舞台裏日記


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2008.2.29(金) 今日も取り

昨日に続き今日も同じ団体のオペラ稽古が取りに・・・。
レッスン入れられたじゃん・・・。

今日も昨日と全く同じ時間の過ごし方をし、夜は熊谷へ。
ベーレンタール男声合唱団は「赤とんぼ」(僕が編曲)を練習中。
練習曲として書いたので、そこそこ難易度があり、そこそこ簡単に書いたつもり。
だけどかなり悪戦苦闘・・・。
む、むずかしすぎたかなぁ。


実家ではハナ(ネコ)がニャーと鳴いていました。

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2008.2.28(木) 結局

昨日の日記でも書いたのですが、
オペラの稽古が急遽取り(休み)になったので昼間が暇になりました。
さて・・・何をしよう・・・。
考えながらシャワーを浴び、洗濯物を干し、流しの洗い物を片付けて、灯油を買いに隣のガソリンスタンドへ行き、部屋を少しだけ片付け、たまったペットボトルを潰し、ヒゲを整え、コピー譜の製本をし、確定申告の計算の続きをし・・・
気がついたらあっという間に時間が過ぎてしまいました。
あぁ・・・時間の有効利用ができない・・・。

池袋で一人レッスンをしてから、夜は川口へ。
川口市民合唱団の指導をして帰宅。
電車の中では相変わらず譜読みでブツブツ。
家に帰ってもブツブツ。
譜読みのスピードを上げなければ・・・。

奥さんが復帰しました。
昨日から仕事に出かけましたが、今日やっと全快のようです。

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2008.2.27(水) 完全に怪しい

某オペラの稽古が取りに次ぐ取りで、
結果的に僕は音楽稽古に一回しか参加できていません。
こちらは仕事も入れずに時間を空けているのに・・・。
前日に「お休みにしてください」と言われても。

そんなわけで自力で譜読み&暗譜をしなければなりません。
電車の中でずーっと楽譜をながめながら口ずさみます。
もはや軽く声も出ていますが、周りを気にしている余裕もなく、
完全に「ナゾの言語を唱える不審者」です・・・。
ブツブツ聞こえたら僕が近くにいると思ってください(笑)

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2008.2.26(火) 昼寝

午前中はハーモニーベルズ女声合唱団の指導。
終わった後、いったん帰宅して昼寝をしました。
気候の変化もありだいぶ疲れがたまっている感じで、
布団に入ったらすぐ寝てしまいました。

1時間弱ぐっすり休んで再び外出。
夜は「道化師」の衣装合わせ&立ち稽古。
シルヴィオの衣裳はいたってオーソドックス。
お姫様みたいな衣裳を着たネッダや王様のようなカニオを横目に、
村人衣裳を着させていただきました・・・。
稽古は、オケ合わせを終えてマエストロのテンポも少し修正。
基本的にはオケ合わせのときのテンポになったので、僕は歌いやすく感じました。
・・・といっても今日は僕の出番はなし。
客観的にマエストロの指揮をじっくり見ることができて良かったです。
だいぶ稽古場も緊張感を増してきました・・・残りわずかですものね。
練習が終わった後に、ネッダ役の大隈さんとDuettoの芝居を確認。
なんだかんだ言って有意義な一日になりました。

今日は奥さんもうどんを食べることができ、少しずつ回復。
明日は仕事に行かなきゃならないらしいけど・・・心配です。

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2008.2.25(月) 未回復

うちの奥さんが未だに体調不良で寝込んでいる。
お腹が痛いらしく下痢・吐き気がひどいらしい・・・。
昨日ちょびっと食べたものを今朝吐いてしまった。
午後の診療3:30にかかりつけの病院へ行って点滴をしてもらう。
薬の力ってすごい・・・点滴をしたらすぐに顔色も良くなり、体も落ち着いた。
僕は心配をしながらも先に病院を出て、稽古場に向かう。

今日からついに5月「フィガロの結婚」の音楽稽古に参加。
溝の口まで南武線で。
譜読みをしてあったつもりだったが実際に歌ってみるとメロメロ。
とにかくセッコが多いのでこれは回数をくり返さないと・・・。
練習あるのみです!

ところでスザンナ役が以前ネッダ&シルヴィオで恋人役だった日比野幸さんでした。
とても嬉しいです!
フィガロは同じ年の吉川健ちゃんだそうです。
嬉しい!!・・・けどますます足を引っ張らないように頑張らなきゃ・・・。

家に帰ると奥さんが少し楽になった様子でした。
でもまだお腹は空かないらしい。
明日には良くなるといいなぁ。

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2008.2.24(日) 東松山コンサート&「道化師」オケ合わせ

朝からの強風で電車が止まっていました。
遠回りしてなんとかノロノロ運転の電車で東松山に到着。
11時過ぎに紫雲閣に会場入りしました。
慌しく場当たりをして、1階のレストランでランチ。
時間もなく半分ほど食べたところで控え室に戻って着替えました。

本番は2時半開演。
いろんな地でコンサートやオペラに参加しましたが、
どんなに温かく迎えていただいても、どこも僕にとっては「地元」ではなく、
どこか異邦人な印象を抱いていました。
いつか地元:東松山で歌いたい・・・と思っていた願いが今日叶いました。

まずはソプラノの清水理恵さんと瀧廉太郎の「花」を二重唱。
宴会場に満席のお客様。
若干音が吸われて響きが減っていましたが、気にせず歌う。
部屋は想像していたよりもうんと良く響いていました。

僕は自作曲「道端の花」「電話」
パパゲーノの「鳥刺しの歌」と、二人で「パ・パ・パ」の二重唱を歌いました。

第二部はオペラ「フィガロの結婚」ハイライト(日本語訳詞上演)
1番〜2番は普通に歌って、マルチェ&スザンナのケンカ二重唱。
その後の"Non piu andrai"は「遊びは終わりだケルビーノ」という訳詞に作り直しました。
お客様を一人舞台に上げて伯爵夫人に扮してもらい、
ケルビーノが「恋の悩み知る人は」を伯爵夫人役の奥様に歌います。
テレながらも喜んでいただけたみたいで・・・。
今度は僕がアルマヴィーヴァ伯爵に扮してスザンナとの二重唱。
スザンナの4幕アリアの後はそのままフィナーレに突入。

曲のつなぎは地の台詞による芝居だったので意外と難しかったです。
アンコールに「こうもり」の「乾杯の歌」を歌い、
最後はお客様と一緒に「千の風になって」を歌って終演。
会場出口で送り出しをさせていただきました。
中学時代のバレー部の松永先輩に会えたり、たくさんの方から声をかけていただき、
とっても嬉しかったです・・・地元・・・なんか自分勝手にすごく温かい気持ちになりました。

↑休憩中に出たケーキ・・・美味・・・


打ち上げに出たいところをグッとこらえて電車に飛び乗りました。
夜7:30から初台で「道化師」オケ合わせでした。
本当は終演してから行っても間に合わないだろうから欠席にしていたのですが、
間に合っちゃうみたいなので駆けつけました(泣)。
東松山から東武東上線に1時間乗って池袋へ。
池袋から新宿に出て京王新線で初台に到着・・・時間ピッタリ。
しかしオケ合わせは予定が押しているようで、まだA組の途中でした。
実はA組のシルヴィオ役がお休みだったので急遽飛び入り参加。

8時からB組オケ合わせがスタートし、まずは2幕を通しました。
その後いきなり1幕のネッダ&シルヴィオDuettoからスタート。
声は疲れきっていましたが、逆にすごく脱力して歌えました。
壁を背中にして歌ったから響きも良くて楽に歌え、いつもより調子良かったです。
他のキャストさんからも「今日良かったね!」と言っていただきました。
ずーっとうまくいかず悩んでいたから嬉しかった・・・この状態をキープせねば!!
そのシーンを歌ってしまえば僕は出番終了だから気楽に残りの練習は見学。
カニオ役:田代誠さんの「衣裳をつけろ」熱唱には涙が出ました。
トニオ役:木村聡さんの「プロローグ」も高音が力強くキマリかっこよかった!
ペッペ役:浅野和馬くんのカンツォネッタもアクートが決まって素敵でした。
そして我らがネッダ:大隈智佳子!・・・スゲーや。
このキャスト陣と共にマストランジェッロさんの指揮で歌えるんだから頑張らなきゃ。
とってもパワーをもらうことのできたオケ合わせでした。

帰りの電車の中ではグッタリでした。
帰宅すると熱で寝込んでいた妻がお腹が空いたといってご飯を食べてくれました。
これで回復も早まることでしょう・・・よかったよかった。
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2008.2.23(土) モーツァルト&ヴェルディ

明日はいよいよ地元:東松山でのコンサート。
今日のお昼からリハーサルをしました。
モーツァルトの「フィガロの結婚」ハイライト・・・ということで、
フィガロと伯爵の二役を演じ分けます。
どっちが演じやすいかなぁ・・・フィガロかな?
いずれにせよ、モーツァルトは言葉と音と動きが一貫しているから、
とても歌い・演じやすいです。大好きモーツァルト。

夜はオペラ研修所でヴェルディの「トロヴァトーレ」Duettoを歌いました。
ヴェルディはモーツァルトと違い、
音楽が人間を超越しているというか・・・。
なんかこちらの意志に関係なくグイグイ引っ張られてしまう感じ。
意志が弱く、影響されやすい僕はちょっと苦手。

今日はすごい風でした・・・苦労して帰宅。
奥さんが熱を出して寝込んでいます。
どんなに熱があってもご飯は食べれる彼女が、
朝から烏龍茶を3口しか口にしていない、とのこと。
・・・大丈夫かなぁ。心配です。

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2008.2.22(金) 「赤とんぼ」

今日は「にゃんにゃんにゃん(2月22日)」で猫の日だそうです。
実家のハナも今日は妙に甘えん坊でした。

昼間に受験生の最後のレッスン。
いよいよ芸大の入試がスタートします・・・。
頑張れ〜!
レッスン後、スタジオの入り口で友人のテノールY君とばったり会いました。
何年ぶりだろう・・・。
彼とは妙に馬が合うんです。

それから実家に行ってピアノに向かいます。
熊谷ベーレンタール男声合唱団のために、
山田耕筰「赤とんぼ」を無伴奏男声合唱版に編曲してみました。
構想は頭の中でできていたのでサラサラ〜と書いてすぐ完成。
いちおう二つの調の楽譜を作っておきました。
・・・こういうときパソコンで楽譜を書けば簡単に移調できるのになぁ。

山田耕筰関係は著作権上、編曲などをするといろいろと問題があるので、
皆さん内緒にしてくださいね。(・・・なら日記に書くな)

いま練習している木下牧子の無伴奏曲に団員さんたちが苦労していまして、
ベテランの方たちには耳慣れない和音に慣れていただくために、
練習曲として「赤とんぼ」を編曲したんです。

輪唱部分では自然に2度や7度9度などの不協和音が生まれますし、
連続5度などの固い和声進行も出てきます。
ただ輪唱しているだけで団員さんたちは新しい感覚に触れられます。
また後半は思い切って複雑な和声をちょびっとだけ入れました。

アレンジは楽しいなぁ。
ちょっといくつか作りだめしておこうかしら・・・。

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2008.2.21(木) 苦手意識

午後から「道化師」の立ち稽古。
ネッダとシルヴィオの二重唱にはすっかり苦手意識を感じるようになってしまった。
今回の公演での大きなテーマは「声」。
全ては「声」で表現すること!・・・これが演出部からの指示。
シルヴィオの歌唱部分は、他の曲ではあり得ないほどにダイナミクスの変化が頻繁に現れる。
これはシルヴィオの心理状態が非常に不安定で、
コロコロと気持ちが変化していることを作曲家が表している。
それはなぜかと考えれば答えは簡単・・・。
ネッダが全くシルヴィオの問いかけに答えてくれていないからだ。
「一緒にここから逃げよう!」と説得するシルヴィオに、
「バカなこと言わないでよ。恋なんて一時の情熱に過ぎないのよ。」と答えるネッダ。

今回僕が苦しんでいるのは、このネッダとシルヴィオのチグハグな会話を、
二人が(特にネッダが)動かない状態で歌わなければならないこと。
「迫るシルヴィオ」「交わすネッダ」というやりとりを一度もしないで、
作曲者の求めるダイナミクス表現を動きが封じられた状態で演じなければならない。
その武器として唯一渡されたものは「声」のみ。
ネッダの反応を見ることができない状態で一人でもがいている様を、
ただ立ちつくすだけの状態で作っていかなければならない・・・。
この自己矛盾に身体も心もついていけていない。
これを克服できたら・・・一皮むけるかな・・・。
まだ全然、歌いきれていない・・・精神力を鍛えなければ。


夜は川口市民合唱団の指導。
「ハーモニーとは思いやり、支え合い」ということをテーマに練習してみました。
今はアンサンブル的にはバラバラになることを恐れずに表現する。
まずは歌う人たちに出せるものを出してもらう。
それをカンナで削って仕上げるのが僕の仕事。
「指導する」ということは「枠を定める」ことではない・・・と僕は思う。
今日も皆さん素敵な演奏でした。
毎週変化していく音楽・・・。すごく楽しい。
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2008.2.20(水) おにぎり入れっぱなし

午後から二人レッスン。
池袋のスタジオでばったり知り合いに会ったりしました。
夜はオペラ研修所。
昨日歌いすぎたせいでノドが重い・・・。
「ラ・ボエーム」3幕を歌いました。

帰宅するとリュックの中からおにぎりが・・・。
今朝入れたまま食べずに持って帰って来てしまいました。
orz...

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2008.2.19(火) 朝から晩まで歌います

午前中はハーモニーベルズの指導。
新曲を2曲音取りしました。
新実徳英「青い空 白い空」より「北極星の子守唄」
信長貴冨「思い出すために」より「僕が死んでも」
どちらもヘ長調で8分の6拍子。
実はどちらも同じテーマを歌っているような気がするのです。

午後は池袋でレッスンです。
もうすぐ音大入試(私立はもう始まっています)・・・。
そろそろ気合いも乗ってきていい感じ。
ぜひとも頑張って欲しいです・・・全員合格すればいいなぁ。

夕方は今度は僕がレッスンを受けました。
なんとなくつかんだ感じ・・・あっという間の一時間でした。

そしてそして夜は「道化師」の稽古。
まだうまくかみ合わない・・・。
音楽を感じ取るのは得意なつもりだし、音から見えている絵はあるのだけど、
自分の感覚と、演出・指揮から要求されているものにズレがある。
それをしっかり修正しないと声も音楽に乗らないし、芝居もはまらない。
苦しい稽古が続いていますが、次回には解決するような予感がする。
何かがひっかかっているだけのような気がするのです。

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2008.2.18(月) スーパーシャトル

今朝はある学校へ面接に行くために大宮からスーパーシャトルに乗りました。
とってもかわいらしい電車でした。
スーパーシャトルHP

のどかな風景の学校で面接を終え、埼京線で池袋へ・・・行くはずが新宿へ。
寝過ごした。
Uターンして池袋に到着するとお腹が空いたのでBAR「OLD/NEW」へ。
昼間はランチをしていることは意外と知られていないのか、
いつも落ち着いた店内。ハンバーグを食べる。
その後、YAMAHAへ行き、先日、宮本さんにすすめてもらった楽譜を物色。
信長貴冨さん作曲:寺山修司の詩による6つのうた「思い出すために」
楽譜を見て即買い。これはいい曲だ。

月曜日なので東京ミューズアカデミーで授業。
すでに私立音大入試はスタートしているので生徒はほんのわずかでした。
空き時間が多かったので、自分の練習をしこたまやりました。
・・・やりすぎた・・・。
今日は歌いすぎました。
だって歌うのが好きなんですもの〜。
練習しているというよりも、うまく歌えなくて悩んでいるだけなのですが、
そういう時間が好きなんです。

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2008.2.17(日) 「フィガロの結婚」(日本語)

お昼から田端で「フィガロの結婚」その他の練習。
もう本番まで1週間しかないんだ・・・。
自分でほぼ全てを訳詞し直した「フィガロの結婚」。
簡単な動きもつけて練習しました。
レチタティーヴォ・セッコの代わりに入れた台詞が難しい!
狭い空間での限られた動きでいかに多くのことを語るか・・・。
他にも「パ・パ・パ」の二重唱や歌曲も合わせをしました。

夜は初台で「道化師」の立ち稽古。
1時間前に稽古場に入って、一人練習。
ネッダとシルヴィオの二重唱は一回通しただけ。
演出からのダメや稽古は一切なしでした。
まだその段階まで僕が到達していない・・・ということですね。
その通りで未だにいろいろなことがしっくりときていない。
自分の身体と心がまだ今回のシルヴィオを飲み込めていないです。
あと1ヶ月弱。
頑張る。
乗り越えられると信じてくれているから、
何も手を出さないでいてくださるんだと思います。
その期待に応えなきゃ!

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2008.2.16(土) 舞台裏

宮本益光さんのリサイタル本番。
「M」スタッフとして舞台監督を任せていただきました。

舞台の裏側で働くのは初めての経験で、
特に照明・舞台・会場スタッフさんたちとの関わり合い方はわからないことだらけ。
いろいろ失敗をしました。

普段歌い手として僕らは、声の調子はどうとか、歌の具合はどうだったかとか・・・
舞台上でのことを考えますが、
裏方として今日一番に感じたことは・・・
「何も事故が起こりませんように」「無事公演が終わりますように」
・・・ということばかり考えていました。
舞台というのはいろんな想いが折り重なって支えあっているんだなぁと感じました。
不慣れな身とは言え、スタッフの皆さんにはいろいろご迷惑をおかけしました。
出演者の皆さんにもいろんなことを手伝ってもらってしまいました。
本当にありがとうございました。
とても素晴らしい舞台で、お客様はとても喜んでくださっていました。
本当にご一緒させていただいて嬉しかったです。


その後オペラ研修所に行かねばならず先に失礼しました。
あと一回でも欠席すると修了できなくなるので・・・(言い訳)。
研修所では疲れの余り少し居眠り。
その後「ラ・ボエーム」の三幕でマルチェッロを歌いました。
とっても複雑な演出にまだ解消できない部分があるのですが、
頑張って来月までに克服します。
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2008.2.15(金) らりったりら

いつもの池袋のスタジオ・ノアでレッスンをしていたのですが、
現在スタジオの拡張工事をしているため、とにかくシンナーくさい・・・。
最初はガマンできていたのですが4時間もその場所にいるとだんだん頭がクラクラ。
軽く酔ってしまいました。

夜は昨日と同じく上野の東京文化会館へ。
いよいよ小ホールで仕込み&場当たり練習。
小ホールでのリサイタルとは思えないほどの立派な舞台とすごい数の照明。
こりゃあスゴイ・・・。

しかし、まだ頭がクラクラする。
シンナーのニオイが鼻に残っているような気がして。

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2008.2.14(木) リハ:ステマネ編

上野の東京文化会館であさってのモーツァルト・コンサートのリハ。
僕は代役としての仕事を終え、あとはステージマネージャーとしてお手伝いします。
まずは衣裳と小道具が本番通り揃ったのでチェック。
やったことのない仕事だから、すっごく慎重・・・。
皆さん、事細かく質問しまくってごめんなさい。
我らが宮本益光さんは疲れも見せず、演じ始めればすっごいテンション。
ずーっと熱い風が吹きっぱなしのリハでした。
すげえや、やっぱ。

一回通した後、休憩をしてもう一度通すことになっていたけど僕はおいとまして、
川口市民合唱団の指導へ。
今日も『花に寄せて』の「ねこじゃらし」を音取りしました。
皆さん音取りが速いですね・・・正直、驚いています。
音取りをしながらも発声のことや表現のことにチラチラと触れています。
僕の理想は・・・「気がついたら出来ていた」という練習方法。
・・・さてと、これから曲を作り上げていかねば・・・。
しかし、今日は本当に見事にハモっておりました。

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2008.2.13(水) 一日中寝ぼけてた

しこたま寝た結果・・・
午後に宮本さんのリサイタル稽古に行くために上野へ。
東京文化会館の楽屋口に入ると掲示板は全て真っ白。
あれ???
確認をすると今日は日暮里で練習でした。
あわてて駅に戻り京浜東北線に飛び乗るとなぜか鶯谷を通過。
快速に乗ってしまったようで、田端まで行ってしまいました。
再びUターンして山手線で日暮里へ。
スタジオに着いてもどのスタジオだかわからなくてオロオロ・・・。
電話をしたら宮本さんが外に出てきてくれて「りひと!」と呼んでくださって、
やっとスタジオに到着しました。

代役をしていても最初はなぜか歌詞も芝居も記憶が途切れる。
なんだかずーっと寝ぼけているような状態・・・いかんいかん。
大事な代役なのに、ちょっと迷惑をかけてしまいました。

夜はオペラ研修所。
ノドが重くて重くて・・・腫れている声帯になるべく負担をかけないように歌いました。
「トロヴァトーレ」二重唱の音楽稽古と、「ラ・ボエーム」3幕の立ち稽古。
自分が疑問に思っていたことを思い切って質問したり主張することができ、
少しスッキリしました。
どうもずーっと自分の中に矛盾と疑問が残っていてストレスを感じていたようです。
最近どうも歌が無表情です。歌っていても常に自分にセーブをかけている。
楽しくないんです。歌えば歌うほどストレスがたまっていくんです。
こんなの初めて。
今日の授業でやりたいことはやりたいようにやるべきだと改めて思いました。

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2008.2.12(火) 「カルメン」始動

午前中はハーモニーベルズ女声合唱団の指導。
終わった後に池袋のYAMAHAに寄って楽譜を検索。
その後は雨を避けながらダイニングバーOLD/NEWでランチ。

午後はスタジオで3時間レッスンして、
夜は東陽町へ。

今日からいよいよ4月の「カルメン」の音楽稽古がスタート。
フランス語がおぼつかない中・・・緊張しながらダンカイロを歌いました。

声が〜。やっぱりノドがかなり疲労してきた。
今夜はしこたま寝るぞ!!

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2008.2.11(月) 送り出す

音大入試ももうすぐスタート。
音大予備校ミューズアカデミーでも受験生を送り出す時期になりました。
クラスレッスンはなかったのですが、個人レッスンをした生徒たちとは今日でお別れ。
最後のレッスンは皆やるべきことはやった・・・という感じで、
今日は特別何かを指導するということはありませんでした。
みんな頑張れ!

一方、受験とは関係なく趣味としてミューズに通っていた大人の方も今日で修了。
この学校には特別に修了なんてものはないのですが、
ご結婚が決まったそうで、それを機にミューズもお辞めになるそうです。
最後のレッスンは一年間の勉強の成果がしっかりと身についている様子でした。
これからも落ち着いたらまたぜひ音楽を続けて欲しいです。
春はまだ先・・・でもミューズでは別れの季節。
生徒たちに会えなくなるのは毎年さびしいけど、帰ってくるなよ、と背中を見守って送り出しました。

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2008.2.10(日) 声枯れた・・・

午前中は受験生の声楽レッスン。
ふむ・・・悩みながらも一生懸命がんばっている。
入試まであと少し。頑張って!

武蔵野線が事故で止まっていたので、昼食を食べずに遠回りして川口へ。
10分遅れで到着・・・。
今日は月に一度の川口市民合唱団の日曜日集中練習。
1時から5時まで4時間!
合唱組曲「花に寄せて」の2曲目「ねこじゃらし」を音取り。
リディア旋法を使った(長音階の第4音が半音高い)曲で、
転調も和声も複雑ですから音取りがとっても苦労しますが、皆さん頑張っていました。
辛抱強く、それでいて向上心も高いので吸収が早いです・・・。
4時間集中して練習した最後にはきれいなハーモニーになっていました・・・が、
この曲は2度や7度の準不協和音が多いため歌っている本人たちには、
ハーモニーしている実感が感じられないんです。
団員さんたちは「?」って顔をしていましたけど、ちゃんとハモってましたよ。

4パートをがっつり一緒に歌いながら音取りしたせいか声が尽きてましたが、
その後はすぐに初台へ。「道化師」の稽古に出席。
立ち稽古の後に、ちょっと集中して歌えていなかった僕だけ、
マエストロとマンツーマンで特訓。
声がカチカチになって言うことを効かない状態でしたが無理して歌ったら・・・
・・・見事に声が枯れました・・・。
あ〜ずーっと無理しないようにギリギリの状態を保っていたのに。
これでまた数日声を出さないようにせねば。

もう少し声を大切にしなければならないな、と改めて実感している今日この頃。

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2008.2.9(土) 大雪

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また降りましたね〜。
今日も池袋でレッスンでしたが、
ちょっとしたアドバイスであっさりチェンジの技術をマスターしてしまった生徒さん。
まだ歌を習い始めたばかりで変なクセがついていないから、
すぐに吸収してしまったんですね。
大したもんだ・・・。

もしもタイムマシーンがあったら、13年前の自分に教えてあげたい・・・。
そしたら今こんなに苦労しないのにな。

そのままたまったポイントでスタジオを借りて練習。
夜はオペラ研修所の授業でしたが、僕は今日は見学のみ。
他の人が「バラの騎士」の三重唱を歌っていたのですが、あの曲すごいですね。
オクタヴィアンと元帥夫人とゾフィーの三角関係を3拍子で表現しているのですが、
曲に入るまではその3拍子が2組で成り立つ8分の6拍子で書かれています。
やがて元帥夫人が身を引くことを決意すると、他の二人が8分の6拍子で歌い続ける中、
元帥夫人だけは4分の2拍子になり、3拍子のリズムからはずれていきます。
小さなレチタティーヴォ風の部分を挟んで、いよいよ三重唱が始まると本当の3拍子が始まります。
3拍子の中でそれぞれの人物が違うことを歌いますが、その重要な旋律的テーマは3つの音で作られています。
その三角形がヘミオラのリズムで大きくなっていき、
そして最後には飽和しきったところでその三角形が破裂して平穏な4拍子になります。
自ら身を引いた元帥夫人が部屋を去ると、若い恋人たちによるデュエット。
ここは2拍子です。ぴったり寄り添うように3度でハモリながら音は頂点まで上っていきます。
音楽が見事にこのシーンの人間関係を描いている音楽があるだろうか・・・。
全てのオペラの中でも最も秀逸な大好きなシーンです。

授業が終わって外に出ると大雪!
足がビチョビチョになりながら帰ってきました。
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2008.2.8(金) 新ベーレンタール

お昼から池袋でレッスン。
夜は熊谷でベーレンタール男声合唱団の指導でした。
しばらくお休みしていた団員さんたちも今日復帰してきて、
新団員さんを含めてもかなり人数が増えた印象です。
やはり人数が増えると音が豊かになりますし、
一人一人が頑張りすぎずに歌えるからハーモニーに集中できて良いです。
難しい曲をやっているのですが、実に良くハモっていました・・・。
・・・けど団員さんたちは馴染みのないハーモニー(9、11和音など)にちょっと困惑気味。
「いまとってもよくハモっていましたよー!」と言ってもあまり自覚はないようでした(笑)
だんだんこのハーモニーが心地良くなってくるんですけどね・・・。

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2008.2.7(木) 想像を超える音

お昼に楽典のレッスンをして(生徒の方がよっぽどできる)、
2時から「道化師」の立ち稽古…少し遅刻してしまいました。
稽古場でもある主催のLIPビルも、もう少しで完成。
4階建てのすごくキレイなビルです。

ネッダとシルヴィオのデュエットを荒立ちしました。
演出の馬場さんからの要求は「とにかくかっこ良く!」です。
ネッダ役の大隈さんもかなりラブシーンは慣れていらっしゃる・・・。
すごく演じやすかったです。
色っぽいラブシーンになるよう、頑張ります(*^▽^*)

夜は川口市民合唱団の指導。
「富山に伝わる三つの民謡」から『越中おわら』は少しずつ完成に近づいています。
実にオペラっぽい構成なので、イメージは明確なのですが、
最終的には体力勝負!
人間の根源的なエネルギーを絞り出さなければ表現できない曲です。

休憩後は「花に寄せて」から『たんぽぽ』
今日はこの『たんぽぽ』を形にして、ある程度仕上げることが目標。

内容のかなり深い部分まで掘り下げて練習をしていったのですが、
こちらが驚くほど素晴らしい音が出ていました。
これまでこの曲は別の団体で数回指揮を振っているのですが、
ベテラン合唱団のこの団にしか出せない深い表現が自然に流れ出ました。
一度軌道にのってしまうとどんどん良くなる・・・。
こちらが何かを要求をしても、僕が求めたもの以上のものが返ってくる感じで本当に素晴らしかったです。

やっぱりこの曲を選んで良かった・・・。これからどんな仕上がりになっていくのか想像もつきません。
とっても楽しみです。

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2008.2.6(水) 呼び捨てされる

お昼から成田先生にレッスンをしてもらいました。
声を一から大改造をする必要を感じました・・・これは数年はかかりそう。

今日も上野の東京文化会館リハ室で宮本さんのリサイタル稽古。
今日は出演者でもあるメイクさんと衣裳さんがいらしていました。
メイクの加藤さんは僕も何度もオペラでお世話になっている加藤さん。
昨日の日記にも書きましたが、楽屋の様子まで演じるわけですから、
当然、衣裳さんやメイクさんもいます。
本物の衣裳さん、メイクさんが仕事をしながらも出演者として登場するのです。
普段は裏方として絶対に人目に触れない方たちが、演技指導されていました。
宮本さんも決して妥協を許さない人だから、かなり熱の入った稽古でした。
それにしても宮本さんは指導・指示の仕方が本当に上手い!
(※もともと宮本さんは学校の先生になりたくて歌を始めたのだそうです)
盛り上がりながら稽古はどんどん進んでいきます。

僕は夜にオペラ研修所に行かなければならないから途中で退席。
稽古場を去る直前に照明の成瀬さんが打ち合わせに来ました。
開口一番・・・
「お!りひと!元気か?!」
と声をかけてくれました。成瀬さんらしい・・・優しい人だ。

考えてみたら宮本のアニキも僕のことを「りひと〜!」と呼び捨てしてくれる。
なんかすごく暖かい気持ちになれます。
呼び捨てされるってすごくいいですね。
宮本のアニキに成瀬のアニキ・・・これからもよろしくお願いします。
主催:日本モーツァルト協会のHP

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2008.2.5(火) 宮本の兄貴

午前中は千川でハーモニーベルズ女声合唱団の指導。
ディズニーと、最近流行りのコルンゴールドの小曲を練習しました。

午後は上野の東京文化会館リハーサル室へ。
宮本の兄貴がすでに柔軟ストレッチをしていました。
来週末にバリトン:宮本益光さんのリサイタルがあります。

【宮本益光 バリトンリサイタル】
◆2月16日(土) 東京文化会館小ホール
◆2月21日(木) 松山市民会館

モーツァルトの4大オペラのアリアを歌いまくるリサイタルなのですが、
昨年の再演ということで今回も大掛かりな演出が入ります。
演出をするのはご本人。
曲と曲の間の楽屋の様子まで舞台上で演じてしまおうという・・・
よく考えたらひと時も休む暇がない、とてもタフな演出です。
でもすっごく面白い!!!

で、ご自分の演出を客観的に見たい、とのことなので、
練習時は僕がアンダー(代役)をやらせていただくことになりました。
リサイタルのアンダーって前代未聞ですね(笑)

今日はその稽古に初参加しました。
宮本の兄貴が実際に演じるのを見学していて、
すぐに僕が再現していかなければなりません。
とっても大変な作業でしたが、兄貴のパワフルな演唱を間近で見れてとても勉強になりました。
僕は集中力が足りないのかなぁ・・・何度か歌詞が吹き飛んでしまいました。
ぐやじい・・・。

稽古は2時から9時まで。一時間の休憩を挟んで6時間。
その間、益光アニキのエンジンは途切れることなく常にアクセル全開。
聞けば昨日は地元愛媛で講演&公演をして、今朝飛行機で東京に帰ってきたそうで、
本当にタフネス!
こりゃあ、僕ごときのスケジュールで弱音を吐いてはいられませんな。

でも本当にオペラに没頭できた一日。
とても幸せでした〜。


さて、今日は実は入籍記念日。
ついに7年目突入です。
お祝いの『小鳥の箸置き』と『花火つきケーキ』で若干盛り上がりました。
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2008.2.3(日) 映画のレコーディング

朝起きると、雪が積もっていました。
夜予定されていた「カルメン」の初稽古は中止になりました。
そんな一報は入りましたが、別の仕事で外出。

今日はレコーディングの仕事でした。
到着して知らされるレコーディング内容。今回は映画音楽のレコーディングでした。
男声と女声に分かれてのレコーディングでしたが、男声はすぐ終わりました。
レコーディングが終わってから映画のチラシをいただきました。
前回もレコーディングさせていただいた「嫌われ松子の一生」と同じ監督の作品・・・

『パコと魔法の絵本』公式HP

出演者も素晴らしい!大好きな土屋アンナさんともこれで共演・・・(笑)です。
公開は今年の秋。
ぜひぜひ映画館に行って観たいと思います。

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2008.2.2(土) 副指揮者

目が覚めたら12時30分過ぎ!
あわてて家を飛び出しました。

午後はオペラ「道化師」の立ち稽古。
指揮者の方が遅れてくるそうだったので、急遽代役で指揮を振らせていただきました。
いや〜楽しかった・・・歌うよりも指揮を降っている方が楽しいや・・・。
シルヴィオ役としては今日もほとんど出番なしでした。
逆にちょっと疲れてしまった・・・。
・・・というか朝からご飯食べずに、休憩中にパンを食べたのみだったせいです。

そのまま食事できずに夜はオペラ研修所へ。
当然ですがほとんど声は出ず・・・とにかく疲れました。
やはり食事は大切!

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2008.2.1(金) 難しいもんだなぁ

今日は新しい生徒さんのレッスン。
とてもいい声・・・この声を生かして、でももっといい声を求めて欲しいです。

その後、オーダーメイド(イージーなものですが)で作ってもらった燕尾服を取りに行きました。
ん?あれ?ちょっと大きい・・・。
どうやら採寸の際に父が店員さんに「少し大きめに」と口添えをしたそうです。
とりあえず受け取ってきましたが、直してもらわないと着れないや。

夜は熊谷へ。ベーレンタール男声合唱団の指導。
まだ新曲にてこずっています。
僕らにはそれほど新鮮さはない和声ですが、
ベーレンの皆さんにはとても不思議な和音に聞こえるようで首を傾げながら歌っています。
この新しい感覚を心地よいと感じてもらえるといいなぁ。
とにかく音取り・・・楽譜を読めるようにせねば・・・。

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