舞台裏日記

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2013.11.30(土) オペラ講座C

池袋西武コミュニティ・カレッジ「オペラ講座」
第4回目です。
前回お休みしてしまい、代講の先生に講義してもらいましたが、
オペラ「椿姫」を観賞していきます。
今日は第2幕を観ました。
オペラをあまり見たことのない人と一緒に観るオペラは、
なかなか楽しい…。
素朴な質問がとっても面白かったりします。
こちらもいろんな発見があります。

その後は美容院に行って、久しぶりに散髪。
さっぱりして、色も染めました。
しばらく舞台がないから自由!嬉しいです。

カラーリング中


完成


記念に息子の利空と



2013.11.29(金) 打ち合わせ&レコーディング

今日は午後に新宿で、
ミリオーネン第九の打ち合わせがありました。
指揮者の小森さん、舞台監督の伊奈山さんにお越しいただき、
諸々の打ち合わせをしました。

舞台設営について、タイムスケジュールについて等、
具体的なことを話し合うことができ、いよいよ公演に向けて
まっしぐらです。
お見せのBGMが偶然「第九」だったのには驚きましたが、
有意義な話し合いができました。


夜はビクタースタジオでレコーディングのお仕事。
大学時代の同期生もいて、何だか同窓会っぽい雰囲気もありましたが、
レコーディングは順調に進み、1時間ほどで済みました。
ここでは明かせないのですが、某ゲーム音楽に使われる素材です。



2013.11.28(木) オーディション審査

今日は来年5月公演予定のオペラ「ラ・ボエーム」の
出演者オーディション審査員を務めました。
1日がかりのオーディションでしたが、
とても興味深く審査することができました。
今回の公演コンセプトが、「ジャンルの垣根を越える」
ということで、オペラ歌手はもちろん、
ミュージカル俳優やストレートプレイの役者さんまで、
幅広いジャンルの人が受けに来てくれました。

審査は歌と芝居の課題でしたが、
普段オペラの世界では考えられないような歌い回しがあったり、
芝居として捉えたオペラアリアの歌唱を目の当たりにし、
実に新たな発見がありました。

結局、今回は女性キャストのみがオーディションで配役決定しました。
非常に面白い配役になりました。
どうぞご期待ください。



2013.11.27(水) ミュージカル「レミゼラブル」大千秋楽

お昼から、来年6月公演の打ち合わせの為、
東京シティオペラ協会の事務所へ。
綿密な打ち合わせを1時間ほどしました。
6月はオペラ「スザンナの秘密」とオペラ「リタ」の2作を演出します。

夕方には帝国劇場へ。
ミュージカル「レミゼラブル」が大千秋楽を迎えました。
なんとそのカーテンコールに全出演者が登場するというサプライズ。
こっそり楽屋入りして、衣裳を着てスタンバイ。
久しぶりに会う皆さんと談笑しながら終演を待ちます。
カーテンコールでは、全キャストで「ワンデイモア」と「民衆の歌」を歌いました。
カーテンコール(後半)の様子はコチラ

カーテンコールを終え、小道具と衣裳を返却したらケツカッチンで移動。
…だったのだけど、楽屋口で出待ちのファンの方々に捕まりました。
写真を撮ったり、サインをしたり、いろいろお話をすると皆さんが別れを惜しんでくれました。
またミュージカルに出演するチャンスは二度とないかもしれません…。
いつかどこかで会える日が来ると嬉しいです。

夜は江東区文化センターで、ミリオーネン第九の合唱指導。
第2回目ですが、かなり熱い練習ができました。
とてもレベルの高い合唱団になってきました。
まだまだ団員募集中です!

身体を使ってベートーヴェンが描いた世界を体感する練習

合唱指導を終えたら、有楽町へUターン。
「レミゼラブル」打ち上げの二次会に参加しました。
終電で帰宅…クッタクタでした。



2013.11.26(火) 連日「トスカ」

今日は午前中にハーモニーベルズの指導。
チルコットのジャズミサに挑戦中。

午後はお一人レッスンをして、それから訳詞作業。
ちっともはかどりませんでした…orz

夜はオペラ「トスカ」の稽古。
週2回ぐらいのペースなので、ちょっとずつ形になっていく感じ。
まだまだ完成まではほど遠い感じです。



2013.11.25(月) 打ち合わせ

今日はお昼からオペラ「トスカ」のスタッフ打ち合わせ。
文京シビック内のカフェに、
制作、照明、舞台監督、演出家が集まりました。
小道具について、舞台装置について、
照明について、小屋入りしてからのタイムスケジュール等。
いろいろ意見交換をしながら打ち合わせていきました。
良い舞台になるといいなぁ。

夜はそのままオペラ「トスカ」の稽古。
これまでのおさらいから、内容を固めていく作業です。



2013.11.24(日) 第6回門下生発表会

ほぼ徹夜でプログラムを作成&プリントアウトし、
寝不足のまま東久留米市成美教育文化センターへ。
【第6回 古澤利人門下生発表会】を催しました。
8:45に会場入りしてセッティング&シュート
9:00に門下生集合して、オリエンテーリング
9:50にリハーサル開始しましたが、時間が押しまくって、
開場時間の12:30をまたがってしまいました。
結局、開場したのは12:45
そして開演は13:10でした。

生徒の皆さん、どなたものびのびと歌っているようでした。
今年はほとんど不安もなく、舞台袖で見守っていられました。
第1部は例年通り、一人ずつ独唱。
第2部は新しい趣向で、オペラハイライトに挑戦しました。
僕がMCで物語をつないでいきながら、
オペラ「フィガロの結婚」と「椿姫」のアリアや重唱を、
ハイライト形式で歌っていきました。
演技も入るので、大変だったと思いますが、
皆さんとても楽しそうに歌い・演じてくれたので嬉しかったです。
生徒さんの体調不良で演奏できなかった曲もあったけど、
これまで練習してきた過程が大切ですから。

結局、終演時間もだいぶ押し、会場の借りている時間ギリギリに。
そんな訳で僕は最後に歌えず、MCのみで締めました。
ちょっとお客さんも残念な顔をされていたので、反省。
来年はタイムスケジュールをしっかり考えようと思います。

終演後はロビーで写真撮影をし、打ち上げへ。
打ち上げはとっても和やかながら盛り上がっていました。
こうして門下生同士が交流を持てることが、一番やりたかったこと。
歌を通して、人の環が広がっていくのは素晴らしいことですね。



2013.11.23(土) 最後の「レミゼラブル」

とうとうこの日が来てしまいました。
僕にとって「レミゼラブル」最後の出演日。
個人千秋楽です。

そしてカンパニーの中で僕が最初に千秋楽を迎えます。
開演前の発声&ダメ出しの時に、演出部からその事が伝えられました。
いよいよお別れです。

ですが、そんなことはお客様にとっては関係のないこと。
僕の個人的な想いで特別なものにはしてはいけないと思いました。
なので、劇場入りした時点から「いつも通り…」と念じていましたが、
会う人、会う人から声をかけてもらってしまうので、嫌でもそのことが頭をよぎります。
とにかく一つ一つのシーンを淡々と。いつも通り。
まるで職人のように演じていきました。
共演者の皆さんはとっても温かいですね。
芝居の中で(あくまでそのシーンの芝居として)「またな!」という台詞をかけてきたり、
シーンを終えて袖に入るたびに「ありがとう」と声をかけてくれたり。
その都度、胸がグッと熱くなりそうになるのですが、自分を必死に冷まします。
「いつも通り…いつも通り…」

ラストシーン。
天国から民衆の歌が聞こえてきて、皆でバルジャンを迎え入れます。
最後にバルジャンと目を合わせ、彼が涙を流した時はさすがに心が揺れました。
最後まで歌いきり、カーテンコールも終えて幕が下りると、
全員が僕に向かって拍手をしてくれました。
テナルディエ役の駒田さんが近づいてきてくれたのを見たら、
急に感情が抑えきれなくなり、涙があふれてしまいました。
その後、バルジャン役の吉原さんと抱き合った時も、嗚咽を上げて泣いてしまいました。
カーテンコールのアンコールでは、皆さんが僕を真ん中に押し出してくれました。
「お客様には関係ないから…」と、抵抗したけど、最後にはみんなの気持ちを素直に受けて、
真ん中で一人で客席にお辞儀をさせていただきました。
もはや涙が止まりません…。
最後は涙で顔がグチャグチャになりながらのカーテンコール。
幕が下りた後も、皆さんと泣きながら抱き合いました。

全てが終わって、皆が楽屋に帰っていってからも、
僕は独り、舞台裏で衣裳や小道具の片づけ。
もう、さびしくてさびしくて、一人で泣きながら作業をしていました。
小道具さんに小道具類を返却し、衣裳さんに全ての衣裳を返したら楽屋へ。
楽屋の中も個人の持ち物は全てまとめてカバンにしまいました。

最後に制作スタッフさんにもご挨拶をしに行くと、
たまたまそこにはバルジャン&ジャベール役の吉原光夫さんがいました。
稽古時、なかなかミュージカルの現場、芝居の仕方に慣れずにいた僕に、
一つ一つアドバイスをしてくださったのが吉原さんでした。
公演中も毎回個人的にダメ出しをしてくださったり、いつも気遣ってもらいました。
どうしても吉原さんに聞きたかったことがあったので思い切って聞いてみました。
「僕、ちゃんとミュージカルできていましたか?」
その問いに、ニッコリ笑って「もちろん」と答えてくださった吉原さんの言葉に、
何か全てが浄化されて解けていく気持ちになりました。
…思えば、僕にとってのミリエル司教は、この吉原さんだったのかもしれません。

劇場を出ると、楽屋口の前にいつものようにたくさんのレミゼファンの方々。
その中の数名の方から、たくさん声をかけてもらいました。
「おつかれさま」というファンの方々の言葉に、本当に気持ちが軽くなるのを感じました。
終わってから…むしろ「僕は期待に応える芝居が出来たのだろうか」と不安が膨らみました。
やっている時はガムシャラでしたから、冷静になってみて初めて湧き上がる感情でした。

いずれにしても…終わっちゃいました。
でも…あと一回だけ帝劇には行きます。
それについては・・・ナ・イ・ショ



2013.11.22(金) ベーレンタール再出発

「レミゼラブル」マチネ出演。
これで森久美子さんや川口竜也さんとも最後の舞台になりました。
開演前にご挨拶をしてしまって、
意識した芝居になってしまったりするのは嫌なので、
カーテンコールが終わってからご挨拶しました。
本当に寂しいです・・・。

楽屋出待ちのファンの方たちも、
お別れのご挨拶をしてくださる方が増えてきました。
ううう…(涙)

後ろ髪引かれながらも帝劇をあとにして、
熊谷へ。
初コンサート、熊谷ミュージックフェスティバルを終えて、
一週お休みしてたベーレンタール男声合唱団が再出発。
今日から新しい曲:多田武彦の組曲「雨」に挑みます。
イチから音取りを開始していって、また数年後には第2回コンサートを目指します。
うん…振り出しに戻るって感じで音取りは難航。
気長に頑張りましょう!



2013.11.21(木) ラスト・レッスン

「レミゼラブル」マチネに出演。
残すはあと2回!

夜は発表会前の最後のレッスン。
とても良い仕上がりでした。
みんな頑張れ!



2013.11.20(水) ミリオーネン第九始動!

今日も「レミゼラブル」マチネ公演に出演しました。
今日でジャン・バルジャン&ジャベール役の福井さんとの共演は終わり。
終演後にご挨拶させていただきました。

夜は江東文化センターへ。
いよいよミリオーネン第九が始動します!
合唱練習第一回目です。
練習には50人ほどの方がいらしてくださいました。
人数の心配はしていたものの、音としては立派。
そして、長年僕の指導についてきてくれた方が多いせいか、
反応が早く、少しアドバイスすると一気にレベルアップします。
これはかなり良い質の合唱団になりそうです。
熱く、凝縮された練習ができました。
心地良い時間でした。
※まだまだ合唱団員募集中!!



2013.11.19(火) オペラ「トスカ」全幕

午前中はハーモニーベルズの指導。
今日から新曲「ジャズ・ミサ」を練習開始です。
案の定、若干苦戦をしている模様。
皆さん、いっぱいジャズを聞くようにしてくださいね。

午後はレッスン。
みんな緊張してきている〜!
平常心!!

夜はオペラ「トスカ」稽古。
ついに3幕も付け終わり、これで全幕が完成。
残すは合唱部分のみとなりました。
ちょっとホッとしたかな…ここからは中身を煮詰めていきます。



2013.11.18(月) オペラ「トスカ」2幕中心

今日も「レミゼラブル」マチネ。
残り5回です。
楽屋出待ちのファンの方たちからも、
カウントダウンについて声をかけていただきましたが、
当の本人はなるべく意識をせずに、平常心を心がけています。

夜はオペラ「トスカ」の稽古。
カヴァラドッシ役中心ということで、
1&2幕の復習をメインに稽古していきました。
残るは3幕のみです。



2013.11.17(日) ミリオーネン会議

今日も「レミゼラブル」マチネ公演を終え、
夜は銀座で、ミリオーネン第九プロジェクトの会議。
いよいよ来週からミリオーネン第九の合唱練習が始まります。
現在、参加人数は56名。
まだ34名足りません。
もっともっと声かけをしなくては…
こんなに面白くて熱い「第九」は他にはないので、
ぜひたくさんの人にご参加いただきたいです。



2013.11.16(土) 貸切公演&伴奏合わせ

今日の「レミゼラブル」マチネ公演は貸切でしたが、
大いに盛り上がりました。
会場の雰囲気も一体感がある感じでした。

夜は門下生発表会の伴奏合わせ。
その後はレッスンでした。
いよいよ佳境に入ってきました!



2013.11.15(金) あと8回

レミゼラブル残りあと8回。
今日は久々の金曜日出演でした。
夜はベーレンタールがお休みになったので、
急遽レッスンを入れました。
発表会までもあと一週間ほどです!



2013.11.14(木) うなぎでスタミナUP

ミュージカル「レミゼラブル」マチネ公演のみ出演しました。
ついに残り公演数が一ケタになりました。
終演後は観に来てくれていた妻と、
義母に預けていた息子と3人でうなぎを食べに行きました。
(息子くんはまだ離乳食なのでうなぎは食べれませんが)
短い時間でしたが、久々にリラックスできて、
スタミナもUPしました。
残りの公演頑張ります!



2013.11.13(水) オペラ「トスカ」稽古

午後からレッスンをして、
夜はオペラ「トスカ」の稽古。
今日はスカルピア関係のシーンを全てを復習して、
それから3幕の冒頭と最後の部分の立ちを付けました。
あと少しで全幕の立ちが付け終わります。



2013.11.12(火) レッスン&合唱

火曜日は「レミゼラブル」が入っていないので、
通常のスケジュール。
午前中はハーモニーベルズの指導。
ひとまずこれまでやってきた作品のまとめ。
来週から新曲に入ります。

午後はレッスン。
そろそろ皆さん、発表会に向けて最後のレッスンです。
ちょっと緊張気味の生徒さんをいかにリラックスしてあげられるか。
そういうのも大切な要素ですね。

夜は合唱団樹の指導。
こちらも新曲の練習にいそしんでいます。



2013.11.11(月) 合唱団LICHT今期最終練習

午後はミュージカル「レミゼラブル」に出演。
夜は合唱団LICHTの指導。

合唱団LICHTは月に一度の練習。
年間10回という活動期間になっています。
今日は今年最後の練習でした。
来年4月の合唱祭に向けて、2曲を徹底して練習しています。
※練習の様子は合唱団LICHTブログをチェック!
http://ameblo.jp/chor-licht/

今月20日、この合唱団の母体でもある、
「ミリオーネン第九」の練習が開始します。
それに伴い、こちらの合唱団は一時休会になるのです。
さて、そのミリオーネン第九ですが、合唱団員募集をしています。
まだあと40名足りません。
どなたか興味のある人は、ぜひご参加願います。
https://sites.google.com/site/millionenlicht9/



2013.11.10(日) 熊谷ミュージックフェスティバル

ここのところ本番つづきですね。
自分の体力と常に対峙しながら頑張っています。
今日は熊谷会館にて、熊谷ミュージックフェスティバル。
先日、1stコンサートを終えたばかりのベーレンタールが出演。
わずか6日間ではありますが、
コンサートでは出せなかったサウンドを求めて心機一転な演奏をしました。

それは音質の強化。
ハーモニーを重視した演奏から、今度はより肉厚な音質を目指します。
その為にいろいろ工夫を施しました。
各パートをシャッフルし、個々の自主的な歌唱を求めました。
周りに頼るのではなく、自分の力で聴き、歌う。
精神面の強化もはかりました。
僕自身も指揮法を変えてみました。
より具体的な指示を出せる振り方を目指しました。

今日は他の合唱団の演奏もたくさん聴けました。
その中で、これまでお世話になってきた先生方の指揮を見ることができ、
とっても勉強になりました。
各々の先生が自分のスタイルで振っている。
そのスタイルは様々ですが、明確な音楽表現が身体で体現されていました。
特に高校時代の大師匠である大澤壮吉先生の全身から発せられる音楽と、
対称的にスタイリッシュで無駄のない岩田正彦先生の指揮には、
大きな刺激を受けました。
そして「では僕の指揮スタイルは…」ということを考えながら、
少し途方にくれました。
僕のは明確であるだろうし、技術もあるとは思うけど、
お二人のような身体の根っこから音楽を発してはいない…と思うのです。
今までは技術を体得することに専念してきましたが、
そろそろ次のステージにレベルアップさせる時が来たようにも感じました。

とっても刺激的で、勉強になった一日。
また新たな挑戦が始まりそうです。



2013.11.9(土) 東京女学館記念祭

東京女学館記念祭。
合唱部にとっては一年間の集大成となるステージです。
4月に新体制で部活がスタートし、
この約半年間、よく頑張りました。
正直、ここまで出来ると思っていなかったので、
部員たちの努力を褒めてあげたいです。
前半は様々な合唱曲からポップスまで、
後半はミュージカル「レミゼラブル・メドレー」を演奏。
一つ一つの曲を、しっかりそのシーンのイメージを心に描いて歌うよう、
細かく指導してきました。
自分たちの能力を最大限生かして歌えた演奏だったと思います。
みんな、本当にお疲れ様でした。
顧問の先生方、お手伝いをしてくれたOGたち、
そしてお越しくださった方々に感謝をこめて…
ありがとうございました。
※帝劇に足を運んでくれるレミゼファンの生徒さんや、卒業生の方もいらしてくださいました

終演後は反省会にも出れず、そのまま帝国劇場へ。
奇しくも、ミュージカル「レミゼラブル」ソワレに出演。
僕もめいっぱい演じてきました。



2013.11.8(金) 最終日&ゲネプロ

午前中は劇団青年座研究所の授業。
後期最後の授業でした。
12月になったら声楽発表があり、
一週間特訓期間がありますが、それまではお休み。
さてさて、どのように進化して皆が戻ってこれるのか。

午後は東京女学館合唱部のゲネプロ。
明日が本番です。
ラストスパートが良かったのか、
一気に仕上がった感じです。
とても良い出来でした。

夜は熊谷ベーレンタール男声合唱団の指導。
先日1stコンサートを終えたばかりですが、
明後日の熊谷ミュージックフェスティバルに出演します。
コンサートの余韻が残る中、さらなる進化を求めての第一歩。
引き続き、厳しい練習をしていきました。



2013.11.7(木) マチソワ

今日は「レミゼラブル」昼・夜両公演に出演しました。
2人のヴァルジャンと対峙するわけです。
タイプの違う2人のヴァルジャン…
こちらの向き合い方も微妙に違います。
これが演じていて楽しいのです。

それにしてもやっぱりマチネ&ソワレと、
一日二公演は疲れる。。。
帰宅したらそのまま床に倒れ込むようにして寝てしまいました。



2013.11.6(水) 「レミゼラブル」凱旋公演

10月の名古屋公演以来。
再び帝国劇場へ帰ってきました。
出演者である僕らは「いつも通り」を貫いていますが、
お客さんの盛り上がり方がすごい!
会場が一体となって作品を創り上げている理想的な雰囲気でした。

さて、夜はオペラ「トスカ」の稽古へ。
いよいよ2幕に突入。
ここからがドラマ造りの難解な部分です。
一つ一つ段取りを伝えて、2幕の真ん中まで進みました。



2013.11.5(火) THE 火曜日

午前中はハーモニーベルズ
午後はレッスン
夜は混声合唱団樹の指導
…といういつもながらの火曜日です。
発声など新しいことを取り入れたり、まだまだやることはたくさん。
歌ってどうしてこう深いのだろうか…
一生捕えることはできないような気がします。



2013.11.4(祝) ベーレンタール男声合唱団コンサート


僕が初めてベーレンタール男声合唱団の指導者として招かれたのが、
今から15年前。
まだ団員数も8名ほど。
ほんわかした雰囲気でした。
団員も半数以上入れ替わり、なかなかレベルが上がらず、
やきもきした時期もありました。

それでも一つ一つ、一歩一歩進歩していって、

まさか単独でコンサートが出来るほどになるなど、
全く予想もできませんでした。
結成20年記念コンサート。
団員数は18名。
熱い気持ちで厳しい練習にも耐えてきました。
まずはこの日を迎えられたことが素晴らしいです。

350席ほどの熊谷文化センターホールは満席。
一曲目の団歌から大盛り上がりでした。


第一部は僕が編曲した日本の歌曲集。
@さくらさくら
A花(滝廉太郎)
B七夕
C砂山(中山晋平/山田耕筰)
D富士山
E紅葉
F赤とんぼ
G雪の降る街を
H冬景色
…僕のMCで進行していきました。


第二部はもう一人の指導者である船津里子先生にお任せして、
愛唱歌曲集


第三部は組曲「月光とピエロ」全曲
苦労しながらも最後まで歌い切りました。


アンコールの「いざ起ていくさびとよ」と「団歌」で、
終演しました。
とにかく満席のお客様が一緒に盛り上げてくれたし、
とても良いコンサートになったと思います。
団員の皆さま、お手伝いしてくださった方々、本当にお疲れさまでした。
また次のコンサートを目指して、一からスタートです。
これからもよろしくお願いします。



2013.11.3(日) 女学館合唱部通し稽古

今日はお昼から東京女学館合唱部の休日練習へ。
生徒たちは朝から練習していました。
徹底的に練習。
座ることも許さず、一つ一つ歌っていきました。
さすがに後半は辛そうだったので休憩。
みんなでレクリエーションをしながら士気を高めました。
練習の最後は本番会場である講堂で、
本番同様のリハーサル。
気持ちはかなり前向きになってきたようです。
特に「レミゼラブル・メドレー」は気持ちが入っていました。
5時間の練習(生徒たちは8時間)を終え、クッタクタ。
みんな、よく頑張りました。

夜は発表会の伴奏合わせ3日目。
一人30分ずつのスケジュールで組んでいますが、
何せ今年の参加者は23名。
タイトな日程です。
終わってから、今度はレッスン。
結局9時までスタジオにこもっていました。
そのまま、明日の熊谷での本番の為に、
実家に泊まりました。



2013.11.2(土) 「レミゼラブル」稽古

久しぶりに帝国劇場の舞台へ。
カンパニーの皆さんとも再会しました。
仲間とかいうレベルではなく、数か月共に闘ってきた戦友。
そんな感じでした。
稽古はとてもスムーズに進みました。

夕方からは昨日の続き。
発表会の伴奏合わせ2日目。
今日は4時間でした。
伴奏の先生にも大変なご苦労をかけました。
生徒の皆さんもお疲れ様でした。
皆さん、よく歌えていましたよ。



2013.11.1(金) いよいよ帝劇再始動

午前中は劇団青年座研究所の授業。
若者たちの熱はとても熱い!
その熱にどう向かい合うか。
とてもやりがいのある仕事です。
今期の授業はあと1回のみ…どんな言葉で締めようか。

一度、帝国劇場に立ち寄りました。
久しぶりに楽屋口から入る…気持ちの良い挨拶が飛び交います。
名古屋から送った私物と小道具を受け取り、
楽屋へ運び入れました。
いよいよ再開です。

午後は門下生発表会のピアノ合わせ1日目。
ピアニストの先生をお呼びして、生徒さんと合わせをしていただき、
僕はその立ち会いをしました。
生徒さんたちは頑張って歌っていました。
本番も頑張れ!

夜は熊谷へ。
ベーレンタール男声合唱団の指導。
4日の本番前の最後の練習でした。
とても良い集中力でした。
このまま本番に持っていきたいです。