舞台裏日記

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2014.6.30(月) 東松山コンサート始動

今日はレッスンDAY
合間の空き時間には、別会場で稽古。
7月21日公演の東松山コンサートの合わせをしました。
2年前に浦和で公演したものの再演ということで、
今日は確認稽古に留まりました。
思っていた以上に忘れてる…これはイチから覚え直しのようです(汗)



2014.6.29(日) 一日中稽古

オペレッタ「こうもり」本番まで残り1週間を切りました。
今日は午後から夜まで稽古。
まず午後は、台詞付きオケ合わせ。
動きなしで、全てを通す形の稽古です。

演出部の管轄ではない稽古ではありましたが、
なかなか特殊な稽古なので、敢えて僕も出席させていただき、
そしてしっかりとダメをメモっていきました(笑)

夜は会場を移動して、いつも通りの立ち稽古。
先日の荒通しを踏まえて、うまくいかなかった部分をピックアップ。
穴を埋めていく作業をしていきました。
これで明後日に最後の稽古:通し稽古に向けて準備をしていきます。
さぁ、ラストスパート!



2014.6.28(土) ミュージカル「シスターアクト」観劇

東宝ミュージカル「シスターアクト」を観劇しました。
ここのところすっかりミュージカルに魅了されています。
昨年の「レミゼラブル」に出演させていただいてから、
もはや虜です…。

今日の舞台も、「レミゼ」でご一緒させていただいた、
森公美子さん、吉原光夫さん、浦嶋りんこさん、KENTAROさん、藤田光之さんが出演。
全てにおいて素晴らしい舞台でした。
エンターテイメントを極める、という「芸術」
キャスト、スタッフが一丸となって、プロの仕事をしているなぁ、という印象を受けました。

すっかりはしゃいでいる感じの写真

これからもたくさん良い舞台を観たいと思います!



2014.6.27(金) 地元にオペラを

午前中に接骨院へ行き、ほぐしてもらって、
午後からレッスン。

夕方には東松山で、とある打ち合わせをしました。
これまでなかった、地元東松山にオペラ団体を立ち上げようというお話。
まだまだ企画段階ですが、来年にその第一歩となるコンサートを、
作っていきたいと思います。
僕はその一部をお手伝いするに過ぎないのですが、
ゆくゆくはしっかりとしたオペラを一本公演できるだけのものを目指します。

夢への第一歩はとても気持ちを熱くさせます。
まだまだ夢は夢に過ぎないのですが、
しっかりと形にしていきたいです。



2014.6.26(木) 荒通し稽古

オペレッタ「こうもり」もいよいよ荒通し稽古。
本番まであと1週間ちょっとです。

まだまだ出来上がりにはほど遠く。
ここからが勝負になります…って、同じことを何度も書いてるな。

今日見つけた課題を一つでも多く改善していくことが、
本番までの道筋。
しっかりと見極めて仕上げていきたいです。



2014.6.25(水) 桜田組

レッスンを行い、
夜はサントリーホールへ。
小ホールにて、二期会の企画を観に行きました。
三浦環の一生を描いたもので、我らが桜田ゆみが脚本です。

会場では、「春うらら」や「KAIDAN」でご一緒した桜田組が集まりました。
内容は…三浦環の一生を描いた、というよりは、
割と普通の抜粋コンサート。
桜田ワールドは冒頭とエンディングに少し垣間見えて程度でした。

終演後は桜田組でちょっとだけお茶をして、
互いに再会を誓い合ってお別れしました。

桜田組



2014.6.24(火) 着々と

普段の生活が戻ってきました。
体調もだいぶ良いようです。

午前中にハーモニーベルズの指導。
午後にレッスン。
夜は合唱団樹の指導。

もう大丈夫。全快です。



2014.6.23(月) 復帰

今日から完全復帰。
午前中に歯医者に行き、クリーニングしてもらいました。

夕方から東京女学館へ。
夜はレッスン。
なんとか体力も徐々に戻ってきた模様。



2014.6.22(日) 回復

今日は午前中から八ヶ岳オペラの指導に行く予定でしたが、
急遽アデーレ役の前原加奈さんが代講をしてくださることに。
お忙しい中、僕の体調を気遣ってくださって名乗り出てくれました。
本当に嬉しかったです。

そんな訳で夕方までまるまる休み、
おかげで一気に体調は回復しました。
熱も上がらず、喉の痛みもなくなってきました。

これで完全復帰できそうです。
前原さんを始め、うちの父母にも助けてもらいました。
たくさんの方から励ましのメール等もいただいて、
ご心配くださっている皆さんの為にも、
しっかりと治したいと思います。



2014.6.21(土) ダウン中

一日オフ。
熱は少しずつ下がってはきていると思いますが、
血痰と喉の痛みが相変わらずです。
午前中に再び耳鼻科へ行きました。
「よくなってきていますよ」と先生。

とにかく一日安静にしていました。



2014.6.20(金) 発熱中

午前中は劇団青年座研究所の授業。
ただでさえ休めない、しかも今日は前期最後の授業。
さらには後期授業の為のオーディションでもあります。
当然ながら休むことは不可能。
幸い、少し熱は下がっているような気がしたので、
頑張って出掛けました。

授業している間は、元気いっぱい。
やはり病は気から!!

午後はレッスン。
こちらも今日の為に月に1度浜松から通ってくださっている生徒さん。
キャンセルできるはずもなく…
でもやっぱりレッスン中は元気いっぱいです。

夜は熊谷ベーレンタール男声合唱団の指導。
…なのですが、向かう途中の電車の中で熱が上がっていき、
完全にギブアップ。
そこへ救いの神が…
「熱、大丈夫か?今日の合唱指導を代わってあげてもいいよ。」
と、父からのメールが入りました。
即答で父に代講を頼み、帰宅しました。

帰宅したら熱はみるみる内に上昇。
昨日よりもしんどかったので、測ってはいませんがおそらく…
「40.0℃」近くまで上がっていたと思います。
そんなわけでノックアウト。
※この日記は後日まとめて書いています



2014.6.19(木) 発熱

どうにも体調が優れず…だるい。

幸い夜まで予定を入れていなかったので、
ぐっすりと寝込んで下りました。

夜は「こうもり」の稽古。
1幕の通し&返し、それから2幕を流しました。
外枠は出来上がり。
今日からは「笑い」について徹底して稽古していきます。
「笑い」は、おかしなことをするのではなく、
「間」の使い方で全て作りこむ。
2流の笑いを狙いにいかないように、厳しく監視せねば(笑)

帰宅したら、どうにも身体が言うことを聞かず、
そのまま倒れ込んでしまいました。
さすがにまずいと思って体温を測ったら「39.0℃」!
ダウン!!



2014.6.18(水) 風邪をひく

朝起きたら喉が痛かったので、
用心の為に耳鼻科へ行きました。
喉の奥まで炎症しているとのことで、薬をもらいました。

今日はレッスンDAY
お二人キャンセルが入った為、
間に4時間も空いてしまったのを利用して、
オペラ「トゥーランドット」の勉強をしました。
頑張ったけど、1幕の途中までしか進まなかった…
とにかく長大なオペラです。
そして、出番が多い…。

レッスンは結局計3人。
勉強の為の一日でした。



2014.6.17(火) 合唱⇒稽古⇒合唱

午前中はハーモニーベルズの指導。
先日の合唱祭の録音を聴いて、課題がハッキリしました。
10月まで徹底的に練習します!

練習後は、今年になってから入団してくださった方3名の、
歓迎会を兼ねたランチ。
美味しいご飯を食べながら、たくさんお話できました。

午後はオペレッタ「こうもり」の立ち稽古。
作品のテーマを掲げつつ、より深く広い表現を創り上げています。
だいぶ各シーンも固まってきたし、そろそろスパートをかける時期。
ここからが勝負です!

夜は混声合唱団樹の指導。
こちらも合唱祭を終えて、今日から新曲。
モーツァルトの「Ave verum corpus」の音取りをしました。
ずーっと日本語の曲ばかりやってきましたが、
ラテン語の曲に挑戦。
読み方からじっくりと指導していきました。



2014.6.16(月) 合唱部指導&合唱団LICHT

午前中に歯医者に行きました。
始めて入る歯医者さんだったので不安でしたが、
とても良い先生で、丁寧に一つ一つ教えてくれました。
最後には歯磨きの仕方も教えていただき、
いかに自分が今までいい加減な磨き方をしていたかを痛感。
今日から教えてもらった方法で磨こうと思います。

夕方から東京女学館合唱部の指導。
4月の冒頭に行ったきりで、久々の指導でした。
音取りの手伝いと、簡単な合わせを行いました。
8月の合宿までには音取りを一通り終わらせたいところです。

夜は浦安の合唱団LICHTを指導。
今日で前期の練習は最後です。
前回音取りをしたボブ・チルコット編曲の「ダニーボーイ」を練習。
ネットラジオの記者さんが取材に来てくれたり、
インタヴューを受けたり、と緊張しましたが、
すっきり歌い終えて、みんな満足して帰っていきました。
練習後は団員同士の交流をはかる「寄り道会」

関東各地から集まる団員さん同士の会話がとても楽しかったです。
後期に取り上げる曲についても提案。
7月の練習は【7月7日】七夕の日からスタート。
来月からは月2回の練習に増えます!
団員募集中!!!



2014.6.15(日) オペラ「リタ」&「スザンナの秘密」終演

B組の公演。
泣いても笑ってもこれが最後です。

落ち着かない気持ちで午後から会場入り。
昨夜は小道具の片づけ段取り表を作っていて、
やはり寝不足でした。

小道具の修正をしながら本番の時を待ちます。
公演は無事終演。
僕自身は演出家としてたくさん課題が残りましたが、
満員のお客様からのたくさんの拍手をいただき、嬉しかったです。

終演後はただちに片付け作業。
小道具を詰め込んだキャリーケースとカート、スーツケースを全て担いで、
出演者・スタッフに挨拶をしたら急いで会場を後にしました。

夜は「こうもり」の稽古。
これまで「リタ」&「スザンナ〜」にかかりきりだったので、
久々の「こうもり」稽古を組んでいただきました。

2幕とアルフレッド絡みを稽古。
合唱の皆さんはとても活き活きと演じてくれて嬉しいです。
こちらも残り3週間。頑張ります!



2014.6.14(土) 新宿合唱祭&A組本番

昨夜はカーテンコールの段取り資料などを作成。
寝不足ではありましたが、朝から新宿文化センターへ。
新宿区合唱祭にハーモニーベルズの指揮者として出演しました。
午前中に20分のリハーサルをして、食事。
午後から開演し、2時頃に本番を迎えました。
最後まで集中力を切らさず歌ってくださった団員さん。
立派でした。僕は少々ミスをして課題が残りました。

演奏を終えたらそのまま着替えずに渋谷エレクトーンシティへ。
今日はオペラ「リタ」&「スザンナの秘密」A組の本番です。
小道具などのチェックと修繕をして、各スタッフに声掛け。
最後は出演者の皆さんに声をかけていって本番に臨みました。
と言っても僕は客席でただ見守るだけ。

オペラ「リタ」は夫婦のあり方を扱った作品。
本来は荒唐無稽な物語なのですが、
僕はその中から【家庭内暴力】の部分をクローズアップして演出しました。
笑いの要素は入れながらも、どこかチクリとした問題定義をしていき、
お客さんに委ねる(丸投げする)…オープンエンドな形にしました。
「これは笑っていいのか…?」という微妙な空気と緊張感。
居心地の悪さ、こそがこの演出の求めていたコンセプトでした。

後半はオペラ「スザンナの秘密」。
こちらは夫婦の間の秘密と疑念を描いた作品。
疑いを抱きつつも追求し切れない弱い夫と、
罪悪感を持ちながらも秘密を貫こうとする妻。
男の弱さと、女のしたたかさが絶妙な笑いを作りあげます。
そこに執事サンテに持たせた「飛び道具」が僕の演出のミソ。
このアイテムを使うたびに笑いが起きました。
全てが計算通りに運んで、計算通りの笑いを起こすことができ、
演出家としてはとっても気持ちの良い公演になりました。

お客さまにも満足していただけたようで、嬉しかったです。



2014.6.13(金) 会場入り

ついに会場入り。
昨日、舞台の仕込みを終えていたので、
今日はお昼からの会場入り。
何て優雅な…

お昼から早速シューティング(照明作り)チェック。
これまでに資料や口頭、メール等のやり取りをしながら、
照明スタッフさんと作ってきた照明プランを、
実際に仕込んでもらって、それを演出家がチェックする作業。
僕の頭の中で描いていたものと違った場合は、
一つ一つ修正してもらいました。
僕は照明に一番こだわって演出しているので、
照明スタッフさんにとっては、恐らくとってもうるさい演出家。
何度もご一緒させていただいているお相手だから、
僕が何を求めているかわかるようで、今回のシューティングはスムーズ。
どんどんOKを出していきました。

制作スタッフが小道具を運び入れてきたり、
演奏者、音楽スタッフ、出演者が続々と会場入りしてきます。
まずは小道具の搬入漏れがないかチェックしていって、
小道具台(舞台裏に小道具を置くテーブル)を設置して、小道具を並べ、
休む暇もなく場当たり稽古を開始。
演技はせずに出ハケや立ち位置などを確認。
並行して小道具の受け渡しなどをチェックしていきます。
この作業が一番頭を使います。
時間に追われながら、いかにスムーズに場当たりを行えるかが、
演出家の腕の見せ所。役者にストレスをかけないように細心の配慮。

そして間髪いれずにゲネプロスタートです。
今回は各組、各演目ごとにゲネプロを行う形でしたので、
・「リタ」A場当たり
・「リタ」Aゲネプロ⇒ダメ出し
・「スザンナ〜」両組場当たり
・「スザンナ〜」Aゲネプロ⇒ダメ出し
・「スザンナ〜」Bゲネプロ⇒ダメ出し
・「リタ」B場当たり
・「リタ」Bゲネプロ⇒ダメ出し
という流れ。
この間、休憩は1秒もなし。
食事はもちろん、トイレに行く時間もありませんでした。

強靱な精神力と体力が必要。
…帰宅したらフラッフラで倒れる寸前でした。



2014.6.12(木) 通し稽古C

お昼から渋谷のエレクトーンシティで照明打ち合わせ。
そのまま仕込みまで終えてきました。

オペラ「リタ」の舞台…反響板を並べた隙間から背景照明をこぼす手法は僕が立案

今日は最後の通し稽古。
オペラ「スザンナの秘密」B組の通し稽古です。
一度通してから、細かな動きやギャグネタ仕込みの徹底。
最後の最後だからこそ妥協せずに作りこみました。
これをあとは本番までに役者たちがどれだけ練りこんでこれるか。
期待しています!

「スザンナの秘密」B組の衣裳パレード:こちらは黒と赤が基調。
サンテ(右)のネクタイは赤に変更しました。


帰宅してからオペラ「リタ」の照明資料作成。
ほぼ徹夜でした…



2014.6.11(水) 通し稽古B

午後からレッスン。
夜はオペラ「リタ」B組の通し稽古。
昨日のA組とはまた違う印象。
リタの苦しみや心の葛藤を見事に演じてくださいました。
いちおう理想的な形には仕上がったかな…。
本番までの追いこみを期待。



2014.6.10(火) 通し稽古A

午前中はハーモニーベルズの指導。
週末の本番に向けて、最後の練習。
とにかく音のピッチを第一に作っていきました。
最後は集中力の勝負。
本番、頑張りましょう!!

マッシュマンズカフェでランチをしてから、
午後はレッスン。
その後もう一度マッシュマンズでお茶をしながら、
照明用の楽譜作成に励みました。
やっと「スザンナの秘密」の照明資料が完成。

夜はオペラ「リタ」A組の通し稽古。
コツコツと一つ一つ稽古を積み上げてきてくれました。
やはりマジメに努力してきた芝居には光がある。
とても上品な舞台が創り上げられそうです。

「リタ」A組の衣裳パレード:白と青が基調です。
本番ではボルトロ(左)のネクタイが青になりました



2014.6.9(月) 会場打ち合わせ&通し稽古@

いよいよ本番まで一週間を切りました。
オペラ「リタ」&「スザンナの秘密」
今日はお昼から会場で打ち合わせをしてきました。
…というか、お約束していた日を僕が間違えて訪れてしまい…
それなのに対応してくださったスタッフさん。
本当にご迷惑をおかけしました。ありがとうございました。

そんな訳で、でも今日からの通し稽古に向けて、
舞台に関するいくつかの修正点が見つかって良かったです。

その後は渋谷の東急ハンズやらロフトやらをウロウロして、
小道具や工具などを購入。

夜はいよいよ「スザンナ〜」A組の通し稽古です。
稽古の集大成はこの通し稽古です。
今までやってきたことを全て丁寧にきちんと実現する。
小手先に頼らず、深く大きく演じることを目標にここまでやってきました。
今日の通し稽古はその成果が発揮できたと思います。
役者自身の埋まっていない部分を見抜いて指摘し、
穴を全て埋めることができたと思います。



2014.6.8(日) 熊谷市民音楽祭



熊谷市民合唱祭にベーレンタール男声合唱団の指揮者として出演。
電車でえっちらおっちらと籠原へ。
熊谷文化創造館「さくらめいと」に入りました。
リハーサルをして、いざ本番へ。
かなり綿密な練習を繰り返してきましたから、
団員さんたちも非常に集中して歌えていたと思います。
いつもは2曲だけのところ、今回は制限時間が長かったので3曲。
1曲多いだけでもかなり体力・気力を消費しました。
ステージを降りると汗だく。

夜はオペレッタ「こうもり」の稽古。
久しぶりの稽古となりましたので、今日はざっくりと頭から通していきました。
まだ流れるまでにはいかないのですが、ここからじっくりと積み上げていきます。
小道具も少しずつ揃ってきました。



2014.6.7(土) 埼玉県合唱祭

混声合唱団樹の指揮者として埼玉県合唱祭に出演しました。
「アニーローリー」と「おぼろ月夜」を演奏しましたが、
とても上品に歌えたと思います。


夜はオペラ「スザンナの秘密」&「リタ」稽古。
今日はいつもの3時間枠で2演目。
両演目とも荒通しをしました。
まだ、やり残したことはある。
一切の妥協をせずに、最後まで良いステージ目指して頑張ります。
どちらも次回は通し稽古。
どこまでステップアップできるか、期待しています。



2014.6.6(金) 大雨

午前中は劇団青年座研究所の授業。
次回、後期演目のオーディションをするので、
課題曲のレッスンをしました。
今年はどんな逸材が現れるのか、それとも現れないのか。
期待と不安でドギマギしています。

ランチはマッシュマンズカフェで。
「こうもり」の稽古プランを練りながら食べました。

午後にレッスンをしてから、実家に立ち寄り、
甥っ子と遊んだ後に熊谷へ。

大雨・洪水警報が出ている中での車の運転は怖かったです。
何とか往復、無事に運転できました。
ベーレンタール男声合唱団は明後日に音楽祭に出演。
今日はその為の最後のリハーサルでした。
やや守りに入っている団員をさらに鼓舞しつつ、
何とか仕上がったと思います。
あとは本番の時にいかに練習通りの精神状態を保てるか。
細心の注意を払って本番に挑みます。



2014.6.5(木) 利空オーディション一次合格

妻がいつの間にか応募していたオーディションに、
利空が一次合格していました…。
写真屋さんのフォトモデル・オーディション。
今日は二次審査の為の撮影に付き添いました。
優しいスタッフさん(おねえさんたち)に囲まれ、
ちょっとカッコいい洋服を着て、ノリノリで撮影に挑む利空。
安心して見ていられました。

結局のところ、撮影した写真は審査に使われると言いながら、
「有料ですがお持ち帰りになりますか?」と問われれば当然「Yes!」
…という、写真屋さんの巧みな商売な訳ですが、
それでもプロのカメラマンさんに見事な写真を撮っていただけたので、
満足なのです。
ふむ。この商法は「Win to Win」の好例だな。

午後には日本橋三越へ。
イージーオーダーで作ったスーツのチェックに行きました。
いくつか直して欲しい箇所を指摘してきました。

夕方には家族と別れて、僕は仕事場へ。
夜はオペラ「リタ」の稽古です。
通し稽古前の仕上げの段階…妥協なしで徹底的に稽古しました。
形だけではなく、心を表現する。
そんな当たり前のことを何度も何度も反復練習しました。
次回は通し稽古。
出演陣の頑張りに期待です!



2014.6.4(水) 動きが心を表す

お昼からレッスンをして、
夜はオペラ「リタ」の稽古。
前回までに深層心理を考えながら作ってきたので、
今日は、それをどう身体的に表現するか、を稽古しました。
言葉で説明してイメージしながら演じるより、
実際にその心理状態の時に、どんな肉体的な状態になるのか、
実践を交えて稽古していきました。

基礎的なことですが、そこにもう一度立ちかえることで、
次なるステップアップを目指します。
これを次回の稽古までに自分のモノにできるかどうか。
それは役者さん個々の努力にかかってくるので、
信じ、期待をして次回に挑みたいと思います。

2014.6.3(火) 髪を切りました

午前中はハーモニーベルズの指導。
来週末の合唱祭の為の練習を中心に。
今日は徹底して、音のピッチを直しました。
妥協をせずに一音一音きちんと歌う。
それが基本であり、奥義でもあると思いました。

午後はオフになったので、いつもの美容院へ。
3カ月ぶりの散髪です。

切ってくれたのは、Happy Veryの「ともえ」さん
かなりさっぱりしました。

夜はオペラ「リタ」の稽古。
未だに冷房を入れてくれない公共施設をお借りしての稽古場。
音が漏れるので窓も開けられず、サウナ状態でした。
スタッフ・キャスト一同、1シーンをやる毎に汗だく。
最後の方は意識が朦朧としてきました。

コツコツと練習を重ねてきたのが実ってきています。
なかなか良い感じに仕上がってきました。



2014.6.2(月) オペラ「リタ」代役で歌ってみた

今日は午前中はオフ。
小道具の作成やら、片付けやらをしていました。

午後は東京女学館合唱部の指導…と、言いたいところでしたが、
計算したら最初の15分しか出れないことがわかり、断念。
夜のオペラ「リタ」稽古にだけ向かいました。

余裕を持って出てきたのに、電車が遅延。
そのため、乗るはずだった本数の少ないバスに乗り遅れ、
やむなくタクシーに乗って稽古場へ。
あぁ、こんなところで散財をしてしまった。

稽古場に入ると、遅刻者と欠席者が多数。
そんなわけで前半は「歌稽古」に移行し、
後半は僕が代役になって稽古をしました。
歌いながら演じてみると、やっぱりとても気持ちいい。
演じてみて改めてその役の感情を追うことができ、
自分の演出が間違っていないことを確信することができました。
これはいい作品です、間違いない。
そんなわけである意味で有意義な稽古になりました。



2014.6.1(日) 6月に入りました

午後にお一人だけレッスンをして、夜は稽古場へ。
ここからは休みなしで連日稽古です。
オペラ「スザンナの秘密」立ち稽古。
前回、強引に荒通しをしたので、今日はリクエスト稽古。

出演者の方たちから、
通し稽古で上手く出来なかったシーンをピックアップしてもらって、
そこを徹底的に稽古しました。
最終的なコンセプトも説明。
この作品を通して、どれだけのメッセージを伝えられるか。


そして、稽古が一回少ないA組さんだけ、
改めて荒通しをしました。
前回よりも洗練されてきていますが、
まだまだ隙はある…しっかりとダメ出しをして終了。
1秒たりとも隙のない舞台を作る為に、妥協なく稽古していきます。
どうぞ、お楽しみに。