっくさん勉強しなきゃだな…。
ちなみに上記の作品は指揮も振ってみたいですなぁ。



2011.4.17(日) オペラ初出演たち

オペラ「道化師」終演しました。
江東少年少女合唱団のみんなはとても良く頑張っていました。
今日の本番は客席で観ることができたのですが、
舞台全体でそれぞれが生き生きとしていて、とても良かったです。
それにしても、どうも最近は舞台を見ると…
演出家&指揮者の目線になってしまいます。
…あそこはこうすれば解決するのになぁ…とか、
歌い手さんはこう歌いたがっているのになぁ…とか。
気になることがたくさんあって、あまり物語には集中できない。
完全に職業病です。

子供たちは今までとても硬い表情で歌っていたけど、
この経験を生かして、のびやかに「生きた」歌を歌えるようになるといいな。
きっとたくさん自信がついたことでしょう。
これからの進化をすごく楽しみにしています。
今回一緒にいた時間が長かったから、子供たちの名前を覚えました。
これでもっと近い距離感で練習ができる…嬉しいです。

↑楽屋の様子

今日はその後に、20:30〜22:30池袋でレッスンをしました。
食事をして、帰宅して、お風呂に入ったら日付が変わってる。
あぁぁ…勉強が間に合わない…。

【タスクリスト】
・オペラ「泥棒とオールドミス」→暗譜&練習
・オペラ「仮面舞踏会」→勉強
・オペラ「スザンナの秘密」→譜読み&演出プラン考察
・その他、楽譜やチケット郵送が多数…。

ぬお〜急に時間がなくなった〜。



2011.4.16(土) 子供たち奮闘

江東少年少女合唱団がオペラ「道化師」に出演しました。
今日はゲネプロ&本番。
呼吸のコントロールなどをアドヴァイスしたら、
ゲネプロはとっても良い出来でした。

とにかく待ち時間が長いのだけど、
子供たちに絡まれながらも、自分の勉強をしながら待ちました。
散々遊んだのが良かったのか、子供たちは本番も良いテンションでした。

正直なところ、歌い手なのに完全に裏方を務めるというのは、
あまり気分の良いものとは言い難いです。
そんな僕を気遣ってくださったのか、カニオ役の羽山さんが終演後に…
「本当にありがとうね〜」と言ってくださったのが心に染みました。
他にも舞台スタッフさんたちからも労いのお言葉をいただいて、
とても嬉しかったです。
改めて言葉の持つ力は大きい…明日も頑張れそうです。

帰り道に咲いている近所のしだれ桜がキレイでした。



2011.4.15(金) 何もしない・・・という疲労

江東オペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」&「道化師」の場当たり・GP。
江東少年少女合唱団が出演するため、
付き添いとしてティアラこうとうへ行きました。
ただの付き添いなので、特別することはないのですが、
逆に何もすることがない状態で一日を過ごすのは疲れました。
明日もゲネプロ&本番に付き合います。



2011.4.14(木) 朝から晩まで


午前中は劇団青年座の声楽授業。
第2回目ということで、少しこちらも力んでしまいました。
今日は立ち方と骨盤のフォームで全ての役を演じ分ける方法を伝授。
後半は「きみ歌えよ」の音取りをしました。
次回はハーモニー編になりそうです。

午後は東京女学館へ。
新入生ゲットの為、部活紹介のリハーサル。
まぁ・・グダグダな感じだったけど、
何とか新入部員を獲得できるよう頑張って欲しいです。

夜は川口市民合唱団の指導。
前回は発声中心の練習でしたが、今日は内容重視。

公民館は未だ節電で使用できないため、喫茶店で練習しました。

帰宅してからは靴磨きをしました。
う〜ん…至福のひととき。



2011.4.13(水) なんだか疲れてます〜

今日は一人レッスンをしてから、
夜は昨日に引き続き二期会会館へ。
オペラ「泥棒とオールドミス」の立ち稽古でした。
今日は一つ一つのシーンをしっかりと固める稽古。
後半がまだ自分の中で解消できていないのですが、
自分なりのボブを掴みつつあります。
社会に上手く適合できず、自分を見つける旅を続けているボブ。
その精神は強そうに見せかけていながらも、
やはり甘えた心や弱い心がチラホラと見え隠れします。
休憩なし3時間の稽古はさすがにきつかった。
疲労困憊でした。
花粉症の薬のせいか、すごくだるい。
一日中眠くてクラクラしていました。

明日はハードな木曜日。
早く寝ます。


【出演予定】
5月3日チャリティーコンサートに出演することになりました。
詳細は未定ですが、会場は新宿文化センター小ホールの予定。
入場は無料です(前もってお問い合わせが必要です)
詳細が決まり次第、お知らせいたします。



2011.4.12(火) 地震は続く…

朝は大きな地震で起きました。
午前中はハーモニーベルズの指導。
徹底して言葉の発語の練習…まだまだ声で歌う意識がぬぐえないので、
しつこくねちっこく頑張って指導していますが、
かなり良い音色になってきました。
あとはそれを当の本人たちが自覚できているかだな…。

お昼は団員さんたちと昼食会。
7階のレストランで食べていると再び地震が。
かなり揺れました。

池袋で一人だけレッスンしてから、千駄ヶ谷へ。
今日は第一回:二期会代議員会が開催されました。
2年前に選出された前期を終え、再び代議員に選出していただきました。
二期会の事務所の方に覚えられてしまったのか、
いきなり事務の手伝いを一任されて、代議員としての参加というより、
事務所のお手伝いみたいな感じで振舞ってしまいました。
先生・先輩方と関われたので嬉しかったですけど…。



2011.4.11(月) オペラ打ち合わせ

 


伊豆高原の桜並木や大室山を見せてもらってから、
東京へ帰ってきました。

まっすぐ吉祥寺へ。
10月にまたオペラの演出を依頼されています。
その公演の指揮者さんと顔合わせ・・・というか打ち合わせ。
特に何かを決めた訳ではないのですが、
お互いの関係を尊重し合うための確認ができました。
まだまだ勉強中で演出プランも白紙ですが、
良い作品に仕上げたいと思います。
頑張るぞ!



2011.4.10(日) 伊東「メサイア」合唱指導

池袋でレッスンをした後に、
新幹線と電車を乗り継いで静岡県の伊東へ。
代理で「メサイア」の合唱指導をしてきました。
まだ立ち上げたばかりの合唱団ということで、
音取りの段階ですが、皆さんよく声も出ているし、
とても意欲的で素敵な合唱団でした。
常任指揮者は僕が過去に何度もお世話になっている小屋敷真先生。
今回代理で行かせていただきましたが、
またぜひ呼んでいただけたら嬉しいです。

公共施設が節電の関係で借りられなかったのですが、
駅前の喫茶店をお借りして練習しました。
練習後は何人かの団員さんとお食事会。
とにかくお魚がおいしかった!!
その後も、元旅館のお宅に泊めていただきました。
温泉も堪能させていただいてポカポカでよく眠れました。



2011.4.9(土) 合唱団「樹」再開&少年少女合唱団のオペラ

地震以来、練習ができず休団状態だった混声合唱団「樹」ですが、
練習曜日と時間を変更して再開しました。
節電による公共施設使用が夜間はできなくなっている為、
今後どうなるかは未定ですが、
なんとか再始動できてホッとしました。
しばらくは土曜日の午前中が練習日にあてられます。
これからも元気に歌っていきましょう。

午後は江東少年少女合唱団の指導。
3時から江東オペラ「道化師」の稽古に参加するために、
1時間だけ自主練習をしてから稽古場に向かいました。
最初はカチコチだった子供たちも、
いくつかの芝居のルールを与えると活き活きと動き出してくれました。
実際に稽古場に入るとまだ緊張してしまうのですが、
この経験は貴重ですから、苦労しながら何かを掴んで欲しいです。



2011.4.8(金) 東京女学館入学式

今日は朝から東京女学館の入学式でした。
新入生の前で校歌を歌う合唱部の為に、
用はなかったんだけど、付き添いました。
今年の2月に引退した新高3生も特別に参加して歌いました。
やっぱりみんな上手くなったなぁ…。
舞台袖で聴いていて、一人で感動していました。
来年もここまでみんなを成長させてあげなきゃ。

午後にお一人だけ池袋でレッスンして帰宅。
夕方から部屋にこもって勉強。
どうやら今年、もう2本演出の仕事が入りそうです。
まずは楽譜を読み込んで勉強。
昨日から2日かかって、やっと第1幕を読み終えました。
地道な作業…頑張ります。



2011.4.7(木) 授業初回

いよいよ今朝から早速、
劇団青年座研修所の授業開始です。
今年度最初の授業は僕の「声楽」です。
すでに時間前から研修生たちは着替えてストレッチなどで準備万端。
気合いが伝わってきます。
僕もかなり気合いを入れて授業しました。
中身の濃い2時間…。
※授業の様子はblog「りひとのひとり暮らし」を参照。

研修生たちはとにかく自分たちの夢の為にまっすぐな姿勢。
一つでも多くのことを吸収しようと、食らいついてきます。
だからこちらもそれに応えようと全開で伝えていきます。
とても多くの内容を、高いテンションで伝えあえた楽しい授業でした。

早く全員の名前を教えたいな…。
この調子で一年間頑張らねば…。体力が持つかしら(笑)

午後はそのまま東京女学館合唱部の指導。
明日の入学式、新入生歓迎ミニコンサートの為の練習。
こちらはちょっと元気がない…。
最高学年の先輩たちが引退したことでまだまだ軌道には乗れてない感じです。
毎年のことなんだろうけど…大丈夫かな。

夜は川口市民合唱団の指導。
いつもの練習会場である公共施設が節電の為に使用不可。
そのため、4月いっぱいは川口市内にあるライブハウスで練習です。
なかなか響きの良いライブハウスで、歌いやすかったです。
久しぶりの練習でしたが、皆さん良い感じで歌っていらっしゃいました。

帰宅すると再び大きな地震が!!
3月11日の地震を思い出して、怖かったです。
かなり長い時間揺れましたが、その後は余震もなく落ち着きました。
まだまだ震災は終わっていない…ということを思い知らされました。



2011.4.6(水) 劇団青年座研修所・入所式

この春から、劇団青年座研修所の実技科声楽講師になります。
毎週木曜日の午前中に研修生の授業をするんです。
今日はその入所式。
いきなり「なんか話をしてくださいね」とムチャ振りされて、
よくわかんない挨拶をしてしまいましたが、
何とかこれでスタート。
明日からいきなり授業が始まります。

様子がわからず〜〜な感じですが、
自分の持っているものを全てさらけ出すつもりで頑張ります。

今日は桜が満開でしたね…。
やっと春がやってきた。
もっとあったかくなるといいな。
でも花粉も本格化するな…。



2011.4.5(火) 増量中

【減量中】っていう言葉はありますが、
僕は現在【増量中】。

めちゃくちゃ食べまくっています。
昨日も外で夕食を食べたのに、帰宅してからお好み焼きを2枚。

今日は夜の稽古の前に牛丼(すき家)。
稽古の後にも牛丼(吉野家)。
…まさかの牛丼ハシゴ。
しかもそれでは足りなくて、ミスドでドーナツを買ってきました。
着実に増量中。
。。。ちょっと胃をやられたっぽいです。

今日は午前中にハーモニーベルズ。
午後はレッスン。
その後3時間ほど空いてしまったので、スタジオで個人練習。
夜は「泥棒とオールドミス」の稽古でした。

お腹が重い…。



2011.4.4(月) ぐうたら

レッスンこそありましたが、夜の仕事はキャンセル。
家でぐうたらしていました。
コタツでうたたね…風邪ひいたら大変!
よく休みました。



2011.4.3(日) 幼馴染の死

幼馴染の友人がさる3月29日、
直腸ガンで逝去した。
享年36歳…早すぎる。

告別式に行ってきました。
悲しみ。。。言葉では表現できません。
ご冥福をお祈りいたします。

実家に寄り…留守番。
ネコのハナとひとしきり遊んだら池袋へ。
夜はレッスンをしました。

ただいまワタクシ増量中。
うどんを食べたが全然足りず、ドーナツ屋でドーナツを2つ買いましたとさ。
だいぶお腹はずっしりしてきました…が、腰にきます。



2011.4.2(土) 自分が出ないオペラの稽古場

今日は江東少年少女合唱団が出演する、
江東オペラ「道化師」の立ち稽古に付き添ってきました。
今年は出演者として声がかからなかったな…なんていう複雑な気持ちはありつつ、
自分が直接は関わっていない稽古場に赴くのは不思議な気持ちでした。
初演技の子供たち。
オペラの…しかもヴェリズモオペラの芝居というものは、
リアリティが求められるからとっても難しい。
決められたことをやっていれば良い訳ではないですからね。
案の定、テンションが芝居に届いていない感じ。
普段から表情の乏しい子供たちですから、もっともっと鍛えねば…。
今日は見ていて心配で心配で、胃が痛くなりました。

稽古が終わって子供たちを帰して仕事終了。
稽古場からはまだソリスト&合唱さんたちの歌声が聞こえてきました。
やっぱり…さびしいな…。



2011.4.1(金) 髪を切りました

昨日の宣言通り、髪を切りにいきました。
あまり長さは変わらないのですが、かなり髪が軽くなりました。
ふ〜む。さわやか。

その後、帰宅してから作曲活動。
今日も歌曲集の中の1曲が完成しました。
ビートたけしさんの両親について詠った詩で、
なんてことのない詩なんだけど、心にじわっときます。
あえて伴奏も歌もチープにすることで詩の持つ雰囲気を生かしています。
小曲ですが、存在感を持ちそうな曲になりました。