舞台裏日記

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2012.04.30(月・休) すみだオペラ復活公演「ラ・ボエーム」終演

昨日は一日オフ。
…とは言え、別組の本番なので用事は入れられず自宅待機。
夜は初めて【独り焼き肉】を経験し、
優雅な気持ちになりながらも寂しさ倍増。
やるんじゃなかった…。

今日はお昼に楽屋入り。
やや重めの身体をほぐしながら、準備をして、
メイク、衣裳をつけて本番へ。
何度もやっているショナール役ですから、リラックスして演じ、
それでも声の調子を様子見ながら慎重に歌っていきました。
会場は満席!響きも吸われている感じでしたが、
お客さんの拍手を受けると、やはり気持ちの良いものですね。
第2幕の後の「ドー!」という拍手には、こちらからも感謝の気持ちがあふれました。
ショナールは出番のない第3幕の間は楽屋でお休み。
第4幕の最後は目に涙を溜める演技が上手くいって、
自分でもいいバランス感覚で演じているな、と客観的に感じられました。
ラストシーンでの、ロドルフォ役の角田さんの演技が凄かった。
あんな迫力で演じてこられたら、共演者だって泣けてきますよ。
最後まで涙は流さない…(それがリアルだから)でも、目に涙が溢れている。
そんな自分の中では理想的な芝居で演じ終えることができたのも、
共演者の皆さんと作り上げた熱い芝居のおかげです。
本当にありがとうございました。




終演後はロビーでお客様とお話できたし、
写真もたくさん撮りました。
打ち上げでも大いに盛り上がりましたが、この熱が冷めない内にぜひ次回公演を!
「すみだオペラ」の今後の活動に期待しています。
またぜひぜひ呼んでいただけるよう、こちらも精進せねば。



2012.04.28(土) ゲネプロ

オペラ「ラ・ボエーム」のゲネプロでした。
夜からだったので、それまで特にすることはなく、
家事やら何やらしていました。
ふと、入り時間が明確になっていないのが不安になって、
早目に楽屋入り。
楽屋に荷物だけ置いて、裏で「こうもり」の台本を書いていました。

いよいよゲネプロ開始。
衣裳もとっても素敵で、舞台は小さい会場にギッシリ組んである感じでした。
人や物との距離感を探りながら演じていき、
いちおうノーミスでいつも通り演じられました。
少し今日は慎重すぎたかな…。

第1幕と第4幕の屋根裏部屋は互いの息使いがわかるほど近い…。
全ての会話を耳にしながら何かを常に考えているショナールです。
第2幕は広い空間に人がギッシリ。
それでもスペースはあるので、そこでお客さんの目をどう引き付けるか。
なかなか面白いバランスで演じているような印象。
本番はここにお客さんが入ると、さらに圧迫感がありますから、
どんな雰囲気になるのか…今から楽しみです。

帰宅してから合唱団の為の編曲作業。
滝廉太郎の「花」を無伴奏・男声4部合唱版に仕上げました。
一回半分ぐらい出来上がったのに、パソコンが急に言うことを聞かなくなり、
突然全てが消去されてしまいました。
最初から作り直し…計4時間かかってしまいました。
なんてこった…。



2012.04.27(金) 甥っ子と初会話

今日から急遽決まった、二期会オペラ研修所予科の助演のお仕事。
西新宿の芸能花伝舎スタジオへ。
相変わらず響きが硬くて歌いにくいのですが、
ここに来るたびに研修生時代のことや、いろんなことを思い出します。
一番の思い出は、1年前の3月11日…
あの地震の瞬間、僕はここにいました。

今日は僕が歌う曲を中心に授業を組んでくださったようで、
オペラ「フィガロの結婚」の中から3曲の重唱を歌いました。
主任の大野先生や吉田先生とも久しぶりにお会いできました。
数日前に決まった曲を譜読みして行ったので、完璧ではありませんでしたが、
何とか役目は果たせた…かな??
これから毎週通うことになります。

午後は池袋のスタジオでレッスン。
みんなちょっとだけ上手くなって笑顔で帰ってくれるのが嬉しいです。

夕方は実家へ。
今日も甥っ子が遊びに来ていました。
缶コーヒーのオマケのミニカーをあげたら大喜び。
一緒にミニカーで遊んだら、すっかり仲良くなりました。
写真が大好きらしく、カメラを向けると変な顔をします(笑)

甥っ子と父。カメラを向けると笑いを取りに来る…大物です。


ハナもお出迎え


夜は熊谷でベーレンタール男声合唱団の指導。
「柳河」を練習中。
今日はかなり良いハーモニーでした。
順調に完成に向かっています。



2012.04.26(木) 動いた!

今日は朝から劇団青年座研究所の授業。
発声・発語についての講義をしました。
ちょっといろいろ盛り込み過ぎたかな?
ま、若いから大丈夫でしょう。

夜は落語オペラ「てんさい」の稽古。
…だったのですが、電車が止まっちゃって大変でした。
ぐるーっと迂回をして、1時間の道程を2時間かけて30分遅刻で到着。
音は取れてきたので、役作りの段階へ。
かなり作り込んで歌ってみたところ、父からもOKが出ました。
「やるなぁ〜」って言われたのが嬉しかった(笑)
少しずつ楽譜をはずせるようになった部分もありました。
着実に進んでいますよ。
どうぞお楽しみに!!

さて、先日残念なお知らせをしましたが、
その後、動きがありました。
IKSPIARI第九はなくなりましたが、その企画・制作をしてくださっていた
シーガルアーツさんが、新たなプロジェクト立ち上げにご尽力いただけそうです。
実は先日のお知らせ以来、合唱に参加してくださっていた方々からお声掛けがあり、
何らかの形で新たなイベントを企画できないか、というお申し出がありました。
その条件は、僕が中心になってイベント企画をすること。
そして、その旨をシーガルアーツさんにお話したところ、
さっそく動いてくださいました。
まずは主導メンバーを集めることが先決です。
ご協力・ご助力いただける方を探しています。
日本一熱いイベント目指して、一緒に何かやりませんか?



2012.04.25(水) オペラ「ラ・ボエーム」通し稽古

洗濯をして、朝食を作って、
仕事のメールをしたり、
手紙を書いたりしていたらあっと言う間に時間。
午後からレッスンをして、夜は両国へ。

いよいよオペラ「ラ・ボエーム」の通し稽古です。
いつもの僕のプロセスなら緊張気味に入る通し稽古ですが、
これだけ信頼できる共演者と、十八番のショナール役ですから、
とてもリラックスして臨めました。

通し稽古はとても順調。
特に男性4人のシーンは息も合っていて楽しい。
演出家からのダメもほとんどなく、
僕らに任せてくださっているのがわかって嬉しいです。

チケットも完売だそうで、僕の手もとにもチケットがなくなりました。
満席の会場で歌えるのはとっても素敵。
本番が楽しみです。



2012.04.24(火) ご心配かけました&悲しいお知らせ

昨日の日記に弱気な発言をしたら、
今日いろんな人に心配されてしまいました。
皆さん、日記を読んでくださっているのね…
そして、ご心配をかけてしまってすみません。
一つずつ着実に進んでいるので、大丈夫ですよ。
今は譜読みが詰まって苦しい時ですが、
ここを抜けると楽しいクリエイティヴな段階が待っていますから、
頑張ります。

今日は午前はハーモニーベルズの指導。
今日もザーッとたくさんの曲をやりました。
次回は個人ヴォイトレをして、その上で音の確認をしていきます。
ここで一回クールダウンして、基礎に戻る作業。
いま問題になっていること、抱えている不安を整理・解消してあげます。
いちおう予定通りに練習は進んでいます。

午後は池袋のスタジオでレッスン。
5時間:5人の方をレッスンしました。
レッスンしながらも、自分の発声を見直せるから、
実は生徒さんと一緒に僕も勉強をしているようなものです。
皆さんの上達は、僕の技術獲得の機会でもあるのです。
今日はいろいろ新しい発見がありました。

夜は杉並オペラ「カルメン」の音楽稽古。
声がすでに干上がってしまっていたので、
指揮者さんに許可を取って、あまり本気で歌わないようにしました。
エスカミーリョは誰よりもマイペースに朗々と優雅に歌えばいいから、
すごく気持ちが良いです。
今日は「闘牛士の歌」はナシにしてもらいました。
おかげで疲れていたノドも元に戻りました。

さて・・・残念なお知らせ。
毎年大晦日に催していた、
ディズニーリゾートIKSPIARIカウントダウン「第九」コンサートが、
今年は開催されないことになりました。
今後も再開の見込みはないそうです。
これによって12年間続けてきたイベントが幕を閉じました。


中止の理由は以下の通りです。

昨年春の地震でIKSPIARIのエントランスにある階段が破損してしまい、
解体されてしました。
「第九」イベントは外で行われる為、楽器保護の理由もあり、
雨天時はこの階段に会場移設して、イベントを決行することになっていましたが、
昨年も上記の理由で、万が一雨が降る(もしくは降る可能性がある)場合は、
イベントそのものが中止になることになっていました。
幸い、昨年は雨が降らずに、当初の予定通りセレブレーションプラザで開催できましたが、
雨天時に催すことができないというのはイベントとしてはリスクが大きすぎるのです。
また、経費削減も相まって、このイベントはカットされてしまいました。

むしろ昨年、あんなに大変だった状態で開催に踏み切ってくださったのは、
IKSPIARIさんの心意気だったと、感謝をしています。
非常に残念ではありますが、仕方がないことです。

このイベントには僕は第2回からソリストとして出演させていただき、
第3回からは合唱指導者も兼任させていただきました。
最初は公募で集まる合唱団員の人数も声量も足りなくて、
音大生をエキストラで呼んだりしましたが、それをある年から止めて、
アマチュアの皆さんのレベルアップを図っていきました。
毎年情熱を注ぎ込んで指導していったのが功を奏したのか、
イベントそのものが口コミで広まっていき、
最初は浦安市民の方々がほとんどだったのが、全国各地から人が集まってきました。
数年前からは団員募集をかけると2週間ほどで定員オーバーになる事態が。
演奏の質もレベルアップしていき、昨年はとても熱い演奏になりました。

ある年に、毎年ご参加くださっていた一人の団員さんがいらっしゃらなくて、
知り合いの方にうかがったら、その年にお亡くなりになっていたことがわかりました。
生前はたくさんの合唱団に所属されていたそうですが、
ご病気になってから、全ての合唱団を退団されたと聞きました。
ところが、唯一このカウントダウン第九の団員募集には応募してくださっていたのです。
この方は人生の最後にこのイベントを選んでくださっていた事を知り、
その年の演奏では僕は空を見上げて涙しました。

雪が降って演奏中断になる事態になった年もありました。
湿気が大敵の弦楽器の皆さんは雨が降ったら自己判断で退場する約束でしたが、
ほとんどの方が席を立たず、楽器を守りながら最後まで演奏してくださいました。

演奏中にたまたま通りがかった、ちょっとイキがったお兄ちゃんが、
ハタと足を止めて演奏に見入っていたとき、僕は胸が熱くなりました。

毎年このイベントを楽しみに来てくださっているのか、
わざわざ楽譜を持って来て、一緒に歌っているお客様もいました。

あんなこと、こんなこと…
通常のコンサートではあり得ない感動や奇跡をこのイベントで体験しました。
僕の今の音楽に対する意識の素地はここにあったのかもしれません。
今までこの活動を支援してくださっていた、主催のイクスピアリ様。
そしてイベント企画から制作まで一手に引き受けてくださったシーガルアーツ様。
特に…若造の僕にイベントの企画や中身まで相談してくれて、
一緒にここまでイベントを育て上げてきてくださったシーガルアーツ社長の計屋さん。
これまで一緒に熱い気持ちで演奏をしてきてくれた合唱・オーケストラの皆さん。
今は感謝の気持ちしか思い浮かびません。
本当にありがとうございました。
この体験を僕は宝物にして、今後も熱い音楽を奏でていきたいと思います。
また何かの機会にご一緒させていただく時を夢見ています。



2012.04.23(月) 新作オペラ稽古初日&新勧ミニコンサート

今日はお昼から東京室内歌劇場スタジオへ。
さぁ、また新たな稽古がスタートしました。
6月8日公演のオペラ「しょうが通りは大にぎわい」音楽稽古スタート。
出演が決まってから、作曲されて役が当てられるという流れで、
新作オペラが作られました。もちろん今回が初演になります。
とっても素敵な作品ですが、音は結構難しい。
しかも今回は出番も多い上に、実は同日にもう1本別のオペラにも出演します。
大変でございます…(泣)

さて、ちょっと整理しないと…
現在進行中&本番に向けて譜読み・暗譜が必要なものはっと…。

1)4月30日オペラ「ラ・ボエーム」本番直前(※チケット完売だそうです)
2)5月20日浦和コンサート・オペラ(立ち稽古中)
3)5月27日ドヴォルザーク「スターバト・マーテル」(譜読みは自力で)
4)6月01日オペラ「モスケッタ&グルッロ」(譜読み) 
5)6月02日MANGAでオペラ「フィガロの結婚」(自力で練習)
6)6月08日オペラ「しょうが通り〜」&「かしわばやしの夜」(音楽稽古開始)
7)6月20日落語オペラ「てんさい」(音楽稽古中)
8)7月22日オペラ「カルメン」(音楽稽古中)


…これだけのものが現在、同時進行中です。
1日24時間では到底足りないッス。
ちなみに来週から二期会オペラ研修所の助演の仕事も入る予定。
この他、合唱団を6つ指導。さらには生徒さんのレッスン。
そして、9月に演出するオペレッタ「こうもり」の準備も進行中です。
「忙しい」とは言いたくないので「充実している」と言うようにしていますが、
ちょっと現状は「充実」を通り越しているので、何とか頑張らねば。

っと、弱音を吐いている場合ではありませんね(笑)
今日は夕方から東京女学館合唱部へ。
新入生を部活勧誘するためにミニコンサートを開きました。
…が、よくよく聞いたら入部希望書の提出日は明日。
すでに新入生たちは部活を決めてしまっているので、
今さら見学には来ない…そんな訳で誰も来ない。
これではコンサートは成立しないな、と諦めかけていた時!
なんと3人の1年生がフラリと立ち寄ってくれました。
3人の為に4曲演奏しました。
入部してくれるといいなぁ…。

さ。今日も頑張って譜読みしてから寝ま〜す。



2012.04.22(日) オペラ「ラ・ボエーム」オケ付き・幕毎通し稽古

朝6時に寝て、起床は11時。
お昼から曳舟でオペラ「ラ・ボエーム」の稽古。
今日はオケ付きで、幕ごとの通し稽古でした。

実はうちの組は全員揃ったのは今日が初めてでしたが、
実力派揃いなので、すでに息が合っていて、
お互いの相乗効果で芝居がどんどん絡み合っていきました。
まるで何年も前からこうやって同じ時間を過ごしてきたかのような錯覚。
それぞれが完璧に役を作り込んで来ているから、
それだけで成立してしまうんですね。
本当に演じていて楽しかったです。
間違いなく過去最高の「ラ・ボエーム」になりそうです。
お越しになる方はどうぞお楽しみに!!

稽古が終わったら急いで帰宅して、
新しく届いた楽譜の製本をしながら、頭では「カルメン」の暗譜。
その後は「こうもり」訳詞の校正をしながら、
明日から稽古がスタートするオペラの音取り。
このオペラは2つあるのですが、どちらも新作初演。
作曲家さんはすでに決まっているキャストの姿を思い浮かべながら、
役を当て込んで書いてくださっています。
で、僕の役は結構重要な役。ほぼ出ずっぱりの主役(?)
こりゃあ大変だ…。

で、現在は5月公演の宗教曲の譜読みをしながら、こうして日記を書いています。
脳みそが幾つあっても足りませんね(笑)



2012.04.21(土) 「こうもり」訳詞が完成

昨夜は結局5時まで仕事をしていました。
午前中はまるまる寝て、
午後から江東少年少女合唱団の指導。
みんな元気で、でもマジメで。
こちらがエネルギーをもらっています。

2時〜7時で指導をするとヘトヘトですが、
その後は池袋のスタジオでレッスン。
お仕事をしている方は平日にはレッスンできないので、
土曜日の夜遅くにお越しいただいています。
結局、今日は11時半までレッスンをして、ほぼ終電で帰宅。

その後にいろいろ仕事を片付けて、「こうもり」の訳詞に専念。
しばらくアイディアがなかなか出ずに、机の前で腕組みしたまま数時間。
結局1ページも進まなかったので、気分を変えるためにお風呂へ。
だいたいいつもお風呂でアイディアが浮かぶのでした。
案の定、湯船に浸かるとスルスルと歌詞が浮かんできます。
慌てて風呂を出て、身体の汗が引くのも待てずに楽譜に記入。
そのままノンストップでグングンと進んでいき、一気に最後まで完成しました。
時計を見ると、すでに朝の6時…。
完全に昼夜逆転してしまっています。



2012.04.20(金) ハナの毛だらけ

昨夜は事務処理と仕事のメールなどの返信をしていただけで、
訳詞や譜読み、製本などの仕事をできないまま、
夜中の4時になってしまった。
とにかく時間が欲しいのです。

今日はお昼からレッスン。
夜は熊谷へ。ベーレンタール男声合唱団の指導。
前回、お一人の方が新入団してくださいましたが、
今日はさらにお二人見学に来てくださいました。
入ってくれるといいなぁ…。
そして、来年には初コンサートを開催する予定です!

一度実家に寄って、ハナを撫でまわしていたら服がハナの毛だらけに。
それから父と落語の録音を聞きながら役作りなど話し合い、
終電で帰ってきました。
終電が大幅に遅れていて、帰宅したら1時…。
今からどれだけ仕事できるんだろう…。



2012.04.19(木) 眠い眠い

午前中は劇団青年座研究所の授業。
朝から生田の山を登ったところにあるスタジオで頑張っています。
とにかく元気いっぱいの研究生たちの相手もなかなか大変。
荒削りな子たちをならしていきます。
滝廉太郎の「花」と、「さくら さくら」を教材に授業してきました。

午後は神奈川から東京を横断。
東雲で、落語オペラ「てんさい」の稽古。
音はほとんど身体に入ってきました。
落語ですから、一人で何役も演じるわけですが、
僕は3役演じます。
役作りが難しい…こりゃあ、やりがいがあります。

夜はオペラ「ラ・ボエーム」の立ち稽古。
第1、4幕を通しました。
長崎でもご一緒させていただいたロドルフォ役の角田さんとは、
芝居の中でたくさんアイコンタクトができたし、阿吽の呼吸で演じられました。
なんというか「優しさ」が滲み出ている舞台になったと思います。
とても楽しかったです。
マルチェッロ役の太田代さんとも良いコンビネーションが出来ているし、
コッリーネ役の筒井さんもたくさん芝居を振ってきてくださるから、
返し技の応酬で本当に楽しい。
本番…すごい仕上がりになりそうです。
今から楽しみ…。
※チケットまだ10枚ほどございます。

ライトアップされたスカイツリー。とってもキレイでした。

それにしても今日はちょっと気を抜くと眠くて眠くて…。
電車やバスで座った途端に眠ってしまって、その間はすごい熟睡でした。
こういううたたねって気持ち良いんですよね。



2012.04.18(水) 浦和コンサート稽古

今日は来月の浦和コンサートの稽古。
昨年まで地元・東松山で催していたコンサートを、
装い新たに浦和で公演します。
大好評の物語形式のオペラハイライト。
今回はオペラ「愛の妙薬」をベースにしながら、
「リゴレット」「こうもり」「フィガロの結婚」「ドン・パスクァーレ」
「トゥーランドット」「カルメン」「セヴィリアの理髪師」等、
様々なオペラのアリアや重唱を盛り込んで、一つのお話にします。
(※強引に)
でも、これが意外と面白い出来になっております。
一種のコントに近い形です…最近こういうの多いですね(笑)

夜はオペラ「ラ・ボエーム」の稽古の為に両国へ。
稽古場に向かう途中で、なんと!!
元横綱・北勝海:現八角親方と遭遇。
失礼を承知で、握手をお願いすると笑顔で手を差し出してくださいました。
感激!!!とても温かくて柔らかい手でした。

オペラの稽古の方は合唱さんと2幕の練習。

今日の稽古場はちょっと狭かったので、熱気で汗だく
コッリーネ役の筒井修平さんと、芝居の中でいっぱい遊ばせていただきました。
演出の直井先生も笑い転げてくださっていました。
稽古の後に「いいね。もっとやっても大丈夫よ。」と、太鼓判。
…というか、さらなるハードルに挑めってことですね。
期待されているのはとても嬉しいことです。

帰りにはオムライスの美味しいお店を見つけました。
両国…いい街だなぁ。



2012.04.17(火) りひとの部屋第19回放送

午前中はハーモニーベルズ。
午後はレッスン。
夜は混声合唱団樹。
…という毎度おなじみの火曜日です。
今日は朝、とても穏やかな陽気だったので、
一日中、僕は機嫌良く過ごせました。

帰宅して、【りひとの部屋vol.19】を収録しました。
どうぞご覧ください(15分ほど)。
ご感想などお待ちしています。



2012.04.16(月) 合唱部新体制

午前中から夕方までは「こうもり」の訳詞作業。
おかげで第2幕も完成。
あとは第3幕のみです!!

夕方から東京女学館合唱部の指導。
来週には新入生勧誘のミニコンサートがあります。
その為の練習をしている間、一年生たちが部活見学をしてくれました。
今年はたくさん入部してくれるといいな…。
4月から新高2生が中心となって新体制で動き出しています。
まだまだ頼りないけど、頑張っている様子が伝わってきました。
これからビシビシと指導していきます。

夜はオペラ「カルメン」の音楽稽古。
稽古場を間違えて遅刻…(汗)
すごいキャストさんたちに囲まれて、圧倒されました。
頑張るぞ!



【春うらら】の公演写真
  
ディートリッヒ、土井晩翠、三浦さん



2012.04.15(日) オペラ「ラ・ボエーム」オケ付き立ち稽古

久しぶりにゆったりした一日。
昨日の疲れが残っていましたが、
のんびり起きてリラックスできました。

昼間に仕事のちょっとした話をうかがって、
夜はオペラ「ラ・ボエーム」の稽古。
オケ付き立ち稽古でした。
めったにないオーケストラ伴奏での練習。

やっぱりショナール役は楽しいですね。
自分のいろんな引き出しを全て発揮できる感じで、
演じていて心地良いです。
特に今回はかっこいいショナールを演じます。
ぜひぜひ観に来てくださいね。




昨日演じさせていただいた土井晩翠さんの本当の写真…ちょっと似てる?



2012.04.14(土) 音楽劇「春うらら」終演


土井晩翠

音楽劇「春うらら」が終演しました。
お越しくださった皆さま、ありがとうございました。

この公演は東京室内歌劇場Show劇場シリーズとして、
「サッちゃんとツトムくんの物語」3部作に続く第4作目。
ですが「サッちゃん〜」シリーズがファンタジーの世界だったのとは違い、
今回は実在した人物を中心に描いたドキュメント。
※もちろんそのキャラクターやストーリーの見せ方はフィクションです。
台本作家&演出の桜田ワールドが炸裂した舞台でした。

素晴らしい共演者、スタッフと共に作り上げてきた作品。
この2カ月間、汗と涙と笑いありの稽古を積み上げてきて、
ついに公演に漕ぎ着けました。

お客さんの雰囲気も温かかったし、
客席と舞台が一緒に楽しめた公演だったと思います。

ゲネプロから全力投球だったので、すごい一日でした。
しばらく抜け殻だな…。


三浦環(岩崎由美恵さん)


皆さんと


幸田延・幸のヴァイオリン教師:ディートリッヒ



2012.04.13(金) 仕上げ&杉並「カルメン」始動!

いよいよ本番を明日に控え、最後の本当に最後の稽古。
天気が良かったこともあり、今日も公園で稽古。
昼下がり…
公園で一休みしているサラリーマンたちの目の前で、
みんなでレビューを踊りました。

とっても広い稽古場(笑)

その後、本番当日に行われる「場当たり」のリハーサル。
当日はかなりタイトなタイムスケジュールなので、
その段取りをさらにリハーサルしました。
それが終わったらスタジオに戻って、抜き稽古。
僕は早退しなければならなかったので、
先に自分のシーンだけやってもらいました。
ほぼ完璧。穴はない状態でした。

スタジオを先に失礼して、別の稽古場へ。
杉並区民オペラ「カルメン」の音楽稽古に初参加。
本当は本番前なので休みたかったのですが、
唯一空いている時間だったので参加しました。
初めてのエスカミーリョ役。
緊張しました!!
稽古場に入ったらいきなり「闘牛士の歌」を歌うことになりました。
でも共演者の皆さんは知っている方ばかり。
何だか温かい雰囲気の中で歌えたので安心しました。
自分でも思ったよりも歌えていたし、
その後も落ち着いて歌えました。
…自分でもいつの間に音取りをしていたのだろうか…。
我ながら不思議でした。

帰宅して、明日の準備をして布団に入り、
布団の中で「こうもり」の訳詞を1曲完了してから就寝。
この調子でいけば来週中には仕上がる…頑張れ〜。



2012.04.12(木) 新学期&最終通し

今日から劇団青年座研究所の授業が新学期です。
久々の早起きをして、読売ランドの山を登り、スタジオへ。
遠いッス。
新・実習生たちは今年も荒削り。
体当たりでぶつかって来てくれるのがとても嬉しいです。

今日は結構いろいろ盛り込みました。
楽譜から表現を読みとる作業。
大きな声を出す方法。
身体を使って声を出すための筋トレ。
歌の世界の時間軸を体感。
様々な演出で歌う実践。
これらを滝廉太郎の「花」1曲で授業しました。
次回からはもっと細かい指導をする予定。
実習科の諸君、どうぞお楽しみに。

午後は「春うらら」の最後の通し稽古。
もはや完全に形になっている「春うらら」を、
最後の最後にリラックスした状態で通しました。
僕は先週の通し稽古にピークを持っていっているから、
ここは一番ダレるポイントとわかっていたので、とにかく集中。
他のシーンも敢えて見ないようにして、自分のことだけに集中しました。
そのおかげでだいぶ余裕を持って(もちろん緊張はしていましたが)演じることができ、
今日新たにネタも2つほど盛り込むことができました。
まだまだ進化し続けまっせ。
あと一日ありますからね…。

稽古が終わったら、この佳境にきて敢えてみんなで親睦会。
今まで一緒に集まって食事をしたことがなかったので、
プライベートなことまでいろいろ暴露し合えて、親密度が増しました。
とても楽しかったです。
この仲間ともあと2日でお別れ…寂しいです。



2012.04.11(水) 両国

お昼からレッスンをして、夜はオペラ「ラ・ボエーム」の稽古です。
夕方の時間が30分ほど空いたので、両国を散策しました。

この案内板を見るだけで興奮します…歴史に溢れた町です


横綱公園の慰霊堂


遠くに見えるスカイツリーと灯篭…新旧の歴史が共存しているのが不思議でした


オペラ「ラ・ボエーム」の稽古にヘアメイクさんが打ち合わせに来ていました。
どこかでお見かけした人だなぁ…と思ったら、
あちらから話し掛けに来てくれました。
よくよく話をすると、なんと浜松の「ラ・ボエーム」でお世話になった方でした。
舞台の縁というのは不思議ですね。
決して切れることがなく、どこかで必ずつながっています。

稽古の後は共演者の太田代さんと、駅前のトンカツ屋へ。
とても素敵なお店でした。
あんなに美味しいのにあの値段…。
そして店主さんがとても良い顔をしていたのが印象的でした。
接客も丁寧。とても気持ちの良いお店でした。
次回も行こうっと…。
トンカツ屋「いちかつ」さん…皆さんもぜひ行ってみてください。



2012.04.10(火) 甥っ子と遊ぶ

午前中はハーモニーベルズの指導。
かなり良い感じになってきました。

午後は実家で落語オペラ「てんさい」の音楽稽古。
そろそろ役作りについても言及していきます。
僕は黙役も含めると4役を演じ分けなければならないので大変。
声質も全て変えて演じます。
…父はマイペースです(笑)
どうぞお楽しみに。

夜は混声合唱団「樹」へ。
だいぶ声質も良くなってきました。
アンサンブルも少しずつ良くなっています。
この調子。

実家に妹と甥っ子が遊びに来ていました。
ちょっとだけ慣れてきて、写真を撮ってあげると大喜びでした。

カメラを向けると「変顔」を目指す甥っ子…末恐ろしい…(笑)


次のネタが思い浮かばないらしく悩む様子


悩んだ末に思いついたポーズがコレ…将来は芸人でしょうか?



2012.04.09(月) 試写会www

お昼からレッスンをして、午後は「春うらら」の稽古。
正直、昨日の通し稽古で心身ともに疲労困憊。
気を引き締めなきゃガタガタになりそうだけど、
どうにも力も気合いも入らない状態…と思いながら稽古場へ。

すると稽古場には椅子が並べられ、テレビが設置されていました。
今日は動いての稽古はせずに、
みんなで昨日の通し稽古の録画を観賞しながら、互いにダメ出しをし合う…
「試写会」になりました。
さすが演出の桜田さん…。
僕らの疲労具合も、気持ちを引き締めるべきことも全てわかっているのでした。

まずは今回の舞台に際して、
全キャストとの出会いから、この企画の製作過程なども語られ、
そしてこれからのオペラ、クラシック界の未来と展望を語ってくださいました。
どの言葉にも愛があり、熱があり、そして希望がありました。
思わずジーン…。
やっぱりこの現場に関われて幸せです。

録画を見ながら、気になる部分では一時停止をし、
みんなであーした方が良いとか、こーした方が良いとか意見を出し合います。
個人的には、自分が演じている時に感じている「時間」の感じ方と、
実際に流れている「時間」の感覚には相当な差があるということ。
自分ではすごくゆっくり間を取って、丁寧に演じているつもりでしたが、
録画を見るとかなりテンポが速く、トントントーンとシーンが進んでいる。
つまり、濃厚な一瞬を演じ、積み重ねている為に、時間が物凄く濃く感じているということ。
それだけ作り込み方がハンパなく、目に見えない部分にまで行き届いているということなのです。
何度も繰り返し見ても、きっと毎回新しい発見がある…そんな舞台に仕上がっていました。

最後まで見終えて…
こりゃあ、すごい舞台だ…。一瞬たりとも気を抜けない。
チケットをお持ちのお客様、本当に楽しみにしていてください。
絶対に再演したいです。一人でも多くの人に観てもらいたい。

稽古後はみんなで片づけをして、数名は食事会へ。
みんなで熱い想いを語り合いました。
凄い現場だな、と改めて思ったのが…
皆さんの口から「命がけで作ってる」って言葉がポンポン出てくること。
本気の真剣勝負で、この舞台を作っている…というのが共通の気持ちとして、
この現場には常に漂っているのを感じます。
だから誰にも文句は言わせない。そしてそんな舞台を作らなければならない。
使命感にも似た心意気を、全員が知らず知らずの内に共有していたことに驚きました。
やるぞ!本番!最高の舞台に向けて…

帰りの電車で。左から島田道生さん、北條聖子ちゃん、僕。撮影:坂野由美子さん。



2012.04.08(日) 完全通し稽古

「春うらら」まであと1週間を切りました。
チケットが早々に完全完売してしまったことを受け、
ゲネプロはプレゼン用に関係者のみではありますが、公開の形になりました。
それを受けて今日は、本番の日と同様に、
2回本番のつもりで通しました。
3時間の超大作を2回…つまりは6時間の通し稽古!!

 
左)昼は江東区文化センターで 右)夜は亀戸文化センターで

衣裳も本番同様。着替えの手順に至るまできちんとリハーサル。
僕は3役演じる関係で衣裳も3種類。
つまりは6回着替えました。
これだけでもかなり体力使いました。
体力も集中力も間の1時間を含めても、
最低7時間は集中したままでいなければなりません。
その大変さが今日はよくわかりました。
声も最後は久々に重くなってしまっていました。
体力もまだまだ鍛えなきゃな…。



2012.04.07(土) 合唱団新学期

髪が短くなって、ヘアスタイルを毎朝工夫しなければならなくなりました。
どうしたもんか…と悩んだ末に、髪を立ててクシャクシャにしました。
思ったより上手くいきました。

今日から江東少年少女合唱団は新学期。
下のクラスから上がってきた子たちを迎え入れて、
新しいメンバーで歌いました。
髪型は…女の子たちから「とっちらかってる」と言われましたorz...
今日はとにかくたくさんの曲を片っ端から歌いました。
新しい子たちは大変だったと思います。
頑張れ頑張れ。

その後は池袋でレッスンをして帰宅。
髪が短いし、ヘアスタイルが崩れてしまうから帽子は持って来ず、
とにかく頭が寒い…頭が寒いと体温が下がってしまいます。
やっぱり夜は帽子を被ろうかな…。



2012.04.06(金) ベーレンタール再始動

昨夜は…というか今朝5時まで「こうもり」の訳詞作業。
しんどかったけど、おかげでやっと第1幕が完成しました。
今月中に残り2幕も頑張ります!

そんな訳で、今日は午前中に映画を観に行く予定が、
そんな気力もなくなり断念。
代わりに髪を切りにいきました。
バッサリ…久々に短くなってさっぱりしました。
…けど、似合わない…。

午後は池袋でレッスンをして、
夜はベーレンタール男声合唱団の指導。
熊谷のモーツァルト「レクイエム」の為にしばらく活動を休んでいたのですが、
今日から再始動です。
見学の方もお一人いたしてくださいました。
多田武彦の「柳河」を練習。
数年ぶりに歌った曲ですが、皆さんよく音を覚えていました。
そして…まだ未定ですが、
来年の秋についにベーレンタールのコンサートを開くかもしれません。
ついに満を持して…頑張ります!

実家ではハナがデ〜ンとお出迎え。



2012.04.05(木) 入所式

今日は劇団青年座研究所の入所式でした。
劇団員になる為の研修機関で、今年も声楽講師を務めます。
結局、昨年はたった二人しか準団員に上がれなかったそうです。
厳しい世界だなぁ…。

入所式はほのぼのとしながらも、
講師陣の緊張感のある言葉に会場はピリピリした雰囲気。
基本的に体育会系なので、僕もそれに乗っかっておきました(笑)

その後に、ご飯を食べたお店にケータイを忘れてしまったらしく、
大変なことに…。
なんとかお店と連絡がついて、ケータイが帰ってきました。
良かった…。

夜は「春うらら」の抜き稽古。
いよいよ仕上げの段階へ。
ここまで固めていったものを、今度は壊す作業。
まずはしっかりと前回できなかった部分を練習。
それをやりながら、ここにきて新たに閃いたネタをガシガシと盛り込んでいく。
僕もネタがさらに増えました。
チケットは完全完売。
もう本当に一枚も残っていません。
現時点でチケットをお持ちでない方…申し訳ありませんが、
いつかきっと実現するであろう再演をご期待ください。



※【出演予定】ページを更新しました。
4月30日オペラ「ラ・ボエーム」のチケット申し込みもお待ちしています。



2012.04.04(水) 5月オペラを楽しむ会

ていおん!と同じようなスタイルでもう一つ活動しているのをご存じ?
コント形式でのオペラコンサート。
実はていおん!よりもこっちの方が先でした。

ソプラノ、メッゾ、テノール、バリトンの四人で、
オペラのアリアや重唱を歌いながら物語を紡いでいきます。
今回はオペラ「愛の妙薬」をベースに、
様々なオペラがごった返して、支離滅裂な恋愛ストーリー。
ぜひお越しくださいね。

今日は台詞部分は飛ばして音楽だけ合わせました。
全体像が見えたところで今日はおしまい。

夜は今月末のオペラ「ラ・ボエーム」の立ち稽古。
まだやっていなかったシーンを全てやり終えて、
これで全幕通せる状態になりました。
あとはやるべきことは全て決まっているから、
他のキャストさんとのコミュニケーションさえ作り上げていけば完成。
しっかりと役が入っている方たちとオペラをやれば、
それこそ数回の合わせで舞台は出来上がります。
心地良い現場です。
極上の舞台をどうぞお見逃しなく!



2012.04.03(火) 異常低気圧

午前中はハーモニーベルズの指導。
7月のコンサートに向けて練習は順調に進んでいます。
今日は本番会場の響きを意識した練習をしました。
かなり響きの良いホールですから、無理せず確実に…。
おかげでハーモニーも良い感じでした。

午後は池袋でレッスン。
…が終わる頃には凄い風雨。
これはまずい。
しばらくすると夜の合唱指導の仕事が中止になりました。

滅多にないオフなので、ここぞとばかりに買い物へ。
ズボンと本を買いました。
何とか最寄駅までは帰ってきましたが、あまりに凄い風で駅を出れず。
喫茶店で時間をつぶしていましたが、一向に収まる気配はなし。
意を決して雨風をものともせず自転車でダッシュ!!
思ったよりも濡れずに帰宅できました。

さ!自宅でたまった仕事を…
と思ったら、こんな日に限ってメールが各方面から来るわ来るわ。
一つ仕事を終えようとすると、別の作業が飛び込んできて、
それを処理している間にまた別件のメールが…。
そうこうしているうちにあっという間にいつもの時間になってしまいました。
結局何一つ終わらず…orz



2012.04.02(月) 合唱団LICHTが浦安に引っ越し

お昼から東雲で落語オペラ「てんさい」の合わせ。
ボロボロだった前回よりも、音が入ってきました。
要は頭で覚えるよりも、身体に音が入ってこない限り歌えない。
難しい作品ですが、全身で歌うと映像が見えてくるようでした。
父が楽譜をページを間違えて製本してしまっているのが面白かった(笑)
それを直してあげようとしてまた逆さまに貼ってしまう、
ピアニストの小島先生とのやり取りがもはや落語みたいでした。

よっぽど集中して歌って疲れたせいか、
移動の電車の中で吊革につかまったまま寝てしまい、カックンカックンしていました。

夜は合唱団LICHTの練習。
今日から練習会場を変更して、浦安中央公民館に引っ越しました。
団員さんは毎回どんどん増えてきて、気がついたら40人を突破していました。
会場の椅子が足りない…!!!
嬉しい悲鳴でした。
千葉県、東京都、神奈川県や埼玉県など、各地から団員さんが集まってきて、
なんだかスゴイことになってきました…ハハハ。

今日の練習では…
谷川俊太郎 詩 寺嶋陸也 作曲 「明日」の音取りをしました。
とても素敵なハーモニーでした。

※詳細は合唱団LICHTのblogへ。

今日も練習後は駅前のお店で打ち上げ。
若い団員さんも増えて、わいわい盛り上がりました。
次回からこの打ち上げのことを「寄り道会」と呼ぶことにします。
練習後も楽しんで、もっともっと盛り上げていきたいと思います。
次回は5月7日(月)19:00-21:00 浦安中央公民館です。
興味のある方は随時見学受け付けております。

打ち上げの様子…肖像権もあるので小さめに載せますね



2012.04.01(日) 「春うらら」場当たり通し稽古

連日の稽古です。
今日は本番と同じぐらいの広さの稽古場で、
衣裳も着て、距離感を感じながらの通し稽古。

まずは1時〜3時過ぎまで部分稽古。
その後に5時まで第1幕だけ通しました。
僕は冒頭にちょっと出るだけなので、リラックス。

夜は別の会場なので、1時間かけて電車で移動。
6時〜9時まで第2幕の通し稽古。
緊張のシーンの連続で、現場にいるだけでも疲れました。
その後は難しいシーンを練習。
みんな汗だくで稽古しました。

さすがに最後はみんなグッタリ。
帰りの電車でも口数が少なくなるほど疲れました。
これだけ頑張っているのだから、いい公演になりそう。
頑張ります。