舞台裏日記

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2012.10.31(水) レッスンのみ

オペラの稽古がないと、暇になるのです。
今日は夜のレッスンのみの一日。
…ということで昼間から家事をやったりしつつ、
家で事務仕事。
手紙を書かなければならなかったり、
事務的な書類を送ったり、演出の仕事をしたり。
そして「魔笛」の訳詞作業も締め切り!

と、やっていたらあっという間に夕方になってしまい、
レッスンに出かけて、帰ってきたらまた夜中まで訳詞作業。
…で、何とか締め切りに間に合いました!
明日、チェックしてもらってきます。



2012.10.30(火) 目の検査

午前中にハーモニーベルズを指導して、
午後は目の検査…の前に、
実は生徒さんのレッスンを入れていたのですが、
頭の中は目の検査のことでいっぱいで、すっぽかしてしまいました。
生徒さん、ごめんなさい。
眼底検査というのをやるので、怖くて怖くて…。

受付を済ませたら、まずは普通の視力検査。
それから特殊な目薬をさされてしばらく待機。
目の瞳孔を開く薬で、数時間目がぼんやりしか見えなくなります。
待合室で待っていると、徐々に視界がぼやけていきます。
特に手先の焦点が合わなくなっていき、寝ぼけたような感じに。
目を開け続けているのが辛くなってきたので目を閉じて待ちました。

やがて名前が呼ばれて、別の検査をし、
それから診察室へ。
眼科の診察室は暗いんです。
スタンドライトだけの光が先生の顔を照らしますが、
視界がぼやけている為、先生の顔は良く見えませんでした。
女性の若い先生だったのだけはわかりました。
瞳の奥を覗きこまれる検査をしましたが、異常はないようでした。
良かった…けど、逆にただの「疲れ目」で済まされてしまったのもちょっと…。

会計をするにも、お財布の中が見えないので一苦労。
「カルテのお名前は間違えありませんか?」と聞かれても、
文字は全く読めない…。

病院を後にしましたが、夕焼けがとにかく眩しくて辛い。
でも手元の視界はぼやけているだけで、遠くはよく見えるので、
危なげなく帰ってきました。
本も楽譜も読めない。ケータイの画面もPCの画面も見えない。
そうなるとすることがなく、ただただ瞑想をしていました。
目が見えないってこんなにもイライラするものか、と改めて知りました。
目は大事にしなきゃいけませんね。



2012.10.29(月) レッスン→女学館→レッスン

午後から池袋でレッスン。
夕方は広尾にある東京女学館で合唱部の指導。
夜は再び池袋でレッスン。

…という一日でした。
間の空き時間が全くなかったので、なんだかんだで忙しい一日でした。



2012.10.28(日) 上福岡ミュージックフェスタ


今日は、埼玉県ふじみの市で、
上福岡ミュージックフェスタが催されました。
一年に一回の音楽祭です。

混声合唱団「樹」も出演し、
・組曲「心の四季」から「風が」
・「旅立ちの日に」
…の2曲を演奏しました。

午前中にリハーサルをして、午後から開演。
樹の出番は2部から。
本番は集中した良い演奏ができました。
まだまだ課題はあるけど、昨年よりも一段と上達した様子が見られました。

体調不良で1年間休団していた団員が駆けつけてくれていました。
大病を患っているのにも関わらず、お元気そうな笑顔を見て、
僕は人目もはばからず号泣してしまいました。
本当に良かった…。

夜は池袋でレッスンをしてから帰宅しました。



2012.10.27(土) 伴奏合わせ

午後から江東少年少女合唱団の指導。
中学校の文化祭などで出席者が少なかったのですが、
その分、集中的に発声などの指導ができました。

少し早目に解放されたので、池袋へ移動。
いつものマッシュマンズカフェで「魔笛」の訳詞作業。
さすがに毎日来ているので店員さんからも話し掛けられます。
「魔笛」の楽譜をのぞきこみながら「ほほぉ…」と店員さん。

夜は発表会で伴奏を弾いていただく小澤佳奈さんにお越しいただき、
生徒さんたちの伴奏合わせ。
緊張して力んでしまう生徒さんもいれば、
いつも以上にのびのびと歌っている生徒さんも。
今年は初参加の生徒さんも多いので、とても楽しみです。



2012.10.26(金) 甥っ子に射止められる

午前中は二期会オペラ研修所の助演。
3時間フルで歌うので…体力勝負。
今日から指揮者の大浦智弘さんが出講。
今年の3月に「フィガロの結婚」ハイライトでお世話になりました。
あの時はフィガロ役でしたが、今回は伯爵役です。

池袋のマッシュマンズカフェでランチを食べて、
スタジオノアでレッスン。
それから実家へ行きました。
実家では甥っ子が僕を待ちかまえていてくれて、
たくさんお話をしてくれました。
日に日に言葉を覚えていく甥っ子…すごい。
夕飯を一緒に食べて、また少し遊んだところで僕は仕事へ。
仕事に出ようとすると甥っ子が「ダメ!」と立ちふさがります。
「おじちゃん、お仕事行かないの。
さみしくなっちゃって、どうしたらいいんだよ。」
と言われて、キュン…。
後ろ髪引かれる想いで、実家を後にしました。

夜は熊谷へ。ベーレンタール男声合唱団の指導。
「月光とピエロ」を練習中です。
だいぶ良い仕上がりになってきました。
順調です。



2012.10.25(木) 今日もいろいろ

午前中は劇団青年座研究所の授業。
ミュージカルも、だいぶ音が身体に入ってきたらしく、
少しずつ余裕が出てきた模様。
ここからが、本当の僕の仕事です。
深く内容に踏み込んでいこうと思います。

午後、少し空きがあったのでファミレスでゆっくり食事。
そのままそこで「魔笛」の訳詞をしていましたが、
どうも良いアイディアが浮かばず、腕組みをしていたら、
そのまま熟睡。15分ほど寝たら、頭がスッキリしました。
それでしばらく訳詞作業をしたら、移動。

夕方は広尾の東京女学館で合唱部の指導。
来月頭の文化祭に向け、ラストスパートです。
どうも、ポワーンとした子が多く、
いまひとつ、歌の持つメッセージや、強い主張が表現できない。
キレイに歌うのは上手なんだけど、
「怒り」や「祈り」を表現するのは難しいようです。
まだ葛藤や挫折を知らない子たちですものね…。
経験以上の表現を自己発動するのは無理な話かもしれない。

夜は銀座で「第九ミリオーネンプロジェクト」の会議。
闊達な議論を明るい雰囲気で進めています。

会議の内容をまとめたホワイトボード(※内容はわからないように縮小しています)


マジメな会議の後は楽しくお食事…メリハリが大切!



2012.10.24(水) 発表会会場打ち合わせ等

11月18日に催される、
門下生発表会の会場打ち合わせ。
まぁ、例年通り。
特に変更もないので、打ち合わせはスムーズでした。
会場付のスタッフさんが、とっても良い人でした。

あとは午後に2人レッスンをして終わり。
とってものんびりした一日。
お茶をして、買い物をして…
また「魔笛」のヴォーカルスコアを買いました。
これでわが家には「魔笛」の楽譜が計4冊もある…。

夜は眠くて、コックリコックリしながら「魔笛」の訳詞をしましたとさ。



2012.10.23(火) 「魔笛」訳詞作業中

現在、オペラ「魔笛」の訳詞をしています。
来年3月の公演で演出する為に、
訳詞と台本も作成させていただくことになりました。
そんな訳で寝る間も惜しんで頑張っています。
締め切り日が迫っているのです。

また、11月18日には門下生の発表会がある為、
その事務仕事を昨夜も夜遅くまでしていましたが、
今朝は午前中からハーモニーベルズの指導。
眠い目をこすりながら千川へ〜。
土砂降りの中、練習会場に向かうと、着いた時には雨が止みました。
少し雨宿りして行けば良かった…失敗。

ベルズの指導を終えたら、午後は池袋でレッスン。
3人のレッスンを終え、上福岡へ移動。
ファミレスで「魔笛」の訳詞をしていました。
2時間ほど集中して、一気に3曲仕上げました。
夜の女王のアリアを書いている時なんかは、
きっとすごい形相をしていたことでしょう…全ての役に入り込んで作っています。

夜は混声合唱団樹の指導。
週末には市内の音楽祭があるので、本番前の総仕上げの練習。
とても良い感じに仕上がったと思います。
後は本番までの体調管理。
良い演奏を今から期待しています。

帰宅してからは発表会のプログラム作成。
そしてこの寒さに、ついにコタツを出しました。
うたたねしないように気をつけます。
(※「こうもり」の訳詞をしていた頃は、よくそのまま机で寝ていた)



2012.10.22(月) 日本一を目指せ

今日はレッスンDAY。
間に、東京女学館合唱部の指導がありました。
その中で…
「今から日本一美しいハーモニーや、日本一の大迫力サウンドを目指すのは難しい。
でも、日本一言葉が聞こえる合唱は目指せるだろう。」
というアドバイスをしたら、部員のみんなの目が輝きました。
「なんでもいい。日本一、いや、世界一をいつも目指しなさい。
『世界一優しい人』でもいいんだよ。」

歌が上手くなることや、キレイな合唱を歌えるようになることよりも、
音楽を通して人として成長してくれることを、僕は目指して指導しています。
みんな、素敵な女性になってくださいね。



2012.10.21(日) オペラ「奥様女中」終演

2009年に僕が演出家デビューさせていただいた作品を、
今回、エレクトーンシティ20周年記念コンサートで再演。
同時上演は父:古澤泉が演出する落語オペラ「しばはま」でした。

黙役:本来「おし(※差別用語)」の召使い役であるヴェスポーネをペットの犬に。
身分の差を無視した傍若無人な女中の物語である「奥様女中」を、
女中セルピーナの純愛、ハートフル・ファミリー・ラブストーリーに仕上げました。
前回以上に様々な仕掛けを施した今回の演出。
練習した手品もウケたし…
とてものびのびとした楽しい公演になりました。
お客様も喜んでくださった様子で、嬉しかったです。

ヴェスポーネ:海下智昭 セルピーナ:大橋絵里 ウベルト:古澤利人

落語オペラ「しばはま」も、江戸落語の傑作。
人情もので、最後のシーンは観ていて涙が出ました。

全く個性の違う2つの作品でしたが、
親子でのダブル演出。
記念すべき(というか歴史的に類をみない)公演になりました。
僕はこれで、しばらくオペラ公演に出演する予定はありません。
来年の春まではコンサートや、演出業に専念します。
12月には「第九」のプロデュースもありますので、頑張ります。



2012.10.20(土) アートな一日

今日は午前中にしっかりと休んで、
(とは言え、家で事務作業やらをしていましたが)
午後から「奥様女中」の最後の稽古。
ほぼ確認稽古でしたが、身体に染みつくほどこなせていました。
いい感じのまま稽古を終え、解散。
明日は万全の体制で本番に向かいます。

夕方以降、時間が空いたので…
僕の歌の生徒さんが絵画の個展を開いていて、
今日がその最終日とのことでしたので伺わせていただきました。
銀座の「画廊るたん」へ。
ちょうど門下生の生徒さんの一人も来ていて、
三人で画廊の中央に座してお話をすることができました。
作風はものすごくアクティブで、それでいて遊び心が満ちている。
思い切りの良さがとっても印象的でした。

吉富妙子さん

夜は今度は池袋のギャラリーへ。
こちらはチョークアートの世界でした。
普段お世話になっている宮崎智江さんの作品が展示されていて、
会場で宮崎さんとお会いすることもできました。

今日はアートの栄養をたくさんもらってきました。
明日の本番、僕も頑張ります!!



2012.10.15(月)〜19(金) いろいろ

久しぶりの更新です。

この間は来年3月公演のオペラ「魔笛」の訳詞作業などで、
全く時間を取れずにおりました。
ご心配をおかけしてすみませんでした。

★15日(月)
レッスンDAYでした。一日スタジオに籠り、空き時間は行きつけのカフェで訳詞作業。
2度もお店に行ったので、さすがに店員さんに声をかけていただきました。
すっかり常連です。

★16日(火)
午前中はハーモニーベルズ。夜は混声合唱団樹。
いつもの火曜日でしたが、午後は病院に行ってきました。
疲れが祟ったのか、目がちょっと…。
眼科に行ったのですが
「検査をすると数時間目が見えなくなりますので、仕事のない日にいらしてください」
と言われてしまい、日を改めることになりました。

★17日(水)
午前中に上福岡にある尚美学園へ。
オペラの授業のお手伝いに行ってきました。
「フィガロの結婚」のフィガロ役を歌うのですが、
クラスの女の子全員がスザンナ役をやる…というハーレム状態。
悪い気はしないけど、体力的にきつかった(笑)
午後は所用で挨拶回り。

★18日(木)
午前中は読売ランドで劇団青年座研究所の授業。
ミュージカルをレッスンしていますが、
基礎から細かく指導しました。
…基礎中の基礎を教えてもらう機会がないだろうから、
みんな目を丸くしていました。
午後は空きだったので一度帰る予定でしたが、
お昼ご飯の為に入ったファミレスで訳詞作業を始めたら、
気付いたらいつの間にか5時。
5時間も集中して作業をしていました。
夜はオペラ「奥様女中」の稽古。
本番まで残りわずか!良い仕上がりになってきました。

★19日(金)
午前中に二期会オペラ研修所の助演。
「フィガロの結婚」と「コジ・ファン・トゥッテ」の各幕フィナーレを。
…ということは、全シーンに関わるということで…
つまりは授業時間の3時間歌いっぱなし。
喉は大丈夫だけど、腰とかお尻が張ってしまいました。
こりゃあ先が思いやられる。
午後は池袋でレッスン。
その後に訳詞作業をしてから、夜は息抜きの為にちょっと良いお店で食事を。
たまにはこういう時間も設けなきゃね…。
3時間かけてゆっくりコース料理を食べました。
とっても美味しかったです。



2012.10.14(日) 「奥様女中」順調!

だいぶ時間的に余裕がある日が続きます。
午前中はまるまる空いていたので、家の中を整理。
いらない服を捨てまくりました。
結構すっきりした。

午後はお一人だけレッスンをして、
夜は「奥様女中」の稽古。

昨日のゲネプロを経て、いい感じに仕上がってきました。
今日はさらにネタを増やして、細かい部分まで稽古しました。
特にフィナーレの一つ前のシーンは、
出演者三人の阿吽の呼吸が大切。
とっても難しいシーンなのです。
絶妙なタイミングがバッチリ合った時、最高のシーンが出来上がります。

チケットまだございます。
この公演は絶対に見逃してはいけない…。



2012.10.13(土) 「奥様女中」GP

本番一週間前にゲネプロ…というのは初めてです。
でもこのタイミングでゲネプロができるというのは、
すごくありがたい。
緊張感を持って臨めました。

会場入りして、舞台のセッティングの打ち合わせ。
シューティングも終わり、場当たりをしたらゲネプロ。
ゲネプロはほどよく進行して、ほどよく課題も見つかりました。
まだ2回も練習ができるので、きちんと仕上げたいです。
そしてこの公演は2009年にやったものの再演ですが、
さらにネタをつぎ込んでいますので、
前回に観た人たちも、楽しんでいただけることでしょう。

僕らは解放されたのですが、その後は落語オペラ「しばはま」のゲネ。
演出を担当する父の助手を務めて、
ダメ出しのメモ書きをしました。

とっても面白い公演になること間違いなしですが、
まだチケットが残っています。
どうぞ遠慮なくお問い合わせくださいね。



2012.10.12(金) 鬼譜読み

先週に試験を終えたばかりですが、
二期会オペラ研修所の授業はすでに後期に突入。
大量に送られたきた楽譜を一晩で譜読みしました。
午前中に二期会会館にて、まずは音楽稽古。
「フィガロの結婚」の2幕フィナーレと4幕フィナーレ
「コジ・ファン・トゥッティ」の1幕フィナーレを歌いました。
本当はこの後に「コジ〜」の2幕フィナーレもあったのですが、
今日は先約が入ってしまっていた為に、早退しました。
…我ながらよくぞ譜読みが間に合った、と感心。

午後は池袋でレッスンを3名。
皆さん、良い仕上がり。

夕方に実家へ立ち寄り、甥っ子と遊び、
夜は熊谷ベーレンタール男声合唱団の指導。
来月の市内音楽祭に向けて練習に励みます。
だいぶドライな音色になってきました。
とても良いハーモニーの時が増えてきました。

帰宅は今日も午前様…ね、眠い…
けど、まだ仕事をしないと眠るわけにはいかないのです。



2012.10.11(木) カフェ通い

午前中は劇団青年座研究所の授業。
「レ・ミゼラブル」と「クレイジーフォーユー」のハイライトを稽古中。
まだまだ発声指導をしている段階ですが、
アドバイスするとすぐに良くなります。
それを積み重ねていってくれると、
きっと12月の発表までに各段と成長してくれるでしょう。

午後は少し空き。まずは池袋へ。
大好きなマッシュマンズカフェでランチをしてから、
スタジオでお一人だけレッスン。
その後も少し時間が空いたので、
再びマッシュマンズカフェへ戻りました。
さすがに店員さんに顔を覚えられて、話しかけられました。
これからも通いますよ。居心地が良い。
カウンター席に座って、演出関連の仕事をしました。

夜になったら、再びスタジオへ。
3人レッスンをして、今日も仕事を終えました。



2012.10.10(水) 下見など

12月21日に公演するオペラの演出を任されています。
今日はその会場下見の為に、文京シビック小ホールへ。
ホール付のスタッフさんに扉を開けてもらい、
先日顔合わせをした舞台監督さんと中に入ってみると…
すごく不思議な空間でした。
今まで扱ったことのないタイプ。
いろいろ一通り見せてもらいましたが、
頭をひねりながら、あらゆるパターンをシミュレーション。
これは手ごわい…やりがいがあります。

午後は府中でオペラ「奥様女中」の稽古。
やっと楽譜をはずして動けるようになりましたが、
ラストシーンが本当に難しい!
って、僕がつけた演出なのですが、阿吽の呼吸が要求されます。

夜は池袋でレッスン。
11月の発表会までラストスパート!
皆さん、頑張ってくださいね。



2012.10.9(火) いつもの火曜日

午前中にハーモニーベルズの指導をしに千川へ。
練習会場に向かう途中、とある家のベランダで…
小学生の男の子が「すみませーん!」と泣きながら叫んでいました。
「どうしたのー?!」と声をかけると、
どうやらベランダに閉じ込められてしまった模様。
しかも、家の人がみんな出かけていて留守らしい。
…で、すごい偶然なのですが、その家がベルズの団員さんのお宅で、
練習会場のそばだったのです。
「待っててね!いまおばあちゃんを呼ぶからね。」と言って、
練習会場の団長にお電話をして、取り次いでもらいました。
そこへ、たまたま遅刻してきた団員さんもやってきて、
その場を任せて僕は練習会場へ。
無事、団員さんがお家に戻って、お孫さんを家の中に入れてあげたそうです。
…たまたま発見したのが僕だったから良かったけど、
他人だったら警察を呼んでしまっていたかも…。

…という、ちょっとした事件がありました。

練習は良い感じで、曲も仕上がってきました。

午後は池袋でレッスン。
新しい生徒さんもいらしてくださり、レッスンを楽しんでくださいました。
今日は3人レッスンしました。

夜は混声合唱団樹の指導をしに上福岡へ。
みっちりねちっこく指導をしました。
なかなか僕の意図するところが上手く伝えられない…。
高田三郎さんの「心の四季」1曲目「風が」は、
四季を詠いながらも、実は人の一生を描いている。
最後に死にゆく時に、どのような音色が聞こえてきたら良いか。
それを想像するだけでも、イメージがつかめると思うのですが、
皆さん、そんな想像をしたくないらしい(笑)
上手くいく時はとっても素晴らしいハーモニーなので、
あと少し!という感じです。
音楽祭出場まであと練習2回…たどり着いて欲しい!



2012.10.7(日)-8(祝) 八ヶ岳音楽祭

今年も八ヶ岳音楽祭にソリストとして呼んでいただきました。
毎年呼んでいただけるのは、本当に嬉しい限りです。
今年で第6回だそうですが、
僕自身も音楽祭と共に成長させていただいています。

【7日】
立川から特急あさまに乗り込み、小淵沢へ。
そこからローカル線でエッチラオッチラと清里駅まで。
蒸気機関車が展示してあるリゾート地風の駅…。
今年もやってきました。
集合会場の羽村休暇村の方が車でお迎えに来てくれました。
まずは腹ごしらえを食堂で。おいしいハヤシライスを食べました。

練習開始時間が1時間遅くなったようなので、
のんびりと過ごしてから、車で移動。
合唱団員さんの車に乗せてもらって、本番会場でもある「やまびこホール」へ。

八ヶ岳は曇がかかっていました

会場に着いてからも、まずはオケと合唱団が別々に練習。
その間、ソリストは解放されたので、プラプラとしていました。
散歩しようかと思ったけど、外は東京の冬並みに寒かったので断念。
ホールのロビーでストレッチをしていました。

いよいよオケ合わせ開始。
結構、何回も繰り返し歌ったりしたので、喉が最後は疲れていました。
いずれにせよ、3時から6時まで3時間!練習をして終了。
再び休暇村に戻って食事です。
この食事が豪勢だった!!
ブッフェスタイルだったのをいいことに、食べすぎました…。
デザートのケーキは3個も食べてしまった。

宿泊はペンション「セレナーデ」へ。
オーナーご夫婦も合唱に参加されていて、
ペンションにも音楽ホールがある理想的な環境でした。
(翌朝は飼い猫ちゃんも歓迎してくれました)
ペンションに着いてシャワーを浴びたら、そのままダウン。
9時ごろには就寝していました。

【8日】
何故か目覚ましが鳴らなかったのですが、自然に起床。
窓の外の空気が澄んでいて心地良かったです。
一緒に宿泊した方たちと談笑しながら7時に朝食。
それからゆっくりと荷造りをして9時に出発しました。
10時からゲネプロ開始。
さすがに目が覚めていない感じでしたが、なんとか歌い切り、
2時の開演まで待機。
お弁当を食べたら、楽屋で昼寝をして、着替え。
いよいよ本番へ!

客席は満席で、当日券も売り切れたそうです。
次第にこの音楽祭が地元に根付いた証拠です。
ブラームスの「ドイツ・レクイエム」
数ある合唱曲の中でも難曲の一つとされる大曲です。
バスソリストが歌うのは3曲目と6曲目の2つだけなのですが、
それでも長いフレーズと、長大なメロディがとても難しい。

全曲の演奏が終了した時…会場は静寂に満ちていました。
何と、指揮者が棒を下しても拍手が来なかったのです。
それだけ会場中の人たちが演奏に聴き入っていたのかしら?
指揮者の円光寺先生が客席に背を向けたまま「(演奏は)終わりました」と告げると、
一気に満場の拍手が。
こんなことは初めての体験でした。

鳴りやまない拍手に後押しされて何度も礼をしました。
終演後はロビーに出て送り出しをし、
そのまま別建物にある楽屋まで歩いていったところを激写されました。

魂が抜けきった表情…

打ち上げも大いに盛り上がり、
帰りの電車は鈍行でじっくり時間をかけて帰ってきました。
電車の中では熟睡したり、本を読んだり。
最後まで有意義な時間を過ごせました。

八ヶ岳音楽祭もきっと10回まで続けば、
日本を代表する音楽祭の一つになるでしょう。
その時まで、また呼んでもらえると嬉しいです。
関係者の皆様、本当にお疲れ様でした!



2012.10.6(土) 埼玉&東京横断

朝から西武池袋線の特急に揺られ、
終点の西武秩父からタクシーで秩父ミューズパークへ。
「彩の国 男声コーラスフェスティバル」に、
ベーレンタール男声合唱団が参加しました。


ミューズパークに到着すると、会場外で各団が練習していて、
周り中から重厚で美しいな歌声が聞こえていました。
おじちゃんたちの祭典…みんな活き活きしている。
我がベーレンタールも原っぱの真ん中で体操と発声練習。
そして曲の細かいチェックをしてから会場入り。
この大会では面白いことに当日クジ引きで演奏順が決まります。
ベーレンタールは3番目の演奏となりました。
リハーサルも演奏順通り。
6分間という短いリハーサル時間で響きをチェック。

12:10から開演でしたが、全体合唱や来賓挨拶等で、
実際の開演は12:30でした。
3番目はあっという間にやってきて、やや気合いが乗り切る前に演奏。
ちょっと団員さんたちのエンジンがかかりきる前に発車した感じ。
少し僕の出だしの振り方が甘かったか…反省。

演奏が終わったらそのまま会場を後にし(2次会が楽しいのに…)、
団員さんの車で西武秩父駅へ。

…なぜならバスがこんな状況だから…

ほんのわずかの秩父滞在でしたが、池袋へ出て、
地下鉄を乗り継いで東陽町へ。

午後は江東少年少女合唱団の指導。
3時間半、全力投球でした。
子供たちの意欲にこたえねば…。
本番続きの休みがちだったので、今日はしっかり指導しました。

夜は銀座で、「第九ミリオーネンプロジェクト」の会議。
今日も有意義な話し合いができました。
まだまだ団員募集中ですが、プロジェクト自体は本番へ向けて、
一直線…本番用のチラシとチケットができました。
※全自由席:999円(第九にちなんでwww)
たくさんの人に参加してもらって、たくさんの人に聴いてもらいたいです!



2012.10.5(金) プレ誕生日

お昼から打ち合わせ。
来年9月に演出をするオペラ「フィガロの結婚」が、
早くも始動しています。
今日は、総監督、制作、指揮者、演出家、オーケストラ代表が集まり、
具体的なコンセプトについてなど話し合いました。
話は、日本のオペラ界…
いや、世界のオペラ界が抱えるジレンマにまで発展。
最終的には「最高のものを作りましょう!」ということで結論に至りました。

夕方に実家に立ち寄り、
明日が誕生日の甥っ子にみんなで「ハッピーバースディ♪」を歌いました。

妹が息子の為にアンパンマンのケーキを手作り…良い母親になったもんだ…

夜はベーレンタール男声合唱団の指導。
明日の本番に備えて、万全の仕上がりを目指しました。
まずまずの出来。明日が楽しみです。



2012.10.4(木) 寝る子は育つ?

朝から読売ランドへ…
劇団青年座研究所の授業です。
2時間やるとクッタクタ。身体よりも頭を使います。

午後はちょっとだけ空きになったので一度帰宅。
・・・するはずが電車を寝過ごして、Uターン。
帰宅したものの、洗濯機を回して干したら再び出かけ、

夕方は東京女学館合唱部の指導。
1時間だけの為に片道1時間…。
それでも生徒の為なら何のその。
ちなみに移動時間は譜読みをしたいのに、
楽譜を開いた途端に寝ていました。

夜はオペラ「奥様女中」の稽古。
汗だくになりながら動きまくりました。
帰宅したら眠くて眠くて…そして今も眠くて眠くて。

最近、本当に良く眠る。
というか、一日中眠い…。
寝る子は育つって言いますけど、一体何が育っているのやら。



2012.10.3(水) 打ち合わせ三昧

今までこの日記に登場するのは…
・合唱団の指導
・個人レッスン
・オペラの稽古
…が、ほとんどでしたが、

このところ「打ち合わせ」というのが増えてきました。
音楽家としてプレイヤーからプロデューサーや演出家へ
活動内容が移行しつつあるのかしら…。

そんなわけで、夜には「第九プロジェクト」の臨時打ち合わせ。
オーケストラの代表者さんたち&指揮者をお迎えして会議しました。
12月23日「第九ミリオーネン音楽会」は、
たくさんの方のご協力を得て開催される見込みです。
すでに多くの方の合唱参加が応募されていますし、
オーケストラも浦安シティオーケストラさんの全面協力を得ています。

今日の打ち合わせでは、「第九」以外の曲目のプログラミングや、
その他、裏の実務的な問題についての話し合いが行われました。
着実に一歩ずつ前進していきながら、頑張っています。

まだまだ合唱団員を追加募集しています。
興味のある方はぜひお問い合わせください!

詳しくはこちら

メールフォームによるお申込み



2012.10.2(火) 合唱団&打ち合わせ&睡眠?

午前中はハーモニーベルズの指導。
新実徳英さんの作品と、相澤直人さんの作品。
どちらも素敵な曲です。

午後は打ち合わせ。
12月のオペラ「ジャンニ・スキッキ」&「道化師」の演出をしますので、
制作、舞台監督、照明スタッフさんとの顔合わせ。
いろいろ情報交換などをしました。

夕方はちょっと空きだったので、改装した東京芸術劇場を覗きに行きました。
地下の広場にあるソファに腰を掛けて、譜読みでもしようと楽譜を開いたら、
気がついたら爆睡していました…5分だけ。
一種の気絶に近かった(笑)

夜は混声合唱団樹の指導。
冷房が効かない蒸し暑い練習会場で、
汗だくになりながら高田三郎「こころの四季」を練習。
暑かった!そして熱かった!



2012.10.1(月) プリンターの前で待ち伏せ

台風一過の秋晴れ。
こんなにいい天気の日に、家に籠っている男が一人。
今日は珍しく夜まで何もなかったので、
溜めこんだ事務仕事を一気に片付けました。
パソコンをパチパチ。プリンタで数百枚を出力。
出てきた印刷物にホチキスをパチンパチン。
お手紙を数件書いて、封書をたくさん作りました。

…で、気がついたらあっと言う間に夜。
結局、全てを片付けるには至らず家を出ました。
夜は浦安の合唱団LICHTの指導。
今日は「Ave verum corpus」と、クリスマスソングを6曲も。
音取りが早い合唱団ですから、すぐに音楽作りに入れるのが良いです。
練習後は恒例の「寄り道会」。
見学にいらしてくださった方も一緒にワイワイ盛り上がりました。


月に一回の練習ですが、いつもとても充実しています。
今年度は次回11月で終了。
来年も活動を継続することが決定しました。
まだまだ団員も募集中。
関東各地からいらしていますので、どうぞ皆さんご参加くださいね。

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