2001年 過去の出演


2001.12.16  モーツァルト劇場サロンコンサート     スタジオ・ヴィルトゥオージ      
モーツァルト劇場主催      お話:高橋英郎
ソプラノ:大場恭子 アルト:後藤万有美 テノール:松浦洋之 バス:古沢利人 ピアノ:滝澤志野
※モーツァルトのスカトロジー性質やおふざけで書いた曲も演奏。お客さんが引いているのが目に見えてわかった・・・

2001.12.9 オペラ「魔笛」(日本語公演) :KOTOオペラ第2回公演  江東区文化センター 
指揮:宮里英樹 演出・構成:土師雅人 
キャスト(昼の部/夜の部)
ザラストロ:黒木純/宇野徹哉 夜の女王:柳沢亜紀/江口みゆき タミーノ:土師雅人/谷川佳幸 
パミーナ:江口ニ美/日比野幸 パパゲーノ:古沢利人/荒井俊匡 パパゲーナ:今村明美/鈴木季子 
侍女T:和泉敦子/松浦わか奈 侍女U:武田真美/山本智子 侍女V:磯地美樹/本多成佳子 
弁者:星野聡/武田直之 モノスタトス:秋本健/浅原孝夫 童子T:川崎亜希子/平田真理子 
童子U:鈴木雅希代/森河奈美 童子V:蛇目泰子/三枝希代子 
武士T:亀井淳一/上本訓久 武士U:武田直之(両日) 
僧T:高橋知剛/亀井淳一 僧U:石井一夫/佐々木淳 僧V:藤井勘太(両日・助演)
合唱:KOTOオペラ合唱団 管弦楽:KOTOオペラ管弦楽団
※パパゲーノの相棒「ガーコ」が登場。

2001.12.1・2  オペラ「カルメン」 :LIP presents OPERA  こまばエミナース  
指揮:大島義彰 演出:沢麗奈 
キャスト(1日/2日)カルメン:西けい子/森田雅美 ドン・ホセ:大森誠/持木弘 ミカエラ:小野さおり/大森園子
 エスカミーリョ:鹿野章人/秋山隆典 スニガ:井上白葉/中原和人 フラスキータ:朴仁陽/加藤さゆり
メルセデス:安念奈津/向野由美子 ダンカイロ:吉川誠二/中西勝之 
レメンダード:塚田堂琉/鳴海優一 モラレス:古沢利人(両日)
ピアノ:小堀能生 シンセサイザー:相内勝雪、石木真知、新保あかり 合唱:コラール・リリカ、リリカ少年少女合唱団
※終演後、師匠にボロクソに言われてしまって悔しかった公演。モラレスって難しいな・・・

2001.11.18  オペラ「ラ・ボエーム」 :和光市民オペラ第5回公演
和光市民文化センター「サンアゼリア」小ホール
指揮・演出:鳴海優一 ピアノ:赤星裕子・風見加津子 合唱:和光市民オペラ・朝霞児童合唱団
キャスト(17日/18日)
ロドルフォ:塚田堂琉/渥美直久 ミミ:木瀬志緒/原口正子
マルチェルロ:伊藤和広/保川将一 ムゼッタ:後藤純子/清滝友紀子
ショナール:小林秀史/古沢利人 コルリーネ:小田桐貴樹(両日)
ベノア:小林宏規(両日) アルチンドロ:鈴木清雄/小林宏規
パルピニョール:黒田大介(両日) 税関兵:二宮周平 軍曹:菅谷孝介
※小ホールをフルに使った公演。ハチャメチャなテンションでショナールを演じた記憶がある。

2001.10.13 オペラ「フィガロの結婚」(日本語上演) :江戸川オペラ協会第2回公演
江戸川総合文化センター大ホール
指揮:坂本和彦 演出:恵川智美 舞台美術:荒田良 照明:山口暁
キャスト(13日/14日)
アルマヴィーヴァ伯爵:古沢利人/村林徹也 アルマヴィーヴァ伯爵夫人:中島佳代子/星野尚子
スザンナ:三浦志保/種田尚子 フィガロ:吉野新/大塚博章 ケルビーノ:山崎知子/中村伊津美
マルチェリーナ:早川智子/杉町玲子バルトロ:渡辺昭洋/飯田裕之
バジリオ:梶原秀貴/五十嵐正一 ドン・クルツィオ:五十嵐正一/梶原秀貴
バルバリーナ:永井尚子/友利あつ子 アントニオ:山村秋児/渡辺智也
花娘T:田村ゆき子/松本幸子 花娘U:和泉敦子/増田博美
※心身ともに限界を超えていた公演。このときの僕は本当にダメだった。人生で一番悔いの残る本番でした。
でもこの公演があったからこそ今の僕がいるのかも・・・。

2001.10.28 Voce del Cuore&ベーレンタール男声合唱団合同演奏会「うた・詩・歌」コンサート
熊谷市立文化センター文化会館ホール
出演
Voce del Cuore(指揮:小川明子) ベーレンタール男声合唱団(指揮:古沢利人)
ソプラノ独唱:関根尚美 アルト独唱:小川明子 テノール独唱:出井則太郎 バリトン独唱:古沢利人
僕は「ドン・カルロ」の"Io morro..."を歌いました。

2001.9.9 音楽劇「金子みすゞの生涯」 熊谷八木橋カトレアホール
脚本・作曲・プロデュース・ピアノ:増井めぐみ
金子みすゞ:北條聖子 上山正祐(みすゞの弟):古沢利人
ふさえ(みすゞの子供):嘉山由佳子(特別出演・子役) 語り:池田美智恵(特別出演)
※作曲・ピアノの増井さんは本当に才能に満ち溢れた同期生。
当日は全国の金子みすゞファンが駆けつけて大盛況でした。またやりたい演目の一つです。

2001.8.4 歌い手のためのオペラ講習会 in Tokyo オペラ「ラ・ボエーム」(抜粋)
ヤマハエレクトーンシティ渋谷
指揮:井上宏一(ルーマニア国立ヤシ歌劇場常任指揮者) 演出:飯村孝夫
ミミ:安東有貴恵/上木由里江 ムゼッタ:山中久恵/長美奈子
 ロドルフォ:高橋琢司 マルチェルロ:雨谷善之 ショナール:秋本健
コルリーネ:古沢利人 アルチンドロ:中原和人 エレクトーン:伊藤佳苗・塚瀬万起子
※いやいやオレの声はコッリーネじゃないだろ・・・と心の中でツッコミながらも、
憧れの「アキケン」さんのショナールを間近で見れる幸せに浸っていた。

2001.7.30 P.M.Ferraro教授 オペラマスタークラス2001修了公演 こまばエミナース
ドニゼッティ「ドン・パスクアーレ」よりBella siccome un angelo/ヴェルディ「ドン・カルロ」よりIo morro…
※1週間毎日早朝からレッスン。あまりの疲労に声帯にタコができてしまった・・・。
それにしてもフェッラーロ先生の話し声のでかさにびっくりした。

2001.7.28  モーツァルト「ミサ・ブレヴィス ハ長調 KV.259」:目黒混声合唱団第7回定期演奏会
横浜みなとみらい小ホール
ソプラノ:幸田直代 アルト:広川恵 テノール:古沢泉 バリトン:古沢利人
指揮:草野一哉 オルガン:清水綾子 弦楽合奏カンマーアンサンブル

2001.6.23 ヴォーチェ・リリカ「GALAコンサート」 四谷区民ホール
ヴェルディ「マクベス」よりマクベスのアリア「憐れみも、誉れも、愛も」 伴奏:内田香織
※大森誠・園子門下の発表会。

2001.6.20 青島広志コンサート&トーク2001 オペラ「黒蜥蜴」 〜演奏会形式による再演〜
カワイミュージックショップ青山 コンサートサロン パウゼ
原作:江戸川乱歩 脚色:三島由紀夫 台本・作曲:青島広志(1984)
緑川夫人(黒蜥蜴):松田麻美 岩瀬早苗:石井恵子 明智小五郎:古沢利人
岩瀬庄兵衛:鈴木康夫 雨宮潤一:小野勉 老家政婦ひな:前田美樹
女中・夢子:柏原美緒 女中・愛子:井村安里 女中・色江:栗田真帆 岩瀬夫人の声:海藤晴子
ピアノ・指揮・トーク:青島広志
※作曲者である青島広志先生によるピアノ伴奏&解説つき。楽譜を見ながら歌うコンサート形式のはずだったのだが、
青島先生が本番当日に「演技をつけよう」と言い出して本番直前2時間で暗譜をして立ちをつけるという奇跡の公演。
それでも何とか形にしちゃうところが青島マジック!

2001.6.8 Neue Quelle「2世代ジョイントコンサート」〜広瀬川のほとりで〜 前橋市文学館
出演:古沢泉/古沢利人 小川民子/小川香奈子 伊藤真知子/伊藤愛実
ピアノ伴奏:加藤裕子、中村陽子、畦元百合香、船津里子
曲目:オペラアリア「カルメン」より闘牛士の歌、日本歌曲「赤とんぼ」(山田耕筰)、「道端の花」(自作自演)
「翼」(武満徹)、「電話」(湯川昭)
オペラ「ラ・ボエーム」より第4幕の二重唱、ニ重唱「小さな空」(武満徹/編曲:古沢利人)他
※この頃から「道端の花」を歌っていたんですね・・・。このとき絶賛されたのが自信になったのだと思います。

2001.5.11 PASSIONE vol.X 〜ヴェルディ没後100周年記念 オペラ・ガラ・コンサート〜
所沢文化センター・ミューズ「キューブホール」
ソプラノ:小針絢子、鈴木麗子、奈良本晴子、野中百合子 テノール:古沢泉、吉見佳晃
バリトン:古沢利人 ピアノ:富松万里子
第一部「椿姫」「リゴレット」抜粋 第二部 オペラ・アリア:「マクベス」よりマクベスのアリア "Pieta,rispetto,amore"他
第三部「仮面舞踏会」ハイライト:第三幕アメーリアとリッカルドの二重唱〜アリア "Alza ti...〜"
※当時「G」は出ないっつーのに「仮面舞踏会」のアリアを歌うハメに・・・。人間追い込まれれば何とかするものです。

歌劇「トスカ」 :第23回荒川オペラシリーズ 日暮里サニーホール
指揮:澤木和彦 ピアノ:小堀能生
キャスト(14日/15日)
トスカ:宮内直子/尾島幸子 カヴァラドッシ:村上敏明/東小野修 スカルピア:伊藤和広/細岡雅哉
アンジェロッティ:大塚博章/吉川誠二 スポレッタ:柳隆幸(両日) シャルローネ:小林宏規/古沢利人
堂守:秋本健/妹尾寿佳 看守:牧沢正人(両日) 羊飼い:和泉敦子/江熊千恵
※カヴァラドッシ役の東小野さんとスカルピア役の細岡さんの迫真の演技に圧倒される。
主役を演じるというのはすごいことだ、と実感した。

歌劇「フィガロの結婚」 :第17回朝霞オペラ振興会定期公演 朝霞市民会館「ゆめぱれす」
指揮:広井隆 演出:直井研二
キャスト(10日/11日)
アルマヴィーヴァ伯爵:旭潔/増田守人 伯爵夫人:栗田真希子/岩崎京子 スザンナ:大場恭子/和田タカ子
フィガロ:高橋祐樹/藤原啓 ケルビーノ:堪山貴子/太田悦世 マルチェリーナ:森朱美/森永朝子
バルトロ:伊東剛(両日) バジリオ:大橋正明/石川隆彦 ドン・クルツィオ:吉見佳晃(両日)
バルバリーナ:坂野早苗/飯尾玲子 アントニオ:久原広幸/古沢利人
花娘1:松堂真貴子/茨田麻里子 花娘2:川島由美/船津里子
合唱:朝霞オペラ振興会合唱団 オーケストラ:東京ニューシティ管弦楽団 チェンバロ:宮津日留人
※お酒を飲めない僕が酔っ払い老人のアントニオを演じることに。毎日酔っ払いの行動を観察して研究した。

2001.2.25 サロン・コンサート 宝生能楽堂4F
飯尾佳代(サックス)、武吉忠雄(テノール)、穴見めぐみ(ピアノ)、松井亜希(ソプラノ)、古沢利人(バリトン)
青山美央子(マリンバ)、辻祐季(ヴァイオリン)、中村一路(能)
※いろんなジャンルの方が一同に介してサロン・コンサートを。
僕はこの日風邪のため発熱した状態で「フィガロの結婚」伯爵のアリア、フィガロのアリアを歌う。

2001.1.21 21世紀初頭を飾る「第九」演奏会 :熊谷市音楽連絡協議会
熊谷文化創造館「さくらめいと」太陽のホール
ソプラノ:関根尚美 アルト:小川明子 テノール:牧川修一 バリトン:古沢利人
指揮:久住純信 管弦楽:埼玉交響楽団 合唱:21世紀初頭「第九」合唱団
合唱指揮:小林利通、(補佐) 関根尚美、高橋ちはる、古沢利人
※合唱指導も担当。生まれて初めての「第九」ソロにかなり緊張した。
舞台袖などでテノールの牧川先生がすごく気づかっていただいてやっとこさ歌った。

2001.1.13・14 オペラ「ラ・ボエーム」 :東京アルテ・シェニカ オペラ研究所第12回公演
太田区民プラザ大ホール
◆キャスト(13日/14日夜)◆
ミミ:川村純子/名古屋陽子、ムゼッタ:内野史子/濱名さおり、ロドルフォ:高橋琢司/東小野修
マルチェッロ:東嶋正彦、ショナール:古沢利人、コッリーネ:堀江武文
ベノア・アルチンドロ:古崎正敏/増永壮一郎、パルピニョール:新後閑大介
指揮:松下裕 ピアノ:田頭尚子 演出・総監督:高田作造 美術監督:藪和彦 舞台監督:廣瀬弘典
※とても舞台装置が大きくて感動した。
初日にカフェ・モミュスのシーンで「消え物」のワイン(ぶどうジュース)を飲んで翌日腹を壊し楽屋でぶっ倒れる。
「消え物」は絶対に口にしてはいけないということを学んだ・・・。

2001.6 「日本歌曲コンサート」〜日本歌曲の新たな世界〜:朝霞オペラ振興会主催 成増アクトホール
ソプラノ:小川えみ、神谷美穂、小針絢子、和田タカ子 テノール:布施雅也、吉見佳晃
バリトン:古沢利人、山根春夫 ピアノ:石川百合子 指揮:小屋敷真
合唱:朝霞オペラ振興会合唱団
[曲目]湯山昭「電話」、山田耕筰「赤とんぼ」、中田喜直「雪の降る街を」他
※僕の定番曲となった「赤とんぼ」と「電話」を初めて歌ったコンサート。